俺はピエロ。義父と不仲で妻に離婚をチラつかせる長距離トラックドライバー
(再びパーソナリティ)
勝野洋:
あのお、よろしいでしょうか?
相談者:
はい
勝野洋:
今、先生が仰ったように、私も、そうですね、お父さんに振り回され・・ては、ちょっとダメだと思いますね。
相談者:
あー
勝野洋:
ええ。
もちろん、そのお、ね、育ちも全部、違う、家も違うから、
相談者:
はい
勝野洋:
それぞれ、考え方も全部違いますよね。
相談者:
はい
勝野洋:
しきたりもね。
相談者:
はい
勝野洋:
それが、その、二家族が結びつくわけですよね、
相談者:
はい
勝野洋:
結婚っていうのは。
それで、あなたは、これ、恋愛・・だそうですよね?
相談者:
はい、そうです。
勝野洋:
そのときに、心に誓ったわけですよね?
相談者:
そお・・ですね。
勝野洋:
妻を、幸せにするという。
相談者:
はい
勝野洋:
ですよね?
相談者:
はい
勝野洋:
で、そのときも、あなたは、夢もあったし、人生のあなたのそのときのテーマって何でした?
相談者:
妻と結婚・・すると決まったときには、もう、家庭円満、ちゅうことしか浮かば・・なかったですね。
勝野洋:
そうですよね?
相談者:
ええ
勝野洋:
それで、あなたは、明るくするために、そういう色々やってきたと。
それで、あの、お義父さんとそういうことがあって、
相談者:
ええ
勝野洋:
11ヶ月、ずっと、仲が悪いですよね?
相談者:
そうですね。
勝野洋:
それを、悲しんでるのは誰だと思います?
相談者:
まあ、妻だと思います。
勝野洋:
そうすると、息子さんも、ま、自立してるけど、
相談者:
ええ
勝野洋:
すごく悲しんでると思いますよ。
相談者:
そおですね・・
だから、
勝野洋:
影響大きいですよ、これ。
相談者:
・・
勝野洋:
感情に流されない方がいいですよ。
こういう場合は。
相談者:
あー
勝野洋:
それで、お義父さんは、も、大先輩じゃないですか。
相談者:
ええ
勝野洋:
2倍ぐらい、年が違いますよね?
相談者:
ええ
勝野洋:
二倍、こう、色々、戦ってきてるわけですよね。
相談者:
はい、はい、はい
勝野洋:
生きてね。
相談者:
はい、はい
勝野洋:
だから、まあ、お義父さんを相手にすることは、逆にお義父さんの術中にはまっちゃいますからね。
相談者:
あー
勝野洋:
逆ですよ。
だから、あなたが、その上をいかないと。
ピエロみたいに自分はやってきた・・もっと大きくやったらいいと思いますよ、包んで。
相談者:
あー
勝野洋:
そしたら、お父さん、空回りするんですよ。
相談者:
はい、はい
勝野洋:
そうするとね、あの、それが、止まりますよ、そういうのが。
相談者:
え、それはあ、
勝野洋:
うん
相談者:
あのお、親父が、亡くなるまで、まだ、ピエロを演じろという・・ことですか・・
勝野洋:
演ずるんじゃなくて、
相談者:
はい
勝野洋:
あなたが今まで、ピエロ・・要するに、明るくしようと思ってピエロを演じてきたと。
相談者:
はい
勝野洋:
ところが、そういうことではなくて、やっぱり、結婚から、
相談者:
はい
勝野洋:
やっぱり、家族を守ろうとしてきたわけじゃないですか。
相談者:
はい、はい
勝野洋:
それは演じたわけじゃないですよね?
相談者:
はい、はい、はい
勝野洋:
それは、守ろうとする男の・・家族を守ろうとする、ある、使命ですよね?
相談者:
はい
勝野洋:
その中で、もっと大きく、心を持って、包んであげてくださいということを言ったんですよ。
相談者:
あー
勝野洋:
だから、ものは、あの、考えようで、
相談者:
はい
勝野洋:
あなたのあり方が問題なんですよ。
相談者:
はい、はい
勝野洋:
状況じゃないんですよ。
相談者:
はい、はい
勝野洋:
あなたが、どう、そのときにあるか、なんですよ。
相談者:
はい
勝野洋:
そこをもう少し、大きく、自分という・・まあ、もう、腹立つかもしれんけども、大先輩であるし、色々言うかもしれないけども、同じ土俵に立っちゃったら、
相談者:
はい、はい
勝野洋:
絶対に争いでは、これは、あの、収拾つかないですよ。
僕は、絶対、この奥さんと、あなたは、そのお、愛してたら、
相談者:
はい
勝野洋:
このまま守るべきですよ。
相談者:
はい、はい
勝野洋:
先生言われるように、
相談者:
はい
勝野洋:
僕は、それは別個だと思いますね。
相談者:
あー
勝野洋:
もう少し、あのお、大きく考えて、みて、くださいよ。
相談者:
・・
勝野洋:
こんな感じでどうでしょうか?
少しは参考になりましたか?
相談者:
分かりました。
ありがとうございます。
勝野洋:
自分を、ちょっと、自信を持つと同時に、自分をもうちょっと見つめて、大きく、膨らましてください。
相談者:
はい、分かりました。
勝野洋:
ね。
相談者:
ありがとうございました。
勝野洋:
じゃ、これで、どうも、失礼いたします。
相談者:
はい。
ありがとうございます。
勝野洋:
はい、お幸せに。
失礼します。
(内容ここまで)
恩着せがましいのねえ。
上から目線てのかしら。
離婚届もそうだけど、結婚そのものに恩を売ってる感じがして痛々しい。
てか、帰ってきたらただいまぐらい言いなさいよ。
無言で2階へ上がるとか、義父どころか、家族全員に対する威嚇。
ピエロを演じてきた?
誰もそうしてくれなんて頼んでねえよ。
勝手に寛大な役を演じておいて、ある日突然キレられても、キレられた方は戸惑うしかない。
てか、ピエロ、ピエロって、他に言い方は無いの?
聞いてるこっちが恥ずかしくなってくる。
こういう比喩表現は本来の状況説明があって、それを分かり易くするために、あくまで補助的に使われるものなんだが。
80歳の酔っ払いの売り言葉にマジ返しするなんて、単なるバカ。
あんたに、ピエロなんて崇高な役は無理。