（回答者に交代）

中川潤：
あのね、

相談者：
はい

中川潤：
ああたが飛び出してしまってえ、

相談者：
はい

中川潤：
飛び出す前は、

相談者：
はい

中川潤：
パートに言ってた・・ていうくらいだからあ、

相談者：
はい

中川潤：
水商売なんか・・には行ってなかったわけでしょ？

相談者：
はい

中川潤：
でしょう？

相談者：
はい

中川潤：
でえ・・ああた飛び出してしまえば、

相談者：
はい

中川潤：
彼女の方は・・食うこと考えなきゃいけないからあ、

相談者：
はい

中川潤：
ねえ、

相談者：
はい

中川潤：
一番手っ取り早くう、

相談者：
はい

中川潤：
稼げるう、

相談者：
はい

中川潤：
ね。

相談者：
はい

中川潤：
道を探すしかない。

相談者：
はい

中川潤：
という状況に・・至るわなあ。

相談者：
はい

中川潤：
うん。
ま、それは、自分の嫁さんが、こんなとこにい・・顔が出てきたら、そらあ、度肝抜かれるって、そらあ、分かるんですう。

相談者：
はい

中川潤：
ね。

相談者：
はい

中川潤：
分かるんだけども、その、今の奥さん的にはね、

相談者：
はい

中川潤：
止むに止まれず、どうやって稼ぐんか、っていうと、

相談者：
はい

中川潤：
わたしの稼ぎ・・どころっていうのは、一番・・経理の知識があるわけでもなく、今までえ、ね？

相談者：
はい

中川潤：
なんか、会社勤めで、事務職を・・ずうっとやってきたとか、

相談者：
はい

中川潤：
そういうことでも、なかったら、

相談者：
はい

中川潤：
どうしても、そっちの方へ、行っちゃうということも・・ある・・じゃないですか。

相談者：
ああ、はい・・

中川潤：
ま、ともかく、ああたねえ、

相談者：
はい

中川潤：
あのお、そらあ、どう転ぶか分からんですよ。

相談者：
はい

中川潤：
分からんけどもお、

相談者：
はい

中川潤：
奥さんとねえ、

相談者：
はい

中川潤：
最後、ともかく、基本、ま、子どもさんも・・当然いらしゃるわけだから、ああたの父親としての責任もあるわけだからあ、

相談者：
はい

中川潤：
ね。

相談者：
はい

中川潤：
で、子どもさん・・はあ、大事だし、それから、奥さんも、それさえ辞めてくれればね、

相談者：
はい

中川潤：
っていう気持ちが、無論、あるわけだから、

相談者：
はい

中川潤：
で、それって、とってもお、ええことやと思うから、

相談者：
はい

中川潤：
ねえ、ぶっちゃけえ・・ね、

相談者：
はい

中川潤：
俺悪かったよ、と。

相談者：
はい

中川潤：
ああた、あの、ゴメンチャイしなさい、まずう。
そいで、その、風俗の話は、ああた、見たことをね、真正面から、言ってさあ、

相談者：
はい

中川潤：
ああだ、こうだ言ったってさあ、

相談者：
はい

中川潤：
こらまたあ、話がややこしくなるよ。

相談者：
あのお、わたし、あの、もう、ゴメンなさいはしたんですけどもお、

中川潤：
うん

相談者：
あの、もう、すでに遅い、って言われました。

中川潤：
ま、そりゃあ、遅いかもしれんなあ・・あんたの、

相談者：
も、もう、離婚届・・もう、あのお、なんか、裁判所とかですねえ、

中川潤：
んん

相談者：
あと、市役所に、もう、相談しに行ったりとかしてえ、

中川潤：
うん

相談者：
もう、夫が悪いって言われてえ、

中川潤：
んん・・・

相談者：
すぐ離婚した方がいいって言われてきたって言ってました。

中川潤：
いや、そらまあ、法律相談みたいなところ行ってねえ、

相談者：
はい

中川潤：
お話されてえ、

相談者：
はい

中川潤：
そらあ、あなた飛び出しねえ・・離婚するってわめいて飛び出して、２０日もさあ、

相談者：
はい

中川潤：
実家・・っていうか、生家へね、ああた帰っちゃってえ、

相談者：
はい

中川潤：
そいでえ、こそこそって、ねえ、服だけ取りに来る、っていう生活続ければさあ、

相談者：
はい

中川潤：
もう、あの、ああたとやる気はないのよと、子ども放り出しのよと。

相談者：
はい

中川潤：
いうふうに、むこうが思うのは当たり前の話じゃないの。

相談者：
ああ、はい

中川潤：
そらそうでしょ？

相談者：
はい

中川潤：
で、自分飛び出しといてさあ、２０日もほっといてさあ、

相談者：
はい

中川潤：
ほいでえ・・ねえ、

相談者：
はい

中川潤：
むこう責めたってしょうがないじゃん・・うん。

相談者：
ああ、はい

中川潤：
ねえ。
だから、そお、言われましたってのは、会ったの？、じゃあ。

相談者：
電話・・とか、メール、で、まあ・・お詫び、お詫びとか、したんですけどお、

中川潤：
うん

相談者：
ま、そういうふうに、言われちゃったりとかして・・

中川潤：
いや、言われた、ってのは、またメールが返ってきたの？

相談者：
あのお、はい、メールが返ってきました。

中川潤：
でしょ？

相談者：
結構、謝り文のメール入れたんですけどもお・・もう、今さら遅いっていう感じの・・

中川潤：
うう、だからね、メ、メールだけでやり取りするんじゃなくて、

相談者：
はい

中川潤：
そら、あかんかもしれんすよ、もう、ここまで来・・ね？
あ、ああたの、行動ってさ・・すごい、一方的だからさあ、

相談者：
ああ、はい

中川潤：
ねえ。

相談者：
はい

中川潤：
だからあ、そらあ、ダメな方の確率の方が高いのかもしれないけども、

相談者：
はい

中川潤：
ね、こんな話、メールのやり取りだとか、

相談者：
はい

中川潤：
電話くらいで済ませる話じゃないっすよお。

相談者：
はい

中川潤：
ともかく、一緒・・ねえ、会う！

相談者：
はい

中川潤：
会うという状況を、まず、作り出すことですよ、お願いをしてでも。

相談者：
あ、３日くらい前に、あの、母親・・うちの母親、含めてえ、あの、会いました。

中川潤：
なんでお母さん入れんの？

相談者：
いや、本人があ、

中川潤：
うん

相談者：
お母さん・・に、同席してくださいと。
あの、うちの母に、あのお、お願いしたらしくて。

中川潤：
で、どういう状況になったの？

相談者：
一応、もう、むこうは、むこうで、あのお、ま、両親いませんのでえ、あの、むこうの両親が、妹の・・夫婦の、保証人を兼ねてましてえ、もう、離婚届持ってきました。
で、とにかく、ここにサインしてくれと。
あの、言われたんですけどお・・

中川潤：
ふん

相談者：
ちょっと今は書けない・・って断りました・・

中川潤：
うん・・あ、もう、そこまでいってんですか・・

相談者：
はい

中川潤：
ただね、あなたが、

相談者：
はい

中川潤：
一縷（いちる）の望みでね、

相談者：
はい

中川潤：
もう、ワントライしたいと思うんであれば、

相談者：
はい

中川潤：
３日前にそういうことが起きたかもしれないけれどもお、

相談者：
はい

中川潤：
何某かの形で、だから、事前に、アポとろうと思ったってえ、そら難しいのかも、しれないからあ、

相談者：
はい

中川潤：
その辺のところ、あなた、無い知恵絞ってさあ、

相談者：
はい

中川潤：
何某かの形で２人っきりでさあ、

相談者：
はい

中川潤：
ともかく、ちょっと、話だけでも聞いてくれと。

相談者：
はい

中川潤：
いうことで、

相談者：
はい

中川潤：
ファミレスでもなんでもいいですよ。

相談者：
はい

中川潤：
うん。
どっかで２人でねえ

相談者：
はい

中川潤：
一度やっぱり２人きりで、

相談者：
はい

中川潤：
もう一度話して、

相談者：
はい

中川潤：
で、自分自身を、今、振り返って、

相談者：
はい

中川潤：
君には、ほんとにい・・色々なこと言ったけども、

相談者：
はい

中川潤：
この、こないだあ・・ね、

相談者：
はい

中川潤：
ま、３日前でいいよ、その、３日前のね、

相談者：
はい

中川潤：
あれで、僕は大変ショックだったと、ね、

相談者：
はい・・はい

中川潤：
メールもショックだったと、ね。

相談者：
はい・・はい

中川潤：
つらつら・・考えたと。

相談者：
はい

中川潤：
で、俺に至らん点が非常に多かったと。

相談者：
はい

中川潤：
うん
本当に、ああた、振り返ってよお、

相談者：
はい

中川潤：
その上でえ、お話をされてえ、

相談者：
はい

中川潤：
はあ。
で、風俗見たなんて絶対言うなよお。

相談者：
はい

中川潤：
はい
んでえ、その、その上で、あかんかったらあ、

相談者：
はい

中川潤：
も、そらしゃあない、あきらめなさいな。
女の人、絶対、いや・・心がほぼ決まりつつあるからね、うん。

相談者：
ああ・・

中川潤：
うん・・もう、ほとんど決まってればあ・・ま、離婚届まで持って来たつうのは、決まってるんだけどね。

相談者：
はあい、もう僕も、でも、本人の、顔見たときにはやっぱり、もう、冷めた顔してたしい、

中川潤：
うーん・・

相談者：
もう、わたしには、もう・・もう、前のような、愛情・・は無いんだなあ、っていう、感じは目に見えましたね。

中川潤：
うん、見えたけども、だから、ああた的には、未練があるんだから、

相談者：
はい

中川潤：
あの、トライしないと、自分が納得出来ないでしょうによ。

相談者：
はい、そう・・

中川潤：
はい、だから、そら、やってみること。

相談者：
はい

中川潤：
それがひとおつ。

相談者：
はい

中川潤：
それから、もう一つは、やっぱり、あの、状況は絶望的だと思いまあす。

相談者：
はい

中川潤：
ふうん。
で、そうした場合にね、

相談者：
はい

中川潤：
あのお、お子さん２人。

相談者：
はい

中川潤：
を、まあ、これ、あなたの方で引き取るっつったって、現実には無理でしょ？

相談者：
はい。
万が一引き取ったとしても、母親に、

中川潤：
ていうことにしかならんでしょ？

相談者：
はい、一緒に暮らして、

中川潤：
で、むこうは手放すはずが無いですよね？、通常。

相談者：
はい

中川潤：
ねえ。

相談者：
はい

中川潤：
そうすと、そこでえ・・さっぱり・・ね？

相談者：
はい

中川潤：
変な未練を残さないで、

相談者：
はい

中川潤：
整理をつけられた方がいいのかもしれませんよ。

相談者：
ああ、そうですか。

中川潤：
んん？
さっき申し上げたように、

相談者：
はい

中川潤：
女性ってね、

相談者：
はい

中川潤：
お付き合いしてるときと、

相談者：
はい

中川潤：
結婚したときとでえ、

相談者：
はい

中川潤：
あの、人間が変わるんじゃないんです、ポジションが変わることによって、女性の方がより柔軟なんです。

相談者：
ああ

中川潤：
で、現実的なんです。

相談者：
ああ

中川潤：
うん・・男は夢ばっかり見てるの。

相談者：
ああ

中川潤：
だから、そういう食い違いが生ずる・・そこが一つ。

相談者：
はい

中川潤：
それともう一つは、

相談者：
はい

中川潤：
決断は、女性の方が固い。

相談者：
ああ

中川潤：
男はね、自分で決断したつもりでいても、決断出来てないの。

相談者：
ああ

中川潤：
うん。
で、女の人は、ほんとに、あの決断したときは、固いです。

相談者：
ああ、やっぱ、そうですか・・

中川潤：
は。
もう、いや！と。

相談者：
はい

中川潤：
ほんとに心底思ったら、

相談者：
はい

中川潤：
あー、その男目の前にして一緒にメシ食うのも嫌になるから。

相談者：
あー

中川潤：
ああ、箸の上げ下ろしも嫌んなるってよく言うんだけどね。

相談者：
ええ

中川潤：
うーん。
ということはあります。

相談者：
ええ

中川潤：
あるんですが、

相談者：
はい

中川潤：
ただ、だけど、いや、

相談者：
はい

中川潤：
そりゃあ、一般論として、わたし申し上げてるだけなんですよ。

相談者：
はい

中川潤：
んで、みんな全てが一般論じゃありませんから。

相談者：
はい

中川潤：
ですから、あの、離婚届まで持って来たときのね、

相談者：
はい

中川潤：
奥さんのお気持が、

相談者：
はい

中川潤：
みんな、そのお、岡目八目(*)ってみんなが言うのはね、

(*)
岡目八目:
おかめはちもく。
当事者より第三者の方が客観的に正しく判断できること。
囲碁からの言葉。
岡目は傍から見る人の目。
八目は碁盤の八つ先の目。

相談者：
はい

中川潤：
一般的な・・ことを、今のわたしみたいに、言ってるだけの話で、

相談者：
はい

中川潤：
それがほんとに、奥さんが根性決めて、

相談者：
はい

中川潤：
決断をして、

相談者：
はい

中川潤：
どうだ、っていう・・ところで、

相談者：
はい

中川潤：
本当に、本心から言ってるのかあ、

相談者：
はい

中川潤：
ひょっとしたら、っていうところは、そらあ、分かりませんよ。

相談者：
ええ

中川潤：
ああたが、

相談者：
はい

中川潤：
土下座でも、してえ、

相談者：
はい

中川潤：
やってみれば、

相談者：
はい

中川潤：
そこはわかりません。
だから、あなた自身も納得する意味で、

相談者：
はい

中川潤：
やってみるべきですよお。

相談者：
はい

中川潤：
なんてこと・・ぐらいしか、わたし言えなくて・・
ねえ、先生、どんなですかねえ。

（再びパーソナリティ）