借金踏み倒し女の無理筋。倒れた次兄の世話を長兄夫婦が助けてくれない
テレフォン人生相談
2015年4月30日 木曜日
パーソナリティ: 勝野洋
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女51歳 夫57歳 子ども(女27、男25、女22)、次女と3人暮らし 長兄58、9歳、次兄54歳(要介護)
勝野洋:
今日は、どんなご相談ですかあ?
相談者:
はい。
私の、兄弟間のことなんですけどれも。
勝野洋:
はい
相談者:
うちは3人兄弟で、私、末っ子なんですけど、
勝野洋:
はい
相談者:
上が、2人、男でしてえ。
真ん中の、兄がですね、二ヶ月ほど前に、脳出血で、倒れましてえ、
勝野洋:
はい
相談者:
で、あのお、今、もう、全介護状態に・・なってしまってるんですね。
勝野洋:
はい
相談者:
で、わたしの方で看てるんですけども、
勝野洋:
はい
相談者:
ま、実は、あのお、もう、7年くらい前から、ちょっと調子おかしくってえ。ちょっと、わたしの・・方に、まあ、引き取る感じでえ、面倒看てたんですけど、
勝野洋:
はい
相談者:
さすがにこんな状態にい、なっては、長男の方に?、
何らかしら、手助け、して、いただきたいんですけどお、長男が、
勝野洋:
はい
相談者:
冷たくってえ、面倒、看てもらえないっていうか・・ほんと、わたし、一人で、負っちゃってるもんだから、
勝野洋:
はい
相談者:
法律的にもお、そういう、ことはどうなるか?、とかあ、あと、わたしの気持ちの持ち様ですね、
勝野洋:
はい
相談者:
どうしても、わたしばっかり、何でこうなんだろう?、って、ま、そういう葛藤があるので、その辺のことを、伺おうと思いましてえ、
勝野洋:
えっと、あなた、おいくつですか?
相談者:
51です。
勝野洋:
51歳。
ご主人、おいくつですか?
相談者:
50・・7です。
勝野洋:
お子さんは?
相談者:
子どもが、3人おって、
勝野洋:
はい
相談者:
2人は、もう、外に出てるんですけど、
勝野洋:
はい
相談者:
27、25、22で、家に居るのは、今、22の子です。
勝野洋:
えっとお、27歳の子は、えー、男の子、女の子?
相談者:
あのお、女の子です。
25の子は男の子で、22歳が、あの、女の子です。
勝野洋:
ご主人は、会社員かなんかですか?
相談者:
そうですね、会社員です、はい。
勝野洋:
あなたはお勤めですか?
相談者:
はい、勤めております。
勝野洋:
それで、あなたのご兄弟の、
相談者:
はい
勝野洋:
お兄さん2人いらっしゃるんですね?
相談者:
二人おりますね、はい。
勝野洋:
で、次男の方の面倒をあなたが看てらっしゃるんですね?
相談者:
そうですね、はい。
勝野洋:
おいくつですか?、次男の方。
相談者:
54歳です。
勝野洋:
で、長男の方は?
相談者:
7つ・・上ですので、58、9ですね。
勝野洋:
はい。
それで、あの、それぞれご家族は?
相談者:
長男の方は、結婚して、おって、一人、娘がおります。
勝野洋:
はい
相談者:
で、次男の方は、一度は結婚したんですけれども、
勝野洋:
はい
勝野洋:
もう、離婚してます。
勝野洋:
それであの、お兄さん・・次男の方の、どういう病気ですか?
相談者:
2ヶ月前に脳出血で、
勝野洋:
ああ
相談者:
倒れたんですけどお、で、あのお、左半身が、もう、今は、動かない状態で、
勝野洋:
はい
相談者:
元々の始まりはあ、7年くらい前に、あのお、ウツっていうことでえ、自殺を何回も、繰り返したんですね。
その度にい、わたしの方が、駆けつけてえ、面倒看たりとかしたんですけどお、結局あのお、最初に言われた病名が、アルツハイマーとか言われたんですけど、若年性の。
勝野洋:
はい
相談者:
よくよくう、長いこと調べて、あの、動脈硬化による認知症っていうことでえ、
勝野洋:
はい
相談者:
自分のお、ことが出来ないんですね。
勝野洋:
はい
相談者:
それでえ、まあ、わたしの方がもう、全部請け負ってえ、ま、離れて暮らしてたもんだから、家もあったり、してえ、兄の。
もう、ゴミ屋敷状態だった家を、処分したりだとかあ、ほんとに色んなことやってきたんですけど。
あと、向こうで、面倒看れないから、もう、わたしの方に引き取ってえ、こっちで、面倒看てたんです。
あのお、認知症だから、お風呂も入らなければあ、身の回りのこと出来ないんですよね。
まあ、なんとか、自分では生活できたんですけどお、
勝野洋:
はい
相談者:
お風呂連れて行ったりとか、してたんですけど。
あと、こんなにい、面倒も出来ないから、行政のサービスの方ですね、
勝野洋:
はい
相談者:
障害の方のサービスとか、やっと受けれるように、したんですね。
勝野洋:
はい
相談者:
で、それでえ、ちょっと楽になったんですけどお、
勝野洋:
はい
相談者:
脳出血ということで、倒れてえ、今、もう、入院してるんですけどお、
で、あの、まあ、回復・・もう、無いから、あのお、アパートも引き払わなきゃいけないしい、次の病院?、探さなきゃいけないし、っていう・・段階ですね。
勝野洋:
で、今、もう、次の病院を探してらっしゃるんですね?
相談者:
探してる、途中ですねえ。
勝野洋:
それで、あのお、長男、お兄さんですか?
相談者:
はい
勝野洋:
は、それに関しては一切、ノータッチっていうことですか?
相談者:
そお、ですね。
ま、離れてえ、おりますのでえ、電話も、まあ、めったに掛けて、こなければあ、会ったときは、
「ありがとうね」、とか、は、言ってくれるんですけどお、
勝野洋:
はい
相談者:
目に、見える協力は、無いですね。
で、あまりにもアレだから、
「これやって」
っていう、1回、2回は、お願いしたんですけど、お願いすればやってくれるんですけども。
一度は来て、掃除してよ、とか、
勝野洋:
はい
相談者:
そういう類のことですね。
勝野洋:
はい
相談者:
で、こんな、状態になってえ、色々金銭面も出てきますのでえ、
勝野洋:
はい
相談者:
お金の面でも、協力してよ、っていうふうに、言うんですけどお、何にも、答えてくれないですねえ。
勝野洋:
協力が全くないということですね。
相談者:
そうですね。
でも、お兄さんは、ま、優しい人なんで、あれなんですけど、要はお姉さんなんですね。
勝野洋:
あ、奥さんがね?
相談者:
ええ、ええ、お兄さんの奥さんが、気持ちがあるか、無いか、って言ったら、たぶん、気持ちが無いんですよお。
結婚式のときに会ったときくらいには、顔合わせれば、言うんですけれども、
勝野洋:
はい
相談者:
わざわざ電話掛けて、お願いしますね、とかあ、そういうのは無いですねえ。
勝野洋:
それで、あの、今日の、ご相談内容としたら?
相談者:
で、ま、こういった兄弟間で、誰か一人倒れた場合に、ま、面倒、偏ってしまうんだけれども、法律的に、誰が、お金を出すとかあ、そういったあ、ものがあるのかと、相談とお、わたしばっかりっていう、こう、葛藤ですねえ、
勝野洋:
はい
相談者:
それを相談したいんですけどお。
勝野洋:
法律的に、お兄さんも、出すべきではないかと。
兄弟の、間で、
相談者:
はい
勝野洋:
何かあったとき、にということですよね?
相談者:
そうですね。
責任が、
勝野洋:
それが、
相談者:
あるかどうか。
勝野洋:
今、あなたが全部、面倒看ているので、
相談者:
はい
勝野洋:
わたしばっかりじゃなくて、
相談者:
はい
勝野洋:
兄弟だったら、
相談者:
はい
勝野洋:
お兄さんもそういうふうに、面倒、看なきゃいけないんじゃないか?という、
相談者:
はい
勝野洋:
そういう法律があるのか、どうか?ということを知りたいんですね?
相談者:
そうですねえ、はい。
勝野洋:
分かりました。
相談者:
はい
(回答者に交代)