開き直る夫に悩む62歳。女のプライドか生活の安定か
(再びパーソナリティ)
ドリアン助川:
一つ聞きたいことがあるんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
何か趣味というか、
相談者:
はい
ドリアン助川:
これをやってると、少し心が、和らぐんだということはありますか?
相談者:
あ、まだちょっとパートで働いてえ、いるもんですからあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
仕事してるときはそういうことは全て忘れますね。
ドリアン助川:
ああ、そうですか。
相談者:
ええ
ドリアン助川:
これからあ、どういう方向に出て行くか、色々道はあると思うんですが、
相談者:
はい
ドリアン助川:
その中でそのお、生活が根底からひっくり返ってしまうようなことがあったとしても、
相談者:
はい
ドリアン助川:
何かその、自分を失わないでいられる、ものをですね、
相談者:
はい
ドリアン助川:
一つ、ま、これは、もちろん、そういうことが有る無しに関わらず、そういうものがあった方が、人の、その、生き方は、豊かになると思うんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
そちらも、ひとつ探されるといいかな、というふうに、僕は今日思いました。
相談者:
はい、分りました。
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい
ドリアン助川:
どうも、ありがとうございました。
相談者:
はい、どうも、ありがとうございます。
(内容ここまで)
それでもきっとこの女は有り得ない選択をする
62歳とは思えない声。
ハスキーボイスとかとは違って、艶というか、女の色気を感じないんだよ。
いわゆる声の老化ってのがある。
そら、喉も筋肉なんだから当然なんだけど、足腰なんかと同じで、衰え方は人によって大きく違う。
深酒、喫煙、激辛は声の老化を早める。
意識してるよ、あたしは。
いや、そういうことくらいしか興味ない、今日の内容。
志賀ちゃん、色々言ってたけど、何も言ってないのと同じ。
この女には何も刺さってないし。
志賀ちゃんの言う、
絶対、あり得ない選択だっけ?
それね、志賀ちゃんの中ででしょう?
この女は、そのあり得ない選択をするんだよ。
なし崩し的にではあるんだけどね。
だって、いくら女を認めないっていったって、離婚もしないし、夫も変わらないんじゃ、結果的にそうなる。
そうなの、この人に離婚なんて出来ない。
一応単語ぐらいは浮かんできてるけどね。
聞くに耐えない夫のクサいセリフを長々と再現して、
離婚なんてお止めなさい、っていう言葉を期待してたんじゃない?
勧められたもんだから、面食らって、夫を褒めたりしてんの(笑)
女の方も立場をわきまえてれば、自宅になんか来るはずがない。
これ、つまり、旦那が女にいいことを言ってんだな。
妻が別れてくれないとか、なんとか。
15年もいいように嘘つかれてみ?
そらあ、キレて、押しかけてくるさ。
相談者、一度、この女と2人きりで会ってみたらいいのに。
何を要求するんでもなく、ただ会って話すの。
お互い、知らないことがいっぱい出てくるから。
憎しみに変わるよ、この男への気持ちが。
昔、あの三冠王の落合選手が、遠征先の現地妻の存在を週刊誌に暴かれた。
マイクを向けられた信子婦人が放った一言。
「あれは公衆便所みたいなもんですから」
この男に、この妻有りだ。
釣り道具持って女のとこに通うおっさんに惚れてるんじゃあ、もう、それで、いいじゃん。