過去に弟に独占された3億の遺産相続。新たな遺産が出てきて再びバトル

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、よろしくお願いします。

坂井眞:
分かりやすい話からいきましょうかね。

相談者:
ええ

坂井眞:
時効、のことを気にされていましたけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
23年前、の、相続でも、

相談者:
はい

坂井眞:
遺産分割協議を相続人でしなかったからといってえ、

相談者:
あい

坂井眞:
時効で、相続できなくなるということは、それ自体としては、ありませんから。

相談者:
はい

坂井眞:
で、ただね、一番最初にあなたが仰ったことはね、

相談者:
はい

坂井眞:
23年前に、お父さんが亡くなりましたと。

相談者:
はい

坂井眞:
で、相続については、

相談者:
あい

坂井眞:
跡取り息子は弟さんだっていうことはみんなが認めていたと。

相談者:
はい

坂井眞:
だけどお、娘さんたち。

相談者:
ええ

坂井眞:
ま、姉妹の方ですね。

相談者:
はい

坂井眞:
も、何らかのものは貰えると思ってたけどお、

相談者:
はい

坂井眞:
5、6年手続きが進みませんでしたと。

相談者:
はい

坂井眞:
で、5、6年たったときに、早くやらないかんよと、言ったらあ、

相談者:
うん

坂井眞:
ああ、来てえ、えー、いくらいくらくれないと、判子押さんぞ、なんていう言い方だったらノーだぞと。

相談者:
はい

坂井眞:
言われて、

相談者:
はい

坂井眞:
まあ、不愉快だったけどもお、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたとしては、そういう話で判を押したんだよね?、そこでなんか。
違う?

相談者:
まあ、出しちゃったはねえ。

坂井眞:
押したんだよね?

相談者:
うん

坂井眞:
で、その判を押した書面って、書類っていうのはあるんでしょ?

相談者:
ああ、わたし、覚えがないの。

坂井眞:
それでね、

相談者:
うん

坂井眞:
だからあ、あなたが覚えてないっていうことは、わたしも想像で物言うしかないんだけれども、そこできっとね、

相談者:
うん

坂井眞:
弟さんは、お父さんの、遺産ね、

相談者:
うん・・

坂井眞:
相続する財産は、

相談者:
はい

坂井眞:
跡取りの俺が全部貰うんだと。

相談者:
うん

坂井眞:
だけど、まず50万持ってきたよと。

相談者:
うん

坂井眞:
でえ、これだけあるから判押してくれと。
こう言ってきて、

相談者:
うん

坂井眞:
あなたとしては言い方気に入らなかったけど、

相談者:
うん

坂井眞:
もう押してやったと。

相談者:
出したわねえ

坂井眞:
いうことに聞こえるのね。

相談者:
ええ

坂井眞:
でえ、それで、おそらくう、土地とか屋敷、田畑だよね。

相談者:
うん

坂井眞:
それは、きっと弟さんの、おー、名義に登記を変更するというような、ことが出来るような書類を、持ってきて、その分かってる範囲、土地建物と、主要なあ、そのお、金融資産、例えば預貯金だとかね。

相談者:
ああ、ええ・・

坂井眞:
それは、全部、あの、基本的に弟さんが手に入れて、

相談者:
うん

坂井眞:
えー、4人の女性の兄弟はね、

相談者:
はい

坂井眞:
姉妹は、50万、貰うというような内容の書類だったんじゃないかな?と想像できるわけ。

相談者:
ああ、はあ、はあ

坂井眞:
で、他の、あの、妹さんたちも、

相談者:
うん

坂井眞:
それで結局判子を押してるんだと思うんだよね。

相談者:
ううん・・

坂井眞:
姉さんが判子押してくれたんだから、お前らも押せよって言って、結局押したような、ふうに、

相談者:
押したんじゃなくって、渡したからいかんわ。

坂井眞:
妹さんたちが?

相談者:
うん、貸してくれていうことだから、

坂井眞:
うん

相談者:
みんな、わたしも貸した。

坂井眞:
でしょ?

相談者:
うん

坂井眞:
ていうことはあ、弟さんが、納得いく形で、判子押していいよっていうことに聞こえるわね。

相談者:
そうじゃね。

坂井眞:
ね。

相談者:
うん

坂井眞:
で、そうすると、そこでえ、押した、書類の内容が分からないから、

相談者:
はい

坂井眞:
どういう財産について、どこまで、分割協議が出来てるというのが、ちょっと、なんとも言えないんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
問題は、その後、金融関係・・証券会社って言いましたかね?

相談者:
はい

坂井眞:
そういう、関係の、証券会社の話が出たときにい、

相談者:
はい

坂井眞:
また50万円渡すからなんとかって話があったんですか?

相談者:
ええ、そうです。

坂井眞:
もう一回判子貰うからな、と弟さんが最初に言ったということは、

相談者:
それを一番始めやるときにい、どこかの市会議員に聞いてきたって言うんだわね。

坂井眞:
うん、ちょっと聞いてくれるかな。

相談者:
ああ

坂井眞:
(笑)
あのね

相談者:
はい

坂井眞:
証券会社、の、ことについて、もし、最初の書類、判子を押してある最初の書類、で、入ってないんだったら、それについて処理が終わってないんじゃないの?ということは言える可能性があるんだよね。

相談者:
うん・・はい

坂井眞:
で、それ以外のものについては、どうも皆さん、跡取り息子の弟さんが、あー、基本的に取ってっていいよ、ということを思って判子を渡しちゃってるようだから、遺産分割協議が終わってるようにも聞こえるのね。
だから、土地とか建物とか、田畑ね。

相談者:
うん

坂井眞:
で、だから、それを、建売い、にして、そういう処分が出来たっていうことは、最初の判子を渡したときの書類で、弟さんの名義にちゃんと変わっていてえ、、

相談者:
自分で、勝手にい、どこもここも・・あれ、コピーで使えるんだね、あれ。

坂井眞:
それ、勝手じゃなくて、

相談者:
うん

坂井眞:
みなさんが遺産分割協議書に判子渡して、OK出したから、弟さんのもんなんですよ。

相談者:
うん

坂井眞:
だから、それ勝手じゃなくて、弟さんにしてみると、姉さんや妹がいいって言ったじゃないかと。
だから自分が相続して、それを自分のものとして処分してるだけだって、そういう理屈だね、おそらく。

相談者:
うん・・うん

坂井眞:
だから、それを今からね、

相談者:
うん

坂井眞:
ひっくり返すのはなかなか難しそうだなあと思います。

相談者:
うん

坂井眞:
だけど、金融関係とか、証券関係について、もう一回判子が要るって言ってたんだったら、

相談者:
はい

坂井眞:
それはちゃんとした処理をしないで、あなたが仰るように、勝手に自分のもんにしちゃってる可能性があるからあ、

相談者:
はい

坂井眞:
それは、まだ遺産分割の対象になってないんだから、全部自分のもののように扱うのはおかしいだろ、ということを、言えるかもしれない。

相談者:
うん・・はい

坂井眞:
で、こういう話なんで、聞いててもちょっと難しいでしょ?

相談者:
ええ・・

坂井眞:
これはね、あの、妹さんの旦那さんが言ってたように、弁護士さんに相談をして、

相談者:
はあ

坂井眞:
どこまで何が言えるか?っていうのを法律的に、整理した方がいいと思いますよ。

相談者:
うーん

坂井眞:
で、あなたとか、妹さんたちとしては、じゃ、50万は納得いかないけど、いくらだったらいいっていうのはありますか?

相談者:
はい
相続税を、2480万、お爺さんの貯金があったから、

坂井眞:
うん

相談者:
それで払えたということを、弟が言ってました。

坂井眞:
うん、それはお聞きしました。

相談者:
はい

坂井眞:
で、あなたは、だから、いくら貰えたら、もう、この話は、あの、円満に、その按排(あんばい)よく解決できると思ってるの?

相談者:
で、そのお、2480万も払うということは、億というお金があったはずだっていって、言われるんだわね。

坂井眞:
うん、でも、それは想像だからさ。

相談者:
そう。

坂井眞:
今ここで想像して、あったはずだって言ってみてもしょうがなくて、

相談者:
でも、あのお、相続税って、お金に、お金があったあれに割り当てがあって相続税出すんでしょ?

坂井眞:
いや、それは不動産も、相続税の対象だから、

相談者:
うん

坂井眞:
全部お金が、現金で全部あったってことじゃないですよ。

相談者:
ああ、うん・・

坂井眞:
で、元々のスタートラインは、

相談者:
あい

坂井眞:
弟が跡取りなんだから、

相談者:
はい

坂井眞:
基本的に弟さんに相続、跡を継がせて、で、女兄弟4人はそれなりの、お金をもらえれば、それでいいと思って判子を渡してるじゃない。

相談者:
あ、そうです。

坂井眞:
だから、わたしがお聞きしたいのは、

相談者:
うん

坂井眞:
じゃ、最初の50万の他に今いくら貰ったら、もう、いいよと言って、按排よく解決できるの?ということを聞いてるんです。

相談者:
そうですね、この頃ね、その、お嫁さんは、

坂井眞:
うん

相談者:
こんな、なんで今時分、お姉さんたちにお金やるの、ちゅうて、一銭もやらんでもええ話するらしいよ。

坂井眞:
うん

相談者:
もお、やり方があまりにも汚いし、口も汚いからね、一千万くらい欲しいと思ってるんだよ。

坂井眞:
と、4人分で4千万?

相談者:
はあい

坂井眞:
うん、そうするとお、

相談者:
うん

坂井眞:
一人一千万で、掛ける4で、4千万円払えって言われたらあ、

相談者:
はい

坂井眞:
弟さん、なかなか、50万しか持ってこない人とは到底話し合いで解決難しいと思うんだよね。

相談者:
でけへんよねえ。

坂井眞:
そら、だって、あなたもそう思うでしょ?
50万持ってくる人に1千万払えって言って、話し合いにならんよね。

相談者:
うん、そうだよね、そう、そう。

坂井眞:
だから、じゃあ、そもそも、どういう状況なのか、ちゃんと、法律家、弁護士に聞いてね、

相談者:
うん

坂井眞:
そいで、わたしたちは何が言えるんですかね?ということをちゃんと確認して、

相談者:
ええ

坂井眞:
そいで、出来ることをちゃんとやってくっていうふうにしないと、

相談者:
うん

坂井眞:
色々、こう、不満を言っていてもね、解決しないと思うんでね。

相談者:
んじゃ、ま、ほんとに専門家にやっぱりお願いせないかんね。

坂井眞:
うん、それがいいと思いますよ。
この話は。

今井通子:
もしもし?

相談者:
はい

今井通子:
お分かりいただけましたか?

相談者:
はん、ありがとうございます。

今井通子:
ま、妹さんたちともご相談なさって。

相談者:
はあい

今井通子:
はい

相談者:
ありがとうございます。

今井通子:
はあい、どうもお、失礼しまあす。

相談者:
はあい、お世話になりました、どうも。

(内容ここまで。次は管理人コメント)

現金が持つ力と姉の人間性を熟知していた弟。
独り占めした遺産は1億なんてもんじゃない。相続税から遺産を逆算する。

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