母が手術の立会いを頼んだら 日当の請求をしてきた娘
テレフォン人生相談
2015年6月10日 水曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石 由起子(作家・翻訳家・三石メソッド主催)
相談者: 女66歳で一人暮らし 4年前夫68歳のとき死別 長女42歳 長男40歳 長女の夫53歳
今井通子:
今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
66歳で、わたし一人暮らしなんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
主人が亡くなってから、ちょっと42歳になる娘との、関係が、悪くなってきて、とても困っているので、
今井通子:
はい
相談者:
相談に、伺いました。
今井通子:
ご主人は、おいくつで亡くなったの?
相談者:
68歳で亡くなりました、4年前です。
今井通子:
4年前。
相談者:
はい
今井通子:
で、その、お嬢さんお一人?
相談者:
40歳の息子がもう一人います。
今井通子:
はい。
お嬢さんは?
相談者:
はい
今井通子:
結婚されてる?
相談者:
はい、結婚してます。
今井通子:
はい
相談者:
24歳で結婚して、もう18年になりますけどお、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと経済的な、理由もあったりして、
今井通子:
ええ
相談者:
ちょっと、期を逃して、子どもはいません。
今井通子:
お子さんはいらっしゃらない?
相談者:
はい。
それでえ、共働きで、
今井通子:
はい
相談者:
夫は自営業です。
今井通子:
あ、自営業でらっしゃる。
相談者:
はい
今井通子:
はい。
で、お住まいはご一緒なんですか?
相談者:
いえ、違います。
実家から近い所に、ていうことで、マンション買ってそちらに住んでます。
今井通子:
で、そのお、別々に生活されててえ、
相談者:
はい
今井通子:
で、しかも、両方とも働いてらっしゃるんでしょ?
相談者:
そうなんです。
今井通子:
だとしたら、あなたとの関係が悪くなる暇ってどういう・・
相談者:
主人が亡くなりましてから、3ヶ月くらい経ったときに、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとお、まあ、娘の夫の方で仕事が上手くなくなりましてえ、
今井通子:
はい
相談者:
自営業で、ちょっと波があるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
一ヶ月ほど、実家の方へ戻ってきたんですね。
ちょっと離婚を考えながら。
今井通子:
ああ、なるほど。
相談者:
はい。
で、あたくしも、まあ、だらしがないんですけど、ちょっと夫が亡くなって、3ヶ月目で、今思うと、ほんとに、なんか、フワフワと、落ち着いていない、状態でして、あまり娘の、話が耳に入ってなかったのと、
今井通子:
ええ
相談者:
ここで、主人がいなくなって、娘も、一人になってしまったらば・・
ま、派遣で働いてましたから、娘をちょっとわたし一人で、支える自身もなくて・・
まあ、別れるっていうことには、積極的に賛成しなかったんです。
今井通子:
はい
相談者:
で、ま、それは言葉には出さなかったんですけど、娘の方も、たぶん、感じ取ったんだと、思いまして・・
あの、一度2人で話し合ってくる、ってことで、元の鞘に収まりました、なんとか。
今井通子:
はい
相談者:
で、その頃からですね、たぶん、イザっていうときにお母さんが頼りになんなかった・・ていう思いも、あるん・・じゃないかな?、って思っているんですが・・
ほんとは、ものすごく優しい娘で、自慢の娘だったんですね、性格美人で。
今井通子:
はい
相談者:
それが、ちょっと、何ていうんでしょうね、まあ、共稼ぎで、まあ、忙しいので、あたくしもあんまり、あの、電話とか、メール、とか、用事が無い限り、掛けないようにしてるんですね。
今井通子:
はい
相談者:
週末に電話すると、すごく忙しいから、えー、
「後にして」
とか言われるんですよ。
今井通子:
ええ
相談者:
そいで、忙しいんだったら、じゃあ、あのお、ボランティアで、お母さん、ご飯作って持っていくから、とかって、ご飯、(笑)作ったりして、持って行こうとすると・・断られるんですね。
あのお、ま、自営業で、あのお、設計事務所なんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
いつも旦那さんが、家で、仕事してます。
今井通子:
はい
相談者:
マンションですから、まあ、あたしが行くと騒がしくなるんだと思うんですけども・・
自分たちのペースで、生活したいから、って言って、断られるんで、もう、何年も行ってないんですけども。
そんな状態もありましてえ、ちょっとわたしが入院したときに、娘にちょっと1回くらい来て欲しい、って言って頼んだんですけども・・
「ちょっと仕事が変わったばかりで、すごく忙しいから行かれない」
と言われましてえ・・
その代わり、じゃあ、旦那さんに手術の立会い・・代わ・・行ってもらうから、って言われたんで、まあ、旦那さんでもいいからちょっと、2時間くらいの手術、待っててもらって、先生から、またお話を聞いてもらうっていうのをお願いしたんです。
今井通子:
はい
相談者:
ま、そういうことあれば当然、お礼ぐらいはするのは当たり前だと思ってたんですけど・・思ってますから。
娘の方から、(笑)
「お母さん、日当払って」
って言われまして・・
これはどうしちゃったんだろう?と思いましてね、わたしは、この娘をどういうふうに・・
今井通子:
この、入院なすったのは何ヶ月前ですか?
相談者:
よ、4ヶ月ぐらい前です。
今井通子:
4ヶ月くらい前に、
相談者:
2週間の入院をして、手術をちょっとしたんです。
今井通子:
はい
相談者:
お腹の手術を。
今井通子:
で、そのときに、結局う、
相談者:
ええ
今井通子:
お婿さんが来て下すったと。
相談者:
ええ、手術の立会いをお願いしました。
今井通子:
うん
相談者:
息子は、あのお、入院してるときに、息子が、あと、来てますけども、
今井通子:
うん
相談者:
娘は・・まあ、もう、来ないんだろうな、と思ってましたけど、
今井通子:
うん
相談者:
来ませんでした。
今井通子:
で、そのお、ご主人の日当払って、って言われたのね?
相談者:
(笑)そおなんですよねえ。
今井通子:
それは、
相談者:
ちょっとビックリしました。
今井通子:
うーん、あのお、いつ頃言われたんですか?
退院してから?
相談者:
もちろんそうです。
入院中は、病院や・・から電話そんなに、余計しませんから、退院してからですね。
今井通子:
それはほんとお、驚かれたでしょう。
相談者:
もちろん、母親としてお礼するのは当たり前だと思っていますけど、あちらから・・そっちが言うか?と思ってビックリしました。
今井通子:
ふうん・・
相談者:
そいでも、てが・・お礼の手紙をつけて、現金書留で、送りました。
今井通子:
なるほど。
相談者:
ええ。
そしたら、旦那さんの方から、「すいません」、って電話来ましたけどお、
今井通子:
ふうん・・
相談者:
うん・・
今井通子:
お嬢さんは何にも言ってこないの?
相談者:
そんときは電話に出てこないです。
今井通子:
ああ・・
相談者:
ええ。
ま、えー、もう一つ、話・・ちょっと逸れますけど、わたしはお婿さんっていうのが・・あんまり、悪いんだけど、好きじゃなかったんですね、最初っから(笑)
今井通子:
はい
相談者:
あの、婿さんとわたしと12歳しか違わないので、今53ですか。
申し訳ないんですけども、可愛いっていう感じが、(笑)しないんですね(笑)。
今井通子:
なるほど。
相談者:
その辺も、わたしの、不徳の、致すところなんですけど・・
今井通子:
ふうん・・
相談者:
あんまり可愛がってあげてなかったんだろうなと、
今井通子:
でもお、そのお、
相談者:
その辺も娘には、不満だったんじゃないかな?、とは・・どうやら、最近思ってます。
今井通子:
なるほど。
相談者:
ええ
今井通子:
そうすると、今日のお話は、
相談者:
はい
今井通子:
どういうことなんでしょうね・・
その、お嬢・・
相談者:
娘、こういう娘と、
今井通子:
うん
相談者:
わたし、これから、一人暮らしですしい、
今井通子:
ええ
相談者:
わたしい・・娘も子どもが居ませんから、
今井通子:
ええ
相談者:
何かんときは、やっぱり娘を、助けてあげたいという気持ちが、当然ありますのでえ、
今井通子:
ええ
相談者:
だけど・・このお、最近、トゲトゲした関係になってきててえ、
今井通子:
ええ
相談者:
もう少し、あのお・・和やかにですね、普通に付き合っていきたいんですけど・・
今井通子:
分りました。
(回答者に交代)