うかつにも昔の浮気を自らバラした夫。娘の式に出ないと言う
テレフォン人生相談
2015年7月6日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 女61歳 夫61歳 2世帯住宅に実母と3人暮らし 長女35歳前後 次女30歳(3ヵ月後に結婚予定)
今日の一言:
現実適応と本能衝動の防衛のバランスをとること。
(年齢、家族構成のやり取りは省略)
加藤諦三:
お2人で暮らしてるんですね?
相談者:
えーと、わたしの母が、
加藤諦三:
はい
相談者:
2世帯住宅でわたしの母が下に、85歳の母が下で一人で居て、
加藤諦三:
ええ
相談者:
2階は、わたしと夫です。
加藤諦三:
はい、分りました。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、どんな相談ですか?
相談者:
夫の関係と、
加藤諦三:
ええ
加藤諦三:
次女、との関係なんですけれども。
加藤諦三:
外に出て、
相談者:
はい
加藤諦三:
もう独立しているお嬢さんで、
相談者:
はい
加藤諦三:
で、そのお嬢さんは何歳ですか?
相談者:
30歳です。
加藤諦三:
30歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してるの?してない、独身?
相談者:
今度、3ヵ月後に結婚式を
加藤諦三:
あ
相談者:
挙げます、はい。
加藤諦三:
分りました。
それで、夫との関係っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
どういうことですか?
相談者:
夫が、結婚式に、出ない・・って、最近になって言い出しました。
加藤諦三:
はい、その、出ないっていう・・理由はなんですか?
相談者:
はい。
ちょっと遡るんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、わたしが蒸し返した、30年前のことを蒸し返してしまって、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、夫を責めました。
そしたら、夫があのお、気分を害してしまってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
それが、ちょっとこじれてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
「だったら俺は結婚式には出る資格が無いから、」
加藤諦三:
はい
相談者:
「出ない」
って言い出したんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
なので・・どう、どうしたら、
加藤諦三:
どうしたらいいかな・・
相談者:
いいかなと思って、はい
加藤諦三:
はい。
相談者:
はい
加藤諦三:
その30年前の蒸し返したってのは、どんな事件なんですか?
相談者:
はい。
結婚したのが23なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
えーっと、5年間、夫の実家に居ました。
加藤諦三:
はい
相談者:
長女がその頃、4ヶ月・・で、人に預けて働かされました。
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、お給料も全部、お家に入れてたんです。
で、5年間の間に、母、父、それぞれが癌で亡くなりました。
加藤諦三:
はい
相談者:
なので、
「5年間、よくやってくれたね」
ということで、夫が、わたしが長女ですので、
加藤諦三:
はい
相談者:
「じゃ今度は、君の家に入って、君のお家のことをやろうよ」
て言ってくれて、
加藤諦三:
はい
相談者:
5年後に、わたしの実家にい、入ったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
だけど、わたしの父と母・・と、夫との折り合いがあまり良くなくて、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、夫は、遊び出したんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
仕事場のすぐ近くに飲み屋さんがありまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
そこに、あの、入り浸って、帰って来なくなったんです。
加藤諦三:
ええ
相談者:
結局それが、2年間、不特定多数の女性と、遊んでいた、ということが、今になって分かったんです。
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
で、それがある日わたしに、あの、車の中に、そういうことをしたゴミがあったので、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしが見つけてしまって、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしはビックリして、あの、別れようと思って、
加藤諦三:
はい
相談者:
裁判を起こしたんです。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
で、調停で2回呼ばれているんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
1回目は事情聴取みたいのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら、えっとお、もう、たぶん、離婚されてしまうって夫が、判断したらしくって、
加藤諦三:
はい
相談者:
職場の女の人にい、あの、なかなかお見合いが決まらない、女性が一人いたそうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
その人に、
「僕は、妻に捨てられるから」
加藤諦三:
はい
相談者:
「君、と、一緒になりたい」
って、結婚を申し込んでいたそうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、えっと、その人とも関係を持っていました。
加藤諦三:
はい
相談者:
最近分ったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
なので、わたしは特定の人がいるっていうことは知らなかったです。
加藤諦三:
で、
相談者:
居ませんよ、って、
加藤諦三:
最近になってっていうのは、2、3年前?
相談者:
4ヶ月前です。
加藤諦三:
あ、4ヶ月前、はい、ま、そ、
相談者:
はい、で、
加藤諦三:
極めて最近だね。
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
それは、あのお、夫の中では勝手に消化して、
加藤諦三:
はい、まあ・・
相談者:
もう過去の笑い話、
加藤諦三:
うん、はい
相談者:
て、思っていたらしくって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
あの、一緒にテレビを観ていたら、ポロって、
「そういえばねえ」
て。
わたしに言ったので、わたしがビックリしてしまってえ、
加藤諦三:
ふうん・・
相談者:
あのお、30年前にそんなこ・・そんな人がいたんだあ、だったので、
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお、そこからちょっとわたし、4ヶ月間、落ち込んでいたんです。
加藤諦三:
うん、うん
相談者:
で、そのお、30年前にそういう、不特定多数の人と、そういうことをして遊んでいた時期に、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしが次女を妊娠しているんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
なので、
加藤諦三:
はい
相談者:
その遊んだ時期と、わたしが妊娠した時期が、
加藤諦三:
はい
相談者:
ピッタリ合うのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしは、えっとお、汚れた夫・・っていうふうに、なんか、嫌悪感を覚えまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
どうも普通の会話も出来ないし、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、そんなときに次女が3ヵ月後に結婚式を挙げたいって言ってきて、
加藤諦三:
ああ、はい、はい、はい・・分りました。
相談者:
そしたら夫が、
加藤諦三:
はい
相談者:
「そんな汚れた俺だったらあ、娘が、可哀そうだから、俺は出ないよ」
って、あの、おへそを曲げちゃったんです。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
なので、えーっと、別に出なくても構わないんですが、次女の気持ちを考えると、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしは娘にはそのことは一言も言ってないんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
なので、えっと、
「パパさん、きっと、バージンロード一緒に歩いてくれるよね?」
ってわたしに言ったので、
加藤諦三:
うん
相談者:
「あっ、歩いてくれるんじゃない?」
って、そう言ったんですが、
加藤諦三:
うん
相談者:
夫が、
「そんな汚れた父親だったら、」
加藤諦三:
うん
相談者:
「出る資格ないから」
って言って、
加藤諦三:
うん
相談者:
「俺は出ないよ」
って、こう、こうなんです。
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
なので、別に、出なくてもいいんですがあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお、次女に、どう話したら、
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
納得してもらえるか?
加藤諦三:
んん・・
相談者:
傷つけるのが、すごく、可哀そうで、
加藤諦三:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
要するにあれですね?
そういう中で、ご主人が、次女の結婚式には出ないと言っている。
相談者:
はい(笑)
そうなんです。
加藤諦三:
そこを、どう解決したらいいか?
相談者:
はい
加藤諦三:
ということですね?、はい
相談者:
出なくてもいいんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
夫が、自分で、
「俺はそんな悪い父親やから、俺が、長女と次女に、こんな悪いことを30年前にしていたっていうことを、俺が、自分の口で言うよ」
って言うんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
「今さらそんな、ことを言わないで、いい父親のまんま、騙してください」
って言ったんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
「いやいや、それは俺としては出来ない」
って言って、
加藤諦三:
はい
相談者:
どうしても次女にそのことを言っちゃうって言うのでえ、それも困っているんです。
加藤諦三:
ああ、分りました。
今日はスタジオにですね、
相談者:
はい幼児教育研究の大原敬子先生
相談者:
ああ
加藤諦三:
がいらしているので、
相談者:
ありがとうございます。
加藤諦三:
伺ってみたい、と思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
申し訳ないなんて気持ち感じず。むしろ終わったことに何言ってんだって気持ちの旦那にそりゃ奥さんはらわた煮えくりかえるよ。
結婚式でないとか、当てつけで子供か。
義実家と暮らすよってそれっぽい言葉使うのは得意で現実受け止められないから、それを言い訳に女遊びは違うぞ
なんだかなぁ‥