（回答者に交代）

大原敬子：
こんにちは。

相談者：
はい、お世話になります。

大原敬子：
あの、夫がね、
「俺、結婚式出ないよ」
とかね、

相談者：
はい

大原敬子：
この、「娘に言うよ」って言わせる前にですね、

相談者：
はい

大原敬子：
もうお仕置きですね。

相談者：
お仕置き？

大原敬子：
そうでしょ？

相談者：
ふん、ふん

大原敬子：
「何をいってんの！？」
て。
その怖さが無かったっていうことですよね？

相談者：
ああ、あんまり、

大原敬子：
一貫性を持てば、こんな悩みがね・・
「なあに？、あなた」
「行かないっていうの？」

相談者：
（笑）

大原敬子：
「誰が？」
「分った」
「覚悟しなさい」
って出来るでしょ？
それが出来なくって、

相談者：
はい

大原敬子：
いや、結婚式は、もう出なくてもいいんですけどね、って。

相談者：
うん・・

大原敬子：
いいんですけどね、っていうことは、出て欲しいんです。

相談者：
そうなんです、ほんとは、そうです。

大原敬子：
そうでしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
これだけ強かったらあなた、両方、頬を叩いたって、

相談者：
うん

大原敬子：
「うるさい！」
て。
６１歳ですもん、も、相手は。

相談者：
そうなんですね。

大原敬子：
言えないあなたは何だろう？ってこと。
そうでしょ？

相談者：
うん、はい

大原敬子：
分ります？

相談者：
えっとお、

大原敬子：
もう一つは、

相談者：
はい、はい

大原敬子：
娘に言われたら困る・・夫がね、

相談者：
はい

大原敬子：
「あ、これ言ったら妻嫌がるな」
と思うから、
「俺は言うんだ」
「俺は言うんだ」
てことです。

相談者：
あ、そうなんです。

大原敬子：
「分った。言うのね？」
「ほんとに言うのね？」
ってとき、あなた、

相談者：
うん

大原敬子：
目の前に包丁でも置いて、
「言いなさい！」
と。

相談者：
（笑）

大原敬子：
「言ったらわたしも覚悟がある」
って言ったら、夫は言わないですよ。

相談者：
・・

大原敬子：
で、次の段階は、

相談者：
はい

大原敬子：
あなたはこの夫を今でも愛してる。

相談者：
はい、好きです。

大原敬子：
なぜ、こんなねちっこい愛し方するの！
思いませんか？

相談者：
ねちっこい？
（笑）

大原敬子：
ねちっこいですよ。

相談者：
ああ

大原敬子：
だって、恩売ってますもん。

相談者：
・・

大原敬子：
みんなね、

相談者：
はい

大原敬子：
今日、今回言ってしまうのは、
「頑張って！」
って、あなたが、

相談者：
うん

大原敬子：
ほんとの強さを持ったときに、夫はあなたのところ（心？）に惹かれて来ます。

相談者：
うーん・・

大原敬子：
出る、出ないなんて関係ない、もう。

相談者：
はい

大原敬子：
ほんっとに。

相談者：
はい

大原敬子：
睨みつけて怒るんですよ。

相談者：
ああ

大原敬子：
正座さして。
それを過去の話をするバカはないです。

相談者：
そうですか。

大原敬子：
それが、あなたの執着です。
今日の相談は、

相談者：
はい

大原敬子：
こういう訳の分からない夫を、

相談者：
はい

大原敬子：
上手に操縦する方法はないですか？、って相談じゃないですか？

相談者：
あ、そうです、そうです。

大原敬子：
そうでしょう？

相談者：
はい

大原敬子：
あなたは先ほど言いました。
あなたは、

相談者：
はい

大原敬子：
この夫が大好きで、

相談者：
ええ

大原敬子：
この夫の心を掴むってことが、今後のあなたの生き方じゃないの？

相談者：
ああ、そういうことですか。

大原敬子：
思いません？

相談者：
あ、んん、そう、掴む、はい。

大原敬子：
もし、わたしが、
「夫が大好きです」
「もう、好きで好きで堪らないの」
って

相談者：
フフフ。

大原敬子：
（笑）
何が可笑しい？

相談者：
（笑）

大原敬子：
わたしは思うんですよ。
この世の中で、

相談者：
はい

大原敬子：
神さまが、

相談者：
はい

大原敬子：
一番の大事な言葉ってのは、

相談者：
はい

大原敬子：
「あなたが好きです」
よね。

相談者：
あ、そうですね。

大原敬子：
ね。

相談者：
はい

大原敬子：
好き、っていう言葉を、おはようございます、と同じように、

相談者：
うん

大原敬子：
好き、って言葉を、簡単に言えたら、どんなに人は上手く行くかってことです。
ところが人は、

相談者：
そうですよね。

大原敬子：
ね。

相談者：
うん

大原敬子：
人は、
「あなたが嫌い」
「あなた・・馬鹿じゃないの！」
って、人が一番嫌がる言葉は、つい、

相談者：
うん

大原敬子：
言葉に出るのに、

相談者：
うん

大原敬子：
好き、っていう言葉が出て来ないんですね。

相談者：
ああ、そっか。

大原敬子：
わたしですね、

相談者：
子どもとかにはね、そういう言葉使えるんですが、

大原敬子：
夫

相談者：
夫には、あんまり、大好き、大好きって、言ったことないです。

大原敬子：
こないだね、

相談者：
はい

大原敬子：
ある、方にね、

相談者：
はい

大原敬子：
わたしはね、あなたが好きよ、って言ったんですね。

相談者：
ああ

大原敬子：
そしたら、ある男の子がね、
「僕も大好きだよ」
って笑顔で言うんですよ。

相談者：
ああ、そうですか。

大原敬子：
「この言葉を忘れないでいようね」
って言ったんですけども、

相談者：
ああ

大原敬子：
わたくしの祖母が言ったのが、

相談者：
はい

大原敬子：
なぜ、好きという、きれいなね、

相談者：
うん

大原敬子：
一番大事な、

相談者：
うん

大原敬子：
ダイアモンドの言葉を、

相談者：
うん、うん

大原敬子：
人は言わないんだろうか？って。

相談者：
はい

大原敬子：
まず、夫の操縦法です。

相談者：
うん

大原敬子：
もう、何も言わないで、

相談者：
はい

大原敬子：
「わたしはあなたが大好きなの」

相談者：
はい

大原敬子：
「言いたくないけども」

相談者：
はい

大原敬子：
「好きなのよ」
て。

相談者：
うん、うん

大原敬子：
だから、
「次女のには出なさい」

相談者：
（笑）

大原敬子：
「出るのよ」
それで大丈夫です。
たぶん動くと思います。

相談者：
はい

大原敬子：
「僕は出る資格がない」
って言ったでしょ？

相談者：
そう言ってました。

大原敬子：
だって、あなたがそう言ってますもん。

相談者：
あーあー

大原敬子：
「出る資格がないならば、お父さん、わたしも出る資格がなくなってしまうの」
て。
いいんじゃない、素直に言っても。

相談者：
はい

大原敬子：
お父さんが出ないわけないです。

相談者：
あ、はい

大原敬子：
あなたが頭の中を切り替えて、

相談者：
はい

大原敬子：
わたしはお父さんが大好きだった。

相談者：
はい

大原敬子：
で、お父さんがわたしに向けた言葉は、わたしもお父さんに向けてることを認めて欲しいんですね。
ね？

相談者：
うん・・そうですね。

大原敬子：
それから、
「俺は出ない」
っていうのは、

相談者：
はい

大原敬子：
もう嫌だって、君とやるのは、
「もお、出ない！」
「出る資格がない！」

相談者：
・・

大原敬子：
もし出たときに、

相談者：
うん

大原敬子：
また、ちびりちびりと次女にね、

相談者：
うん

大原敬子：
そのかつての話をするならば、

相談者：
うん

大原敬子：
僕は自ら自分で言うってことです。

相談者：
うん

大原敬子：
ここは、

相談者：
うん

大原敬子：
これからの操縦法です。
いいですか？

相談者：
はい

大原敬子：
あなたは好きなんでしょう？
認めました？

相談者：
はい

大原敬子：
わたしは夫に、正座して、

相談者：
うん

大原敬子：
謝ることしないですよ。

相談者：
はい

大原敬子：
「わたしはあなたが好きなの」
って。

相談者：
うん

大原敬子：
「大好きなあなたの子どもが」

相談者：
うん

大原敬子：
「結婚式をするの」
って。

相談者：
うん

大原敬子：
「出てくださいね」
って、言います。

相談者：
そうですね。

大原敬子：
で、出ないと言ったときに、

相談者：
はい

大原敬子：
殴ります。

相談者：
（笑）殴ります。

大原敬子：
何も言わずに殴ります。

相談者：
はあ・・

大原敬子：
そして、

相談者：
暴力しちゃってもいんですか（笑）

大原敬子：
します。

相談者：
はあ

大原敬子：
もお、ほっぺを思いっきり、覚悟して。

相談者：
あ、そうですか。

大原敬子：
そして過去を流す。

相談者：
ああ・・過去を流す・・

大原敬子：
そのとき夫がですね、

相談者：
はい

大原敬子：
あなたに殴り掛かってきたときに、

相談者：
はい

大原敬子：
初めて触れるんじゃないでしょうかね。

相談者：
心と心が？

大原敬子：
はい。
人間は、言葉はキツイんです。

相談者：
はい

相談者：
殴るのはその一瞬なんです。

相談者：
ええ

相談者：
殴るっていうのは、

相談者：
はい

相談者：
覚悟決めてますから。

相談者：
あーあー

相談者：
言葉は覚悟決めてなくって、いい人ぶっていびるんです。

相談者：
うん、そうですね。

大原敬子：
ペラペラ、ペラペラ、何にも前のこと言わないでね、

相談者：
ああ、はい

大原敬子：
「もう、ほんっとに出てください」

相談者：
うん

大原敬子：
「あなたが好きです」
ってことです。

相談者：
ああ

大原敬子：
それで、
「僕は、出ませんよ」
って言ったら、もお、猪突猛進、全力で、

相談者：
うん

大原敬子：
ぶつかっていきます。

相談者：
全力でね。

大原敬子：
はい。
そんときに、ぎゃあぎゃあ、云々は言わないですね。

相談者：
うん、うん

大原敬子：
そのときに相手分ると思う。

相談者：
はい・・そうですね。
全力っていうか、

大原敬子：
全身ですね、ぶつかって

相談者：
心をあからさまに、

大原敬子：
そうです。

相談者：
はい

大原敬子：
体です。

相談者：
やったこと、

大原敬子：
そうです。

相談者：
ないです。

大原敬子：
やってないでしょう？

相談者：
はい

大原敬子：
気持ちいいですよ。

相談者：
（笑）

大原敬子：
（笑）
うん

相談者：
気持ちいいですか？

大原敬子：
うん。
じゃ、この後ね、

相談者：
はい

大原敬子：
過激なこと言いましたから、

相談者：
はい

大原敬子：
加藤先生に

相談者：
ああ

大原敬子：
伺ってみてください。

相談者：
ありがとうございます。

大原敬子：
はい、先生。

相談者：
はい

（再びパーソナリティ）