結婚13年。夫が出て行って10ヶ月。 夫に娘を会わせるべきか?
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
あ、初めまして高橋です。
相談者:
あ、よろしくお願いしまあす。
高橋龍太郎:
えー、あなたも、働いてる?
相談者:
少し前まで働いてたんですけど、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの、今はちょっと働いてないです。
高橋龍太郎:
ご主人からあ・・まだ離婚してないけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ある程度の金額は仕送りがあるの?
相談者:
はい、あります。
高橋龍太郎:
その、月給の、どれくらいですか?
相談者:
いやあ・・ちょっと、主人の所得が、どれくらいなのか、はっきり分からないんですけどお・・
高橋龍太郎:
その、親子3人が生活・・して、いく分にはそれなりに十分な金額?
相談者:
はい、は頂いてます。
高橋龍太郎:
じゃあ、ご主人はそこそこの収入はあるんだね?
相談者:
そうですね
高橋龍太郎:
ふうん。
で、働いてたのを、少し前に、辞めたのは何か理由があるの?
相談者:
わたしがあのお、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
遠方に越した、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
のがきっかけなんですけどお。
高橋龍太郎:
えーっとお、遠方に、越したのは、4、5ヶ月経ってるんだよね?
相談者:
あ・・はい、そうですね。
高橋龍太郎:
で、これから働く?
相談者:
また働こうかなとは思ってます。
高橋龍太郎:
思っている。
なるほどね。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
で、ま、心理的には、2人の間は距離がもう、出来てしまってるってことだね?
相談者:
そうですねえ。
高橋龍太郎:
うん、ま、子どもの成長の、方から見ると、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
例えば3歳くらいまでだったら、中途半端な思い出を残して、心理的に、別離体験を、強く印象付けるよりは、会わせないで、っていう、言い方が可能で、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
会わせないで、むしろ、例えば母子3人の環境で、慣れさせて、っていうことも、もちろん可能だと思うけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もう、10歳、11歳になれば、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お父さんとの共通体験もずいぶんあるだろうし?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま、遠方だから、大変だとは思うけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
やっぱ、月に一回くらいは、会わせてあげた方が、子どもたちっていうのは、基本的に、自分・・たちが悪いので、両親が別れたんじゃないか?っていうふうに、すごく自分を、責めるような、すごく純真なところがあるの。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うん、だから、そうじゃないんだよ、ていうことを分ってもらうためにも、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分たち・・が、原因でこうなってるわけではなくて、たまたま、その大人の、世界で、上手く、夫婦関係を維持できなくなって、別れてるっていうことをゆっくり学んでいくためにも、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お父さんと子どもたちの関係は、切らさない方がいいと思います。
相談者:
そうですか。
高橋龍太郎:
ええ
だから、月に、一回くらい、
相談者:
はい、分りました・・
高橋龍太郎:
で、別にあなたが嫌だったら、あなたは立ち会わなくてもいいから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
近くで待ってればいいからあ、日曜日ぐらいに会わせて、一日、フルに遊んでもらって、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それで、帰って来るっていうことは繰り返した方がいいよ。
相談者:
ああ、そうですか。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんか、むこうが能動的に、会いたいとか言わないのでえ、
高橋龍太郎:
うん、まあ、
相談者:
あの、会わせたら、辛い思いさせたら・・とか思ったんですけど・・
高橋龍太郎:
ああ、父親が娘を、嫌いになるって普通、まず無いからあ、
相談者:
あ、そうですか。
高橋龍太郎:
うーん・・
相談者:
なんか、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
その、別居する1年くらい前に、
高橋龍太郎:
うん、うん
相談者:
上の娘がちょっと反抗期、になってえ、
高橋龍太郎:
ああ、はい、はい、はい、はい
相談者:
で、あの、そのときに、あのお、特に父親にちょっと反発したんですね。
高橋龍太郎:
うーん・・
相談者:
で、普通、なんか、こう、受け入れると思うんですけどお、
高橋龍太郎:
うん・・
相談者:
本気で、怒ってたんですよ。
高橋龍太郎:
うん・・
相談者:
主人が、
高橋龍太郎:
うん・・
相談者:
で、女の子なんて、みんなそういうものだよ、って言ったんですけどお、
高橋龍太郎:
うん・・
相談者:
で、そのときに、あのお、娘をね、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ちょっと施設みたいな所に入れた方がいいんじゃないか?とか、言ってきたんですよ。
高橋龍太郎:
ああ
相談者:
更生させる。
高橋龍太郎:
なるほど
相談者:
で、娘もそれを聞いてしまってえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
すごく、傷ついたみたいでえ、
高橋龍太郎:
うん、うん
相談者:
可愛がるときは可愛がるけど?
高橋龍太郎:
うん・・
相談者:
本当はね、ペットみたいにしか思われていないんじゃないか?って、言ってきたのでえ、
高橋龍太郎:
うん、うん、うん、うん
相談者:
そのときは、もう、そんなことないよ、とは言ったんですけどお、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
わたしもお、なんか、考え方・・が、ちょっと違うのかな?
高橋龍太郎:
うん
相談者:
っていうふうに、思ってえ、
高橋龍太郎:
うん、うん、
相談者:
あのお
高橋龍太郎:
ま、でも、反抗期ってこともあるわけでしょ?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そら,子どもたちの考えてることはもちろん大事だからあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お姉ちゃんの方が会いたくないって言うんだったら、無理やり会わせる必要ないのよ。
相談者:
あー
高橋龍太郎:
だけどお、あなたのお話によると、言葉の端々に、お父さんのことを、言ったりしてるっていう・・ことであれば、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その上の子も含めて?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それであれば会わせてあげた方が、成長にとって父親の存在みたいなことは、あった方がもちろんいいわけだし?
相談者:
ああ
高橋龍太郎:
会わせてあげていいかな、と思う。
ただ、本人が会いたくないって言うのを無理やり会わせる必要まったくないよ。
相談者:
分りましたあ。
高橋龍太郎:
でえ、やっぱり距離が出来ちゃうと、最初、あなたのご主人も、戸惑うかもしれないけど、月に一回くらい、会えば、自然な感情も、また復活してくるからあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
会わせてあげる方が、僕は、双方にとっていいと思います。
相談者:
分りましたあ。
そっかあ・・
高橋龍太郎:
んん(笑)、そっかって何、何、(笑)、嫌なの?
相談者:
いや、なんかあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
いや
高橋龍太郎:
うん
相談者:
むこうから会いたいとか、
高橋龍太郎:
ああ
相談者:
そういうこと言わないものですから・・
高橋龍太郎:
あー
相談者:
なんか、そういう・・
高橋龍太郎:
まあ、んん、そこは、まあ、普通のお父さんに比べれば少し冷たいのかもしれないけれど、男性ってのは、愛情表現も下手くそだからあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
なんか、表面的にはクール、なポジション・・で、いるのかどうか分んないけど、普通は、だんだん、子ども、たちが、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
女らしさ、を、身につけてっていうような時期に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
父親は会いたいと思いますよ、自然な感情としてね。
相談者:
あー、分りましたあ・・
じゃあ、そういう機会を、作るように、します。
(再びパーソナリティ)