私と母と妹の関係が上手くいかない。それぞれが自分を守るのに必死
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
ええ
妹さんも、お母さんも、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたのことが好きなんですよね?
だけど、同時に、あなた・・のことを、非難してるんですよね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
人は、同時に同じ対象に、矛盾した感情を持ちますからあ、あの人、おかしいって言うほどの非難は、同時に、好きな人・・に、対してもすることあるんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、みんなね、3人、自分を守ろうとして必死なんですよ。
相談者:
うん
加藤諦三:
ですから、大原先生の言われたような、解釈をして、
相談者:
はい
加藤諦三:
一歩成熟
相談者:
改めようかなって思い・・うん。
加藤諦三:
ですよね。
大原敬子:
あー、ありがとうございます。
加藤諦三:
すばらしい、あのお、答えですよね。
大原敬子:
はい
加藤諦三:
はい、どうもありがとうございました。
相談者:
すいません、ありがとうございましたあ。
加藤諦三:
人は自分を守ろうとして、他人を非難、罵倒します。
(内容ここまで)
とにかく相談者の夫は引っ込んでろ
何?、3年前に母親が家出したとき、娘2人の口座に退避させたつもりの金が、その娘2人によって隠されてしまったわけだ。
娘たちが解約出来たということは、通帳と印鑑は手元にあって、母親がキャッシュカードと暗証番号を管理してたってこと?
それって、とっても変。
あと、親父の影の薄さが半端ない(笑)
女3人の騒動を遠巻きに見てるのかね。
関わらないのが一番てか。
実に正解だ。
それさ、是非、相談者の夫にも学ばせた方がいいよ。
大原さん、母親が姉妹の喧嘩に介入することがイカン、みたいなこと言ってたけど、わたしに言わせれば、この姉の夫こそがガン。
姉妹の歴史なんか何にも知らんクセに首突っ込んで来て、正論を吐く、この勘違い男がだ。
ま、相談者が積極的に夫を巻き込んでるようだから、似たもの夫婦。
相手の非を見つけるや、逃げ道を作らせない。
金輪際、2度とそいつと交わる気がないときには、それでもいいんだけどさ。
特に、こっちに正当性があれば、はっきり白黒つけて、ギャフンと言わせればいいわけ。
でもさ、長い付き合いになる相手にそれやっちゃダメでしょ。
家族とか、友人とか、会社の同僚とかに。
これからもずっと、
家族であり、
友人であり、
協力して仕事をしなきゃならん間柄なんだよ。
将来、立場が逆になることだってあるんだし、お互い様。
通帳の件、子ども騙しみたいな言い訳してるんだから、自分の関与が理論的に不可能なことを母親に告げて、あとはほっとけばいいのよ。
妹の不在時に部屋をまさぐるなんて、やり過ぎもいいとこ。
これ、姉妹の関係に完全にヒビ入れたよ。
さらに、まったく関係のない夫が義理の妹に向かって、警察なんて持ち出すなんて頭どうかしてるし、
それを、「夫に言ってもらった」、なんて、平然とのたまう相談者もどうかしてる。
相談者、終始、まともな自分がおかしな母と妹に手を焼いているって絵だったんだけど、諍(いさか)いを大きくしてるのは他でもないあんたら夫婦。
妹の態度ってね、なんとなく理解出来るんだよ。
3歳違いでしょ?
確かに10代、20代までは、この差は大きいよ。
妹にとっては頼れる姉で、姉にとっては慕ってくる妹。
でも、30超えるとねえ・・
張り合う相手になるんだな。
で、姉は結婚し、順調に3人の子どもを産み、
妹は独身で実家住まい。
ここまで差がついちゃったわけだよ。
それでも妹に、姉に対抗できる別の何か、例えば、楽しく遊びほうけてるとか、例えば仕事の充実とか、があれば、人生色々で片付けられるんだけどさ。
そういうものが無いとなると、妹の心情は察して余りある。
姉にそのつもりがなくても、妹からすれば、姉の言うことは、いちいち勘にさわる。
「人のせいにするのは良くないよ」、とかさ、
えらそーに諭すなんてもってのほか。
妹の頭ん中では、「だから、あんたいつまでたっても・・」、って言われてる気分なの。
相談者は、3年前の出来事を起点に話すんだけど、2人の関係は、もっと前からギクシャクしていたはずだ。
通帳の件は、それを決定的なものにした。
妹の彼氏のことを、
「大丈夫?」
これって、相談者夫婦だけからは言われたくないの。
案の定、
「何でも叶えてくれる王子様だから、ほっといて」
普通はギャグ調で言うセリフなんだけど、もう、悲しいまでの強がり。
お姉ちゃんなら、妹の感情を汲んでやれないといけないんだけどねえ。
大原さん、笑いを交えながら、3人の心の内を代弁して、相談者自ら反省の弁を述べるまでもっていくのは、さすが。
相談者の行動がマナーに反するってこともちゃんと言ったしね。
こういうの話の最初に言わないのが大事なんだよねえ。
でも、
大原 「あなたがね、すべて、この一家をまとめなくちゃいけないから」
これ、相談者が勘違いしなきゃいいけど。
むしろ、真意は
大原 「あなたが、もう一歩、二歩、引いてあげたら」
で、これって別に自分を抑えろってことじゃない。
三石女史ふうに言い換えるなら、
「もう、あなたは、嫁いで出ていったんであって、実家に勝手に上がっちゃダメなんだよ。
実家とは距離を保ってさあ、3人の子どもと夫のことを考えなさいよ」
こう言った方が分りやすかったような気がする。
今日の(裏)格言:
人生は、風のように去っていっちゃうんです。
気が付いたら何にもないのが人生なんです。
<大原敬子>
クズばっかりやん(笑)
妹は庇ってくれる人をただ探してその人にいい顔するだけで愛もないけどなぁ。
いつもは母と揉めて姉に泣きついて、今回は姉の正論で勝てそうにないから母に甘えて良いように言ってただけだし。
それを本気で正そうと姉があばいてど正論で妹にぶつかって証拠まで揃えちゃったんだからさ‥そりゃあそうなるよ