前科者が22歳差婚を反対され励まされて泣く。自己卑下は卑怯

テレフォン人生相談
2015年8月24日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 男45歳 バツイチ 子ども二人 孫もいる

今日の一言:
人は手軽に物事を考えようとします。
人は人をカテゴリで見ます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
お世話になりますう。

加藤諦三:
はい、最初に年齢を教えてください。

相談者:
45歳です。

加藤諦三:
45歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
あ、独身です。

加藤諦三:
独身ですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
ずうっと独身ですか?
それとも、

相談者:
いや、一回、

加藤諦三:
離婚して・・

相談者:
バツイチです。

加藤諦三:
ああ、離婚してですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、お子さんはいないんですか?

相談者:
二人、孫もいます。

加藤諦三:
あ、お孫さんまで・・
で、

相談者:
はい

加藤諦三:
お一人で暮らしてんですか?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
えー、今、もう、妻子も別れちゃったんですけどもお、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、まあ、つき合ってた彼女がいまして、

加藤諦三:
このお、彼女とは、何年ぐらいつき合ってたの?

相談者:
えー、まあ、2、3年ですね。

加藤諦三:
2、3年

相談者:
はい

加藤諦三:
で、この彼女と別れた、主な理由ってなんですか?

相談者:
年齢差と、

加藤諦三:
はい

相談者:
自分の過去のことで。

加藤諦三:
ああ、彼女は何歳ぐらいなの?

相談者:
え、20・・3ですね。

加藤諦三:
ああ
で、この別れたのは何年ぐらい前ですか?

相談者:
1、2ヶ月前ですかね。

加藤諦三:
ああ、まだ、別れたばっかりですね。

相談者:
ええ

加藤諦三:
はい

相談者:
最近なんですねえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、それでまあ、自分としては別れたくないと。

加藤諦三:
別れたくない、はい

相談者:
はい
ま、実質上、まあ、両親が出てきてえ、まあ、別れてくださいみたいな話をされまして。

加藤諦三:
あ、むしろ、彼女の意思じゃなくてえ、

相談者:
ま、両親ですね。

加藤諦三:
彼女の、両親の方が、

相談者:
ええ

加藤諦三:
ということですね?

相談者:
そおですねえ、はい

加藤諦三:
で、彼女の両親とも実際に会って話してあるわけですね?、あなた。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、彼女はもう、あなたと、つき合ってるとき、働いてたんですか?
それともまだ学生?

相談者:
働いてます。

加藤諦三:
働いてたのね。

相談者:
はい

加藤諦三:
ふうん

相談者:
で、まあ、実質、自分の方に、まあ、金銭的に余裕がなかったので、まあ、彼女の方に、まあ、ちょっと負担が掛かってしまったような状況なんですね。

加藤諦三:
あ、同棲してたの?
同棲はしてない?

相談者:
ま、半同棲みたいな感じですね。

加藤諦三:
あなたの方が彼女の、居る場所に、

相談者:
え、まあ、転がり込んだような状況ですね。

加藤諦三:
ああ、なるほどね。

相談者:
はい

加藤諦三:
うん・・
今、こう、別れて、2、3ヶ月・・
別れ話ってのは、どう、どこで、どういう形ではっきりしたんですか?
別れようってのは。

相談者:
いや、もう両親が出てきてえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
まあ、別れてくださいと。

加藤諦三:
うん

相談者:
理由はまあ、素行の悪さですよね。

加藤諦三:
何・・何悪いんですか?

相談者:
犯罪者・・ま、前科もんってことですよね。

加藤諦三:
ああ
何か犯罪犯しちゃったんですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
ふうん・・
なんか、窃盗かなんか?

相談者:
まあ、一応そんな感じで。

加藤諦三:
ふうん・・

相談者:
はい

加藤諦三:
で、それを、彼女に、言ってなかったの?

相談者:
あ、もう、言ってありました。
最初のうちに。

加藤諦三:
最初の段階で。

相談者:
はい、もう、つき合う、前、つき合う前っつうか、つき合ってるときにい、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、前科がありますう。

加藤諦三:
うん

相談者:
子どもも孫もいます。

加藤諦三:
うん

相談者:
も、そういうのは全部言ってあります。

加藤諦三:
あー
そうするとね、

相談者:
はい

加藤諦三:
20代の始めの頃。

相談者:
はい

加藤諦三:
の女性がね。

相談者:
はい

加藤諦三:
その、男性を、

相談者:
ええ

加藤諦三:
自分の部屋に泊めだすっていうのは、よほど

相談者:
ま、よっぽど、自分のことが好きだったんだと思うんですね。

加藤諦三:
そおだよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
そこでね、

相談者:
ええ

加藤諦三:
この俺をこんなに好きになってくれると。

相談者:
はい

加藤諦三:
俺は頑張らなきゃ、っていうふうに思わなかった?

相談者:
いや、思いました。

加藤諦三:
思うよね?

相談者:
なので、一応、それなりに、頑張って、

加藤諦三:
頑張って。

相談者:
はい、まあ、実質、仕事も、頑張って。

加藤諦三:
うん

相談者:
まあ、相手の両親、納得させようと。

加藤諦三:
うん

相談者:
一生懸命やったんですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
やっぱり無理で、

加藤諦三:
無理だった。

相談者:
まあ、しょうがないですよね、自分が、こんな人間なんで。

加藤諦三:
うん、いや、こんな人間ってえ・・卑下しない方がいいよ。

相談者:
いや、もう、卑下しないと、(泣)やってけないですよね。

加藤諦三:
いやあ、やっぱり、卑下なんかしない方がいいよ。
ちゃんと罪を償って、

相談者:
はい

加藤諦三:
これから頑張るんだから。

相談者:
(泣)そうなんですよ。

加藤諦三:
うん

相談者:
(泣)頑張ろうと思ってた矢先に、こういうことになっちゃっうんですねえ。

加藤諦三:
うーん・・

相談者:
はい

加藤諦三:
そら辛いけれどもお、

相談者:
(泣)はい

加藤諦三:
自己卑下っていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
ごめんね、卑怯だよ。
自己卑下なんかしちゃダメだよ。
だって、好きになってくれた人いるんだから。

相談者:
そうなんです。

加藤諦三:
で、そこまで認めてくれる人もいるんだから。

相談者:
はい・・

加藤諦三:
で、今日の相談というのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
ここまで二人でえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
やっていこうとなったのにい、

相談者:
はい

加藤諦三:
壊れてしまったのは、おかしいじゃないか、っていう話?

相談者:
おかしいじゃないか、さらに、まあ、出来れば、よりを戻したいなっていうのがあ、相談内容なんです。

加藤諦三:
あ、この関係をね。

相談者:
はい、ま、その彼女と、

加藤諦三:
彼女自身はあなたはまだ好きだと思ってるわけね?

相談者:
も、全然思ってます。

加藤諦三:
彼女はむしろ、周りに説得されて、

相談者:
はい
しょうがないから別れます、みたいな。

加藤諦三:
うーん・・

相談者:
で、まあ、いまだに、ま、実質別れて2、3ヶ月なりますけどお、

加藤諦三:
うん

相談者:
親に内緒で?

加藤諦三:
うん

相談者:
メールしたりとか、

加藤諦三:
あっ

相談者:
そういうのは、あるんですよ。
なんで、まあ、ここんとこ、仕事も手につかないような状況でえ(泣)

加藤諦三:
うーん・・
仕事するときにも、なんか、その前科っていうのがあれなんだろうねえ、

相談者:
ああ、それはまあ、仕事上には、関係ないんですけどもね。

加藤諦三:
仕事関係ないの?

相談者:
仕事上、まあ、一応、もう会社の人間も全部知ってますしい、

加藤諦三:
うん・・
あなた、よほど、あれなんだなあ。
人から、好かれるというか、人柄が暖かいんだろうね。

相談者:
そうなんですかねえ。

加藤諦三:
な、なんで、窃盗しちゃったの?

相談者:
窃盗っていうわけじゃないんですけど、ま、早い、早い話が暴走族って感じですね。

加藤諦三:
あ、暴走族。

相談者:
ええ
そっち関係で、まあ、お世話になっちゃってえ、みたいな。

加藤諦三:
ああ・・
あなた結構、優しいからあ、劣等感があったんだね、何か。

相談者:
(泣)そうなんですね。

加藤諦三:
結構、劣等感を癒すためにい、仲間が欲しくて、

相談者:
そうでです。

加藤諦三:
暴走族に入って、

相談者:
ええ

加藤諦三:
ほんで前科になっちゃったっていうことだね。

相談者:
そういうことです。

加藤諦三:
で、寂しがり屋だから、この彼女が忘れられないんだ。

相談者:
そういうことです。

加藤諦三:
ねえ。

相談者:
はい

加藤諦三:
分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、こんな状態で、

相談者:
はい

加藤諦三:
もう一度よりを戻したいってことね?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
分かりました。
今日はですね、

相談者:
(泣)はい

加藤諦三:
法律にはもちろん、プロですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
弁護士以上の、弁護士。

相談者:
はい

加藤諦三:
中川潤先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、お願いします。

(回答者に交代)


「前科者が22歳差婚を反対され励まされて泣く。自己卑下は卑怯」への4件のフィードバック

  1. はじめまして。
    私もこの回の回答には驚きました。
    この相談者さんの前科気になります。
    相当な罪をおかしていそうですよね・・。
    過去を言い訳に使って、現状の自分を受け入れさせようとする卑怯で幼い男にしか思えません。
    彼女さん、目を覚ませーー逃げてーーと伝えたいです。
    YOUTUBEのコメント欄でも、相談者肯定派が多くて驚きました。
    また、時々コメント書かせてください。

  2. これは酷いな。
    もし、この相談で励まされて将来ストーカーになったら、加藤君や中川君はどう責任取るんだい。

    1. 長年、この番組をご担当されていらっしゃる加藤先生や中川先生はプロ中のプロでいらっしゃるから、ある程度、声質、話し方、などで、相談してくる方々がどんな人間かって、直ぐ分析されて把握されてしまわれると思います。試しに匿名さん、まるこさん 人生相談にお電話してみたらいかがでしょうか?

  3. 五年前の相談者さん、今 年下の優しい彼女さんとお幸せに送らしでいらっしゃると良いなアと思いながらのコメント致します。
    浜省の🎵《あい色の手紙》🎶そのものの世界の相談内容でびっくりでした!真実は小説よりも奇なり
    本当にこういう話 あるんだね!
    どうか相談者さんお幸せでありますように!〈2119/10〉

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