小5長女の態度が気に入らない。怯えて生きて寛容になれない女
(回答者に交替)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
こんにちは、お願いしますう
大原敬子:
あのお、今ですね、
相談者:
はい
大原敬子:
加藤先生にお話を聞いていて、蹴る、叩くってありましたよね?
相談者:
はい
大原敬子:
叩くは怒りなんですね。
相談者:
ええ
大原敬子:
蹴るは、その人にはほんとに蹴ってるんではなくって、ある対象者がいるんです。
相談者:
あー
大原敬子:
でも、その人には蹴れないんです。
相談者:
はい
大原敬子:
だから・・蹴っちゃうんです、その、お嬢さんを。
で、あなたは、このお嬢さんの口の利き方がいけないから、わたしは、足で蹴ったんだって言うんですけども、
相談者:
ええ
大原敬子:
蹴ってるっていう、あなた意識あるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
だいたい、足で蹴る人ってのはね、その人も憎らしいけども、その人の後ろに被っている影の存在。
相談者:
ええ
大原敬子:
それが腹立たしくって蹴っちゃうんです。
相談者:
はー
大原敬子:
これは一つの心理的な問題です。
相談者:
はい
大原敬子:
で、次にもう一つ、娘がフンって言ったって言いますね?
相談者:
はい
大原敬子:
フンって言うときはどういうときかって言うんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
これ一般的に言います。
何言ってんのよ、お母さん、って。
わたしは全部知ってるのよ。
お母さんが見て欲しくないところまでわたしは知ってるの、っていうとき、フンって言葉になるんです。
そこにあなたは苛立つんです。
相談者:
ええ
大原敬子:
それは何故かって言うと、今まであなたはね、強者の立場で、要するに母親という立場でね、
相談者:
ええ
大原敬子:
弱者、イコール、子どもを操作してたんです。
ところが今は、叩いても、蹴っても、帰ってくるものは、あなたが弱者の立場になっている、苛立ちなんです。
相談者:
それは、まったく・・でも、意識したことなかったです。
大原敬子:
そうですか。
相談者:
ええ
大原敬子:
もうちょっと先に進んでもいいですか?
相談者:
はい
大原敬子:
初めて頭の中が、グチャグチャになっていませんか?
相談者:
なっています、はい
大原敬子:
そして、あれ?、あたし今日、長女の相談なのに、と思ってません?
相談者:
ええ
大原敬子:
なんなの?これ、っていう。
もうちょっと、わたしがしゃべってしまったら、あなたは頭の中、真っ白になっちゃうんです。
相談者:
(笑)
はい
大原敬子:
そして、両耳を閉じて、
相談者:
ええ
大原敬子:
もう言わないで、ってなるんです。
相談者:
ええ、分かります、はい
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
これ、その、もう言わないで、って思う前に、いつもやってることが、蹴る、叩く、
相談者:
はー
大原敬子:
じゃあ、何故かって言うと、
相談者:
はい
大原敬子:
ご主人様のこと仰ってましたけども、
相談者:
はい
大原敬子:
ご主人様が優しいってのと、
相談者:
ええ
大原敬子:
あなたが求めている、愛と、
相談者:
ええ
大原敬子:
違うんじゃないかとわたしは思ってるんですね。
それが答えです。
相談者:
ええ
大原敬子:
いい人と、
相談者:
ええ
大原敬子:
わたしの心ん中を、汲んでくれる愛とは違いますよね?
相談者:
ええ
大原敬子:
あなたが、夫に求めている愛を・・あなたが求めてる愛ですね、
相談者:
はい
大原敬子:
それを、夫が、違う、矛先を変えてしまって、隔靴掻痒(*)ですよ。
靴が痒いと思っても、靴底の下を掻いてくれても、気持ちよくならないでしょ?
(*)隔靴掻痒: かっかそうよう。もどかしいこと。
隔(へだてて)靴(くつを)掻(かく)痒(かゆいところを)
相談者:
ええ、はい
大原敬子:
ポイントを押さえてくれないということです。
それが、あなたの今日の、ずうっと苛立ちの、イライラした原因は、いい人なんだけれども、
相談者:
ええ
大原敬子:
夫が、わたしがこうして欲しい、こういう愛をくださいっていうことを、夫が分かってくれない。
上手くわたしの気持ちを伝えるには、どうしたらいいでしょうか?ってのが、あなたの、心の底の底にあるものだとわたしは思ってるんです。
相談者:
・・ああ・・それは・・ほこ、矛先がどこ向いてたんでしょうか?じゃあ。
大原敬子:
夫と、幼児期です。
今、夫に甘えたいんです。
幼児期に出来なかった、
相談者:
ええ
大原敬子:
置いて来たものを、夫で求めようと思ったんだけれども、夫もやっぱり、あなたと結婚するぐらい、似てますから、静かあにしてることが、きっと幸せだなと思ってる夫なんです。
だから、あなたにとっては、どうにもならないんですね。
ここよ、ここよ、ここが痒いのよって言っても夫分からないの。
それで、今日(こんにち)まできて、痒いって認めたら生きていけないでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
だから、あの、娘が、わたしをこう痒くさしてるんだと思えば、
相談者:
ああ・・
大原敬子:
痒さは半減するじゃないですか。
だから、このお嬢さんを大事にしなさいね。
相談者:
ああ・・
大原敬子:
で、今、加藤先生伺ってみます。
先生いかがでしょうか?
(再びパーソナリティ)
この方の1回目め、2回めも読みたかったけとアーカイブになくて残念💦
読みたかったです