小5長女の態度が気に入らない。怯えて生きて寛容になれない女
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
え、あのお、大原先生がもう仰ってくれたので、その通りです。
あのね、
相談者:
ええ
加藤諦三:
今までのあなたの感情ね、
相談者:
はい
加藤諦三:
一貫してるものは何かって言うと、全ての本当の感情は、隠さなければいけないっていうのが、あなたの一貫した、今までの、生き方なんです。
相談者:
・・
加藤諦三:
ですから、
相談者:
ええ
加藤諦三:
あのお、あなた自身がね、
相談者:
はい
加藤諦三:
寛容な人にはなれないんですよ。
相談者:
あー
加藤諦三:
こんだけ怯えて生きてきたら。
相談者:
(泣)先生じゃ、ど、言葉が、あの、子どもに、例えば、どういうことを、せ、
加藤諦三:
あのね、
相談者:
ええ、接すればいいでしょうか?
加藤諦三:
どういうふうに接すればいいでしょうか?って、今ね、子どもとの接し方にね、
相談者:
ええ
加藤諦三:
話をしないこと。
あなた自身の、ことにすること。
相談者:
・・
加藤諦三:
あなたはね、自分が自分を救えないのに、子どもは救えませんよ。
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
あの、自然と、対応のし方分かってきますよ。
相談者:
あー
加藤諦三:
どう対応したらいいか?なんて考えなくて。
だって、手足を縛られて、海ん中に、水ん中に入れられてね、
相談者:
ええ
加藤諦三:
どう泳ぐんですか?って聞いたってしょうがないでしょ。
相談者:
・・
加藤諦三:
今、手足を縛られた、手足を解いたんです。
相談者:
あー
加藤諦三:
泳げるようになったんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
自然と、この2人のお子さんに対する態度は、まず、変わりますから。
あなたの気持ちが変わってるから。
相談者:
あー、あー、なるほど
加藤諦三:
したらお子さん2人の方も、変わりますから。
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
怪我をしたときに、子どもが、それを隠さなければならないっていうのは、ものすごい脅威の中に生きてたわけです。
相談者:
あー
加藤諦三:
それが、よく結婚して、2人子どもを作って、
相談者:
ええ
加藤諦三:
小学生なるまで育てましたね。
相談者:
・・
加藤諦三:
こんだけ怯えて生きてきたわけですから。
相談者:
あー
はい
加藤諦三:
今は非、寛容の人です。
だけど、自然と寛容な人になれます。
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
怯えてるから、いつも世の中に構えてんです。
その構える姿勢が無くなれば、
相談者:
ええ
加藤諦三:
世界は変わります。
子どもを含めて。
相談者:
ああ・・
確かに良く思われようと、してたのを、すごく、
加藤諦三:
だって、良く思われなければ、大変でしょ、こんなに、怖い世界にいるんだもん。
相談者:
そお・・
ええ・・
加藤諦三:
世界が、いつ自分を押し潰すか分かんないって、ものすごい脅威ですから。
も、ひたすら、良く思われようと思ってんですよ。
だから、テレフォン人生相談に電話掛けてきても、僕が何歳ですか?って聞いたときから、も、35歳っていう言葉から、もう身構えてますから、僕に。
相談者:
ああ・・
ええ・・はい
加藤諦三:
だから、声が変わってきたんです、今。
相談者:
あー
加藤諦三:
声と、言い方も全部変わってきました、大丈夫です。
相談者:
ありがとうございますう。
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございましたあ
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、失礼しますう
加藤諦三:
すべての本当の感情を隠さなければならない。
寛容な人にはなれません。
(内容ここまで)
ちょっと間が空いたようだけど3回目の相談。
【1回目】
2013年 9月23日(月)
本人35歳 夫40歳 長女5歳 次女3歳
相談:
夫が会社で軽んじられてる。
夫の自己評価を上げるには?
回答:
夫に、周囲の人間が悪者だと吹聴してどうする?
妻が出しゃばるな。
安らげる家庭を作りなさい。
パーソナリティ/回答者は、今日と同じ、加藤&大原
【2回目】
2013年10月30日 (水)
本人37歳 夫40歳 長女8歳 次女6歳
相談:
長女のわたしや妹に対する乱暴な物言いについて。
回答:
相談者のやってることが頓珍漢。
長女はもう幼児じゃない。
姉妹の関係に介入するな。
パーソナリティ/回答者は、今井&三石
で、今日
本人37歳 夫40歳 長女小5 次女小3
相談は前回の続編って感じ。
だけど、前回は体罰なんて言ってなかった。
悪化してるやん。
神経症なんだと思うよ、この人。
現実にはそこに何の問題も起きていないのに、この人の頭の中だけで肥大化している。
周りは大変だ。
あ、お母さん、また、始まったわ。
ぐらいの調子で受け止められればいいんだけど。
なんとなく、長女の態度ってそんな雰囲気。
だけど、まだ小学生じゃ立場が弱い。
叩かれるとか、ほんと不憫。
同じことしても気分で叱られたり、叱られなかったり。
最悪。
躾なんて言えるもんじゃないし、自覚すればいいってもんじゃない。
「今はギュッと抱きしめる」
(笑)
マイナスの行動をプラスの行動で埋め合わせてゼロにしようってか。
自己満になってないことを祈るわ。
相談者、どっかで必ず代償を払う羽目になる。
長女から復讐される。
どんな形か分からんけどね。
あなたが非寛容な人なら原因はあなた自身にある。
自分が非寛容な人なら、それはそれとして受け容れる。
事実は事実として受けいれる。
しかし自己蔑視をしない。そして解決する。『寛容な児童は、許容的雰囲気の家庭に多いようである。彼らは歓迎され、認められ、何をしてもいいのだと感じる。ひどい罰とか気まぐれの罰がなく、いつなんどき頭上に親たちの雷が落ちるかもしれないぞとばかり衝動を警戒しなくてすむ。』
寛容な人は寛容になる人間環境で育っている。
誰も好きこのんで非寛容な人になったわけではないから「私は非寛容な人である」と認める。
そう認めた上で「にもかかわらず、私は尊敬に値する人間である」と認識する。<加藤諦三 「悩みの正体/何が人の心を落ち込ませるのか」>
『』の部分は「偏見の心理」からの引用
G.W.オルポート(著)、原谷 達夫 (翻訳)、 野村 昭 (翻訳)
この方の1回目め、2回めも読みたかったけとアーカイブになくて残念💦
読みたかったです