家を売っても残る住宅ローン。中途半端に困窮する男は離婚した妻にも払わせたい

テレフォン人生相談
2015年9月26日 土曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者:  坂井眞(弁護士)

相談者: 男45歳 元妻44歳

今日の一言:
先を考えないでその場その場で楽な解決をしてると、必ずツケがきます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いします。

加藤諦三:
最初に年齢を教えてください。

相談者:
えー、45歳です。

加藤諦三:
45歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
今は独身です。

加藤諦三:
今独身ですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
独身は何年間ぐらい独身なんですか?

相談者:
去年・・

加藤諦三:
まだそんなに長いわけじゃないですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
それで、どんな相談ですか?

相談者:
結婚してるときにい、

加藤諦三:
はい

相談者:
家を購入したんですけれどもお

加藤諦三:
はい

加藤諦三:
住宅ローンを、共稼ぎで、支払っていたんですがあ、

加藤諦三:
あの、家を購入したのは何年前?

相談者:
10・・年程前ですね。

加藤諦三:
10年前。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、その家は何?、2人の名義になってんの?

相談者:
いえ、わたしの名義です。

加藤諦三:
あなたの名義になってんの。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい
で、ずっとローン返していたと。

相談者:
ええ

加藤諦三:
ほいでえ、10年か9年か経って、離婚という話になったということですか?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
はい、それで?

相談者:
えー、離婚して、まあ、あのお、住宅ローンを、わたし一人で払っていくっていう形になったんですけどお、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしの収入でまかないきれるかどうか、ちょっと不安もあったんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
出来るだけ頑張ってみたんですけれども、やっぱりこの先のことを考えると、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしのお、収入だけでは家も維持していくことはちょっと難しいんじゃないかっていうふうに、

加藤諦三:
はい

相談者:
ええ、思いましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
でえ、家を清算しようとも、考えてるんですけれどもお、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、家を清算したとしても、やっぱり、負債は残るのでえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
その分は、全部やっぱりわたしが、負担しなきゃいけないのかどうか・・っていうのを、ちょっと相談して・・

加藤諦三:
ただあれですね?、名義があなたの名義になって買ってるわけですよね?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
そうすと、ローンが残ってるか、残ってないかは別として、あなたの家を売却するという話ですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
で、売却したときに、まだ、お金が残ってるので、

相談者:
はい、負債が残る

加藤諦三:
負債が残ってるのでえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
それを、払っていくのは非常に大変だっていう?

相談者:
そおですね・・
それか、あのお、離婚する際に、そのお、財産分与等はしてないのでえ、ま、正直い、前の奥さんの、その、離婚した後に返すと言って借りていったお金もまだ返してなかったりすることもあるのでえ、

加藤諦三:
あ、離婚のときにい、あなたどのぐらい、お金を渡したんですか?
これ返すわよ、って彼女が言って。

相談者:
20万ほどですね。

加藤諦三:
20万は、とにかく返すわよ、と言って、で、それをまだ返してないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
ただ、今、20万じゃちょっと、この負債の、返済は難しいんじゃない?

相談者:
到底足りないです。

加藤諦三:
そうですよね

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?、いないの?

相談者:
子どもは、あのお、元嫁の方が、連れ子が2人いたので、

加藤諦三:
はい

相談者:
そのお、4人で、その当時、住んでました。

加藤諦三:
そいでそのお、元奥さんと、

相談者:
はい

加藤諦三:
その奥さん2人は、一緒に、出て行ってるわけですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あなたの本音は、ここで、その元の奥さんに、

相談者:
はい

加藤諦三:
少しい、なんか援助してもらえないかなっていうのが本音の部分なんですか?

相談者:
いやあ、それもお、ま、考えないこともないですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
ただあ、そのまま、今、住んでる家を持ち続けていても、

加藤諦三:
はい

相談者:
自分にとっても、ちょっとお、足かせになるんじゃないかって、考えも出て来たのでえ、

加藤諦三:
要するにあれ?、その一人でえ、住むには大きい過ぎるっていうか、こんな大きな家、必要ないっていうことでしょう?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
で、その大きな家を、売ってえ、負債が残ったとしても、小さな家を買い換えるってことは出来ないんですか?

相談者:
あー、買い換える・・

加藤諦三:
要するに、今のあなたにとって適切な規模の家に。

相談者:
そおですね・・買い換えるっていうことはまず無理だと思うのでえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
住宅ローンが、結構残ってるのでえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
家を売却しても、おそらくう、結構な負債が残る、形い、になるんですよ。

加藤諦三:
うーん
そうすると、相談の内容としては、

相談者:
はい

加藤諦三:
むしろ、この負債どうしたらいいでしょうか?っていうようなことなのかな?

相談者:
そおですね、何かいい方法があれば教えていただきたいというような・・

加藤諦三:
はい、分かりました。
いい方法があるかないか、大変難しいと思いますけども、今日はスタジオに弁護士の、坂井眞先生がいらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
よろしくお願いします。

(回答者に交代)


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