45歳ニート。病的?、心配なし? 新パーソナリティ柴田理恵
(再びパーソナリティ)
柴田理恵:
あの、先生のお話聞いて気が楽になられました?
相談者:
はい、はい
柴田理恵:
そうですか
相談者:
わたし、それこそ、自分のために生きます。
柴田理恵:
ああ、いいですね。
わたし、あの、お話聞いててね、
相談者:
はい
柴田理恵:
次男の方と会話があんまりなさそうな感じがしたんです。
相談者:
ええ、ないですけどね、あのお、
柴田理恵:
普通にもっと、今日テレビ面白かった、とか、あの事件はひどいわね、とか、ああいう楽な気持ちで、こう、気さくに話してあげたらあ、
相談者:
はい
柴田理恵:
そしたら、そのうちに、おかあさん、心配掛けてわりいな、ぐらいの一言は言うかもしれないし、普通な感じで、話、してってあげてください。
相談者:
はい
柴田理恵:
やっぱり会話はなさった方がわたしはいいと思います。
相談者:
はい、はい
分かりました、ありがとうございました。
柴田理恵:
はい
どうもありがとうございましたあ
相談者:
すいません、ありがとうございました。
三石由起子:
頑張ってくださあい
柴田理恵:
頑張ってくださあい
相談者:
すいません
柴田理恵:
失礼しまあす。
相談者:
失礼します。
ありがとうございました。
柴田理恵:
はい
(内容ここまで)
パーソナリティ、初登場。
ついにこれで、タレント枠は勝野洋さんから入れ替わったってことかしら?
テレビ出演のクセなのかね。
相槌がクドい。
相手を待てないっていうか。
聞き方も総じてクローズド・クエスチョンになってる。
クローズド・クエスチョン:
答え方に制約のある聞き方。
「やる気がないって、色んな職業に就いてたんでしょう?」
オープン・クエスチョン:
自由に答えさせる聞き方。
「やる気がないって、どういうことですか?」
最後なんか、
柴田 「次男の方と会話がなさそうな感じがしたんです」
相談者 「ええ、無いですけどね、あのお・・」
ここ、せっかく相談者が何か言おうとしてるのに、柴田さん、
「会話はなさった方がわたしはいいと思います」
て、畳み掛けてしまってる。
あー ・・
「会話はないけど・・」
「けど」、なんだよ。
母親と次男との間にある、会話より大切な何か。
ここまで言わなかった次男との暮らし向きを告白する、とっても大事な部分だったんだけどねえ。
聞くことよりも、これを話さなきゃって思いが強過ぎるのね。
初回でこれじゃ、先が思いやられるわ。
さて、
さすがに息子3人いると当たり外れがあるもんだな。
長男: 家庭持ち、外見的に一番まとも
次男: 心優しきニート
三男: 独立心旺盛な破天荒
バラエティに富んでて何より。
そうしよう、と思ったって出来ないよ。
だから、次男がこうだからって、子育てがおかしかったとは簡単には言えんわね。
だけど、そこはやっぱり法則。
「小さい頃は手の掛からない子だった」
その次男だけど、
聞き方が甘くて、引きこもりか否かの判断が難しい。
朝ごはん聞くんなら、昼と晩も聞けよ。
なんで母親は作んないの?とかさ。
病的なものまで心配する母親
VS
大丈夫の三石女史
どっちだろうねえ。
いや、そもそも両者ともに、見立てが極端過ぎんだけどね。
三石女史、本当は、
「もう、どうしようもないから放っておけ」
のカモフラージュかもしれん。
7年ブランクの45歳の今さら感っていうやつ。
パソコンで稼いでるふうには見えんし。
だって、次男が、福祉の人との面談を大人しく受け入れること自体が変だよ。
まともな男なら、大丈夫だから、って断るはずだもん。
てか、福祉の人って、何者?
ケースワーカーかなんか?
いずれにしても、母親と三石女史のどっちの見立てが合ってるかってのは、その時が来てみないことには分からない。
その時というのは、
・カネが底を突いたとき。
・母親が動けなくなった時、か、亡くなった時。
次男にとってはサバイバルとなる。
ちっとも解決になってないと思います。
何のための人生相談?