家族と疎遠の女が統合失調症の弟と相続を気にするワケ
(再びパーソナリティ)
柴田理恵:
よろしいですか?
あの、わたしも、一言申し上げてよろしいでしょうか?
相談者:
はい
柴田理恵:
あたし、あの、今までずっとお聞きしててね、あの、一番、思ったのは、今まで疎遠にしてても、やっぱり親子は親子だし、
相談者:
はい
柴田理恵:
そこの中で色々、知恵も涌いてくるんじゃないかと思うので、
相談者:
はい
柴田理恵:
ご自分で一人でやらないで、あの、お母さんと、あなたと、妹さんでまずお話になって、
相談者:
はい
柴田理恵:
弟・・さんのことをどうしよう?っていうのを、まず、心一つにしてから、あのお、色んなことを始められたら、いいんじゃないのかなあ、と思います。
相談者:
分りました。
柴田理恵:
はい
大丈夫でしょうか?
相談者:
どうも、ありがとうございます。
柴田理恵:
はい、失礼しますう。
相談者:
はい、失礼します。
柴田理恵:
はい
(内容ここまで)
こうして統失は野に放たれる
統合失調症とナルシストを同列で語る相談者。
ナルシストは一応は健常者の傾向性に過ぎないんだけど。
てか、結局、ナルシストが何を指してるのかも不明のまま。
柴田さん、ここ、よく食い下がってたけどね。
相談者やっと、ウソをつくこと、って言ったはいいけど、何一つ具体例が出せず。
で、柴田さんに、もう一度質問内容を聞かれた相談者が言うことにゃ、
「統合失調症でナルシストの弟を、」
(笑)
動じないねえ。
だからあ、ナルシストって何よ?
「統合失調症の弟」、だけじゃダメなの?
この女、変。
柴田 「(弟さんと)会話は成り立たないんですか?」
相談者 「いえ、相続のときには会うのかもしれませんがあ、」
柴田 「話できるような状態ではないってことですか?」
相談者 「相続があればあ、会うのかもしれませんがあ、」
(笑)
わざと?
都合を聞いてんじゃねえよ。
聞かれてるのは統合失調症の程度だっつうの。
柴田さんも、猫なで声の、腫れ物に触るような対応じゃなくてさ、いい加減(まだ2回目だけどね)素を出したら?
「そおじゃなくてえ!」
家族はすでにバラバラ。
とりわけ相談者は、自分に無害の妹以外、ほとんど交流がないことが分かる。
認知症の父も、一人暮らしの母も、統失の弟ともね。
そこまで割り切れるあんたなら、この先、何も恐れるもんはないよ。
でも、そのくせ、父親の余命には敏感で、相続のことが気になるわけだ。
そもそも弟を養う父親に、分けるほどの財産ってあんの?
他人として気になるのは、やっぱり親族としての監督責任だ。
坂井眞弁護士にはこの点に触れて欲しかった。
兄弟間に厳格な扶養義務はないって言われて相談者は安心したみたいだけど、それって、弟の不法行為に対する賠償責任を免れることまでを意味するわけではない。
てか、そうでなくちゃ困る。
統失でお咎(とが)めなしとか、刺され損とか許せんよ。
40過ぎの統合失調症の暴力的な弟が野に放たれる意味を、よおーく考えてくださいな。
自己中心的かつ恥知らずな相談。
弟の面倒は一切みたくない。
弟に遺産は一切あげたくない。
ってことですよね。
統合失調症だけだと保護すべき病人というイメージになるから、ナルシストと言うことで弟の人格を下げて加害者イメージを作り。(稚拙すぎて効果ないけど)
それで家族は被害者だから弟とを排除したいと、そういう感じですね。
こんな家族だから弟は益々どうしようもなく悪化したのでは。
子供を殺してください という親たち
というマンガを思い出しました。