努力して夫を嫌いになれたら娘も離れた自己愛の女

テレフォン人生相談 2015年10月29日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者:  高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女63歳 夫67歳と二人暮らし 嫁いだ娘が一人

柴田理恵:
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

柴田理恵:
今日はどんなご相談ですかあ?

相談者:
はい、えっとお、元々、夫とはあ、ここ15年くらい、

柴田理恵:
うん

相談者:
上手くいってないんですけれどもお、

柴田理恵:
あ、はあ、はあ
あの、現在おいくつですか?

相談者:
あ、わたくし63歳です。

柴田理恵:
63歳、旦那さんは?

相談者:
67歳

柴田理恵:
67歳、はい

相談者:
でえ、二人でえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
えー、暮らしています。

柴田理恵:
あ、お子さんはあ、いらっしゃる・・

相談者:
娘が一人いるんですけれどもお、

柴田理恵:
はい

相談者:
結婚して出てますう。

柴田理恵:
で、15年、旦那さんとあんまりい、上手くいってない?

相談者:
そおなんですね。

柴田理恵:
はい

相談者:
わたしが50歳の頃ですかね、

柴田理恵:
はい

相談者:
あのお、夫の仕事があ、大変忙しい時期に入ってましてえ、

柴田理恵:
はい

相談者:
それと、趣味い、の方でも、

柴田理恵:
うん

相談者:
仲間が出来て、

柴田理恵:
うん

相談者:
そちらが楽しいということでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
私の方見てくれることが、なくなって、

柴田理恵:
うん

相談者:
それえを、わたしも言ったところ、

柴田理恵:
うん

相談者:
逆切れされてえ、勝手にしろ、という状態になってしまって、

柴田理恵:
ああ、はあ、はあ、はあ、うん

相談者:
それからあ、ほぼ10年間、主人が、あの、定年、迎える頃まで、

柴田理恵:
はい

相談者:
ほとんど会話もなく、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
うん
過ぎてしまったんですね。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
で、まあ、主人が定年を迎えた頃になってから、やっと夫の方からあ、

柴田理恵:
はい

相談者:
これからあ、あのお、仲良くやっていきたんだってことを言って来たんですけれどもお、

柴田理恵:
あーあーあー、はい、勝手ねえ。

相談者:
(笑)あの、そのおときには、もう、わたしの気持ちがすっかりね、

柴田理恵:
んん

相談者:
夫が嫌いになっちゃったんですね。

柴田理恵:
あー

相談者:
あのお、もお、仲良くなろうという、姿勢も向こうも無かったもんですからあ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
こっちも嫌いにい、なるように、自分の意識を、変えていったんですよ、

柴田理恵:
うーん、うーん

相談者:
そしたら、ほんとに嫌いになっちゃてね。

柴田理恵:
ああ、うん、うん、うん

相談者:
それでえ、娘一人でえ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
しか居ないんですけれどもお、

柴田理恵:
はい

相談者:
まあ、元々家に居る頃はよく喧嘩してたんですがあ、

柴田理恵:
あの、旦那さん・・

相談者:
あの、娘とも。

柴田理恵:
あ、娘さんとも、はい、はい

相談者:
で、結婚してからは、

柴田理恵:
はい

相談者:
非常に、あの、わたしのことを理解してくれるようになりまして、

柴田理恵:
あー、はい

相談者:
仲良くなったんですね。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
ところがあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
あのお、主人と上手くいってない、部分を、

柴田理恵:
はい

相談者:
娘にい、相当わたしがグチグチ、グチグチ、話してたんですね。

柴田理恵:
はい

相談者:
で、それがもう、娘にとって、もう、許容量超えていっぱいいっぱいになってしまってたみたいなんです。

柴田理恵:
うん、うん、うん

相談者:
それえに、気がつかないでえ、

柴田理恵:
うーん

相談者:
わたしも、もう、主人の悪口をもう、んん、のべつ言ってたっていうような感じですかねえ。

柴田理恵:
あ、はい、はい、はい

相談者:
でえ、ちょっと、娘とも喧嘩しちゃいましてえ、

柴田理恵:
うーん、はい

相談者:
で、まあ、色々取り持ってくれる人がいて、一応話し合いの場を作って仲直り

柴田理恵:
したんですか?

相談者:
みたいな形にはなったんですね。

柴田理恵:
うん、うん・・うん

相談者:
そしてえ、あのお、今度お、は、えっとお、わたしと娘がですね、

柴田理恵:
うん

相談者:
糖尿病になっちゃったんです。

柴田理恵:
ええ!、はい、はい、はい

相談者:
はい
で、わたしの方は、食事療法と運動とでえ、

柴田理恵:
はい

相談者:
あの、改善されて、

柴田理恵:
はい

相談者:
平均値になったんですが、

柴田理恵:
はい、はい、はい

相談者:
娘の方はわたしより、重症で、

柴田理恵:
あら

相談者:
入院して、

柴田理恵:
はい

相談者:
そしてえ、娘も

柴田理恵:
うん

相談者:
あのお、嫁ぎ先でえ、お姑さんと、上手くいかなくなってえ、

柴田理恵:
はあ、はあ

相談者:
あのお、糖尿病・・わたしは治療に成功したんでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
しばらく実家に帰って療養するという形になって、

柴田理恵:
あーあー、はい

相談者:
戻ってきたんですが、

柴田理恵:
うん

相談者:
今度その中で、わたしと娘はちょっとしたことで、

柴田理恵:
うん

相談者:
嫁と姑の、こう、喧嘩みたいな形になってしまったんですね、

柴田理恵:
うん

相談者:
価値観が。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
それでえ、なんか、あのお、気をつけてたつもりなんですが、なんか、娘の勘に障ることを言ったかやったかしたあ、みたいで、

柴田理恵:
うん

相談者:
途中だったんですけれども、嫁ぎ先に、旦那さんを呼んでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
荷物まとめて、戻っちゃったんですよ。

柴田理恵:
うん、うん、

相談者:
わたしは、どう、娘に対して、何をしちゃって、何をそんなに怒ってるか?がね、理解出来なくってえ、

柴田理恵:
うーん

相談者:
でえ・・もお、主人とも上手くいかない、娘とも上手くいかない、

柴田理恵:
うーん

相談者:
今あ、主人は娘とは、こうやり取り、電話でだとか、

柴田理恵:
うん

相談者:
あの、用事で行ったりしてるんですけれども、

柴田理恵:
うん

相談者:
わたしはもう、今、蚊帳の外でえ、

柴田理恵:
んん・・

相談者:
とってもなんか、あの、精神的にい、

相談者:
んん・・

相談者:
寂しい、切ない、ん、悲しい、自分が可愛そうっていうような心境に陥っててえ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
一人でえ、居るとお、ボロボロ、ボロボロ、泣きっ放しが、

柴田理恵:
あー

相談者:
ほぼ3週間・・続いたでしょうかねえ。

柴田理恵:
んん・・

相談者:
で、泣いて、悲しい、切ない、寂しい、で、泣いて、しばらくすると、今度、何でわたしがこんな思いしなきゃいけないんだ、って今度娘が憎たらしくなってくるんです。

柴田理恵:
あー
そおねえ・・

相談者:
その繰り・・一日の中でえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
その繰り返しを何回もなんですね。

柴田理恵:
あー

相談者:
そんな状況なんです。

柴田理恵:
なるほどねえ。

相談者:
はい

柴田理恵:
まず、こう、まあ、わたしが思うにはあ、

相談者:
はい

柴田理恵:
あのお、娘さんがほら、お父さんと喧嘩してるう、

相談者:
はい

柴田理恵:
なんか嫌だとかって、グチい、を娘にいっぱい、

相談者:
はい、言ってました。

柴田理恵:
愚痴ってたしょ?、娘さんに。

相談者:
はい

柴田理恵:
うん、そのお、いっぱい、いっぱい聞いてあげてた、

相談者:
はい

柴田理恵:
そこがねえ、

相談者:
はい

柴田理恵:
あの、娘さん、ほんっとに、偉いと思うわたしは。

相談者:
ああ、はい、はい

柴田理恵:
わたしもおんなじ家族構成なんですね。

相談者:
はい

柴田理恵:
父と母と、わたし。

相談者:
ああ、はい

柴田理恵:
あの、3人だけなんです。

相談者:
はい

柴田理恵:
で、うちの父と母も、散々喧嘩します。

相談者:
はい

柴田理恵:
うん、喧嘩しますけども、

相談者:
はい

柴田理恵:
そう、で、やっぱり、母は、父の、愚痴をいっぱい言います、わたしに。

相談者:
はい、はい

柴田理恵:
でも、あたしねえ、

相談者:
はい

柴田理恵:
あのお、お宅の娘さんみたいにい、

相談者:
はい

柴田理恵:
いっぱい、いっぱい聞いてあげないもん。

相談者:
あー

柴田理恵:
すぐに、「うるさいね!」って言っちゃうよ。

相談者:
あー、はい、はい

柴田理恵:
そうやって一生懸命聞いてくれてた娘さんてね、

相談者:
はい

柴田理恵:
ほんとに、あの、いい娘さんだと思うんですよ。

相談者:
はい、はい

柴田理恵:
んでね、

相談者:
はい

柴田理恵:
我慢出来なくなって、

相談者:
はい

柴田理恵:
ママがね、間違ってるよって

相談者:
はい

柴田理恵:
言葉足りないかもしれないけど、

相談者:
はい

柴田理恵:
そこの中にたくさあんの思いがあるんだと思うんです。

相談者:
はい

柴田理恵:
そこお、まず、分かって欲しかったなあとも、ちょっと思いますね、娘の立場だと。

相談者:
娘の立場からだと・・

柴田理恵:
うん・・

相談者:
ええ

柴田理恵:
もちょっとこの、あのお、先生にちょっと聞いてみましょうかね?

相談者:
はい

柴田理恵:
はい

相談者:
お願いします。

柴田理恵:
はい
今日の回答者は精神科医の高橋龍太郎先生です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

柴田理恵:
先生よろしくお願いしまあす

(回答者に交代)


「努力して夫を嫌いになれたら娘も離れた自己愛の女」への2件のフィードバック

  1. 無理無理
    このBBAが頭を下げるなんて到底できない
    万が一頭を下げたとして、夫は許してくれるかもしれないな(相手が今でも和解を望んでいるなら)
    だが娘は無理だろうね^^;

    母親は父親の悪口ばかり言ってくる。
    そのくせそのいざ娘が辛いときには見放される。
    娘の恨みは根が深そうだから修復したいならこのBBAが根本から気持ちを入れ替えないと無理だろうけど、絶対無理だろうから修復もできないだろうな

  2. この相談者の気持ちちょっと解るんだな~。でもこの人は実行しちゃったんだね。その結果がこれ。私はこれを反面教師として高橋センセの言うグレーゾーンで生きてこーっと。

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