マジ?住宅ローンの滞納に気づかず競売へ。停止できる?
(再びパーソナリティ)
ドリアン助川:
もしもし?
相談者:
はい、もしもし、はい
ドリアン助川:
あのお、のんびり屋さんですか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
割と子どもの頃から、必要な書類とか、そういうようなものを、無くしちゃったり、するう、タイプの方ですか?
相談者:
どっちかっていうと、ちょっと、おっちょこちょい、系でしょうか、あー
ドリアン助川:
なんか、むちゃくちゃいい人なんだろうなあ、ってことは分かるんですよ。
相談者:
(笑)
ドリアン助川:
すごく、あのお、わたしも似たような部分がありまして、
相談者:
(笑)
ドリアン助川:
必要なものを失くしちゃったりするんですけどもお、
相談者:
あー
ドリアン助川:
えー、先ほど先生も仰ってたように、情報収集という言葉が出ましたけどもお、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、わたしたちの弱点としてそういう部分はありますのでえ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
ええ、あのお、ここが大事だっていうときは、ちょっと頑張って、モードを変えましょうね。
相談者:
そうすね、はい・・
ドリアン助川:
ええ
相談者:
申し訳ない・・
ドリアン助川:
はあい
相談者:
情けないところで、ほんと申し訳ないんですが、はい、頑張って、はい
ドリアン助川:
どおも、どおも
相談者:
ありがとうございますう
ドリアン助川:
失礼します。
相談者:
はい、先生も、どうぞ、よろしくお伝えください、はい、失礼いたしますう。
(内容ここまで)
トラブルも、も少しおりこうさんのトラブルじゃないと教訓にならんね。
悲惨さも感じられないから、面白くもないし(笑)
「家賃並みの返済で一戸建て」
よくある広告に釣られたとしてもだ。
ズルズル1年ぐらいは遊ばせることはあっても、
何? 7、8年も遊ばせてたわけ?
ふ~ん・・
物件は手放すしかない、ていうか手放せば済む話
さて、
今日は条文の読み上げはなかったものの、相変わらず、番組は法律知識をひけらかす場の坂井くん。
物件を失わない前提でアドバイスしてんたけど、この期に及んで単に手続き上の可能性を言ったってし方ないんじゃない?
せめて、めでたくブラックリストの住民になったことくらいは教えて差し上げないと。
- 引き落とし不能
- 優しい督促
- 厳しい督促 (事故としてブラックリストに載る)
- 保証会社が金融機関に代位弁済を実行
- 契約者に対する債権は回収会社(サービサー)に移る
- 競売申請 ←―――――――――――― 今ここ
- 執行官による物件の下見、最低入札価格の設定
- 入札開始
- 落札 (物件の所有権を失う)
- 立ち退き
もう、6まで来ちゃうと出来ることと言えば、立ち退き命令に備えて片付けておくぐらい。
だってだよ、
坂井 「債権者が”納得すれば”競売を取り下げてもらえる」
この、”納得すれば” ってあり得ないもん。
サービサーの仕事は債権の速やかな回収だ。
それはもう、ルーティン化されている。
八百屋さんが大根を売るのと一緒。
競売によって全額の回収が明らかである以上、後戻りなんてしないよ。
債務者って客でもなんでもないんだし。
唯一競売を取り下げるとしたら、ルーティンよりも簡単に回収出来るときだけだ。
つまり、即日の一括返済(任意売却でもいい)。
相談者が残債を現金で持参すれば競売する理由は無くなる。
ところが、
相談者 「手持ちに100万、残りは就職したし月々7万」
(笑)
これを誇らしげに言うんだけど、もーね、門前払い。
競売で回収できるのに、何が悲しくてブラックリストに載った人間の分割に応じる?
そういうのは、競売しても全額回収出来ないときに、少しでも多く返してもらうためにする話。
坂井弁護士は無理と分かってて一通り説明してるのかと思いきや、熱っぽい話し方からすると、この人マジで言ってそうな雰囲気。
坂井:
「債権者に、『こんなふうになっているのも分からなかったし、連絡とれなかったのも、こういう事情で、戻って来て初めて知りました』、と交渉してみて、」
あのねえ、それ、誰が信用するの?
向こうはどんだけの滞納者を見てきてると思ってんの?
テレフォン人生相談の回答者とは訳が違うよ。
それをシャアシャアと口にした日にゃあ、人としての評価は地に落ちて、地球の裏側までいく。
ドリ助にとっちゃ、”むちゃくちゃいい人” らしいんだけどさ。
発達障害じゃないかな
チュート徳井と同じ匂いがする