お母さん、娘の私と縁を切ると言うなら父の遺産を下さい
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけえ、たかしら?
相談者:
はい、分りました。
今井通子:
そうすると、あとは、もう、ビジネスライクに、やるしか、ないですよね。
坂井眞:
うん
相談者:
手続きを淡々と。
今井通子:
うん・・
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、
相談者:
はい
今井通子:
淡々とやってみてください。
相談者:
はい、やってみます。
今井通子:
はあい
相談者:
どうもありがとうございました。
今井通子:
はい、失礼しまあす
(内容ここまで)
この回答だと、前半の今井さんのインタビューはムダやな。
相談者に法的な正当性を与えただけっていう。
そら、そうだろうけど、庶民の家庭で父親が亡くなったタイミングで子どもが相続を主張するって普通じゃないから。
普通は両親とも亡くなってから、兄弟で相続処理すりゃあいいんじゃないの?
その、いくら民法何条とやらに書いてあったとしてもだ。
親子の縁切るっていうのも、法的意味でないなんて当たり前。
そこに至った流れがあるわけでしょ。
娘 「金くれ」
母 「断る」
娘 逆切れ
母 「縁切る」
けしかけてどうする?
調停の呼び出し状が届いた日にゃあ、この母娘の仲は決定的となる。
娘にも反省を促して、母娘の仲を取り持とうなんて思わないんだな、坂井くんは。
と、
今井 「ビジネスライクにやってください」
(笑)
もっとだった。
ひどい仕打ちをされたという母親を憎みながら、逃げ出してるつもりだけど、目の届く範囲から出て行けない。
親離れできず、粘着しているのは間違いなくこの娘の方。
母と娘が喧嘩するってのは、似てる部分を持っているから。
この母親も心に問題を抱えてるの。
だから、この娘がまともに生きられないのは本人のせいばかりじゃないんだけど。
この連鎖って続いていくんじゃない?
まだ子どもは居ないようだけどさ。
娘28で、母60。
このままでは終わらないよ、この母娘
まだまだ一山も二山ある。
母親の身体が弱ってくるのはまだだいぶ先の話ではあるけれど。
そのうち、独身の兄との二人暮らしは破綻する。
さて、そのとき娘はどうする?