ドリアン怒らす! 財産をひけらかして再婚した男が妻が離婚に応じず苦労する
(回答者に交代)
伊藤恵子:
はい
調停を2回していらっしゃるからあ、なかなか離婚ていうのが、難しいってことは、お分かりですよね?
相談者:
ええ
伊藤恵子:
状況としてね。
相談者:
ええ
伊藤恵子:
あの、えーとお
相談者:
ええ
伊藤恵子:
あなたは別れたいけど、向こうは別れたくないと。
相談者:
ええ、ええ、ええ。
伊藤恵子:
こういうふうな場合というのは、正当な離婚理由でもない限りですね、
相談者:
はい
伊藤恵子:
なかなか別れられない。
ということなんですよね。
相談者:
ええ、ええ。
伊藤恵子:
それで、上手くいかないということだけでは、なかなか相手が、離婚したくないと言われると、離婚は認められないんですけれど。
相談者:
はい
伊藤恵子:
まあ、もう彼女の方が、お金が欲しいからと、しがみつかれても、
相談者:
ええ。
伊藤恵子:
もうほとんど破綻状態だと。
相談者:
ええ。
伊藤恵子:
これではあ、結婚生活として、もう成り立っていないと。
相談者:
ええ
伊藤恵子:
いうような事態になってえ、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
もうそういう状況ですね、というような、えー、認定がされるような場合にはね、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
まあ、こういう、継続し難い理由って言うんですけど、破綻しちゃったと。
相談者:
はいはい。
伊藤恵子:
いうことであればね、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
まぁ離婚が、最終的に認められると、いう可能性もあるわけですよね。
相談者:
ええ。
伊藤恵子:
うん。
ただ、家庭内別居みたいな状況で、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
それぞれで暮らしてるんだけれど(小笑)、
これがまあ、いざこざは何回かあったけど、最初は一応仲直りしてなんとかやって。
でえ、また上手くいかないと。
相談者:
はい
伊藤恵子:
こういうような状況にあられると、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
なかなかそうすぐにはね、「別れましょう」というふうには、なかなかならないですよね。
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、今、家庭内別居状態だと、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
いうことですよね。
相談者:
ええ。
伊藤恵子:
それで、生活費はあなたがみんな、出していらっしゃるっていうことかしら?
相談者:
いえ、生活費も何もないですよ。
タダで住んでいるだけでえ。
伊藤恵子:
いや、だから、それぞれの、食べるものとか、お洗濯とか・・
相談者:
いやそれは、だから各自でやってますよ。
伊藤恵子:
で、各自で自分で買い物したり、いろいろ自分に必要なものは、
相談者:
そうです、そうです、そうです
伊藤恵子:
自分でやっていると。
相談者:
そうです、ええ
伊藤恵子:
そうすると、単にい、同じ家にいるだけ。
相談者:
そう。
そうです
伊藤恵子:
で、それぞれで独立して生活していると。
相談者:
そうです、ええ。
伊藤恵子:
そういう状況ですね?
相談者:
そうですね。
伊藤恵子:
うーん
相談者:
あの、生活費として渡してないです。
伊藤恵子:
なるほど。
相談者:
ええ。
伊藤恵子:
で、そんな状況だと、それほど、それにって言うよりは、どっか出て行くにしても家もなかなか無いから、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
出て行かれないと。
相談者:
そうなんですよね。
伊藤恵子:
こういうのが彼女の言い分なんですね?
相談者:
ええ、ええ
伊藤恵子:
でも、あなたとしては、どうしても、この人と一緒に居るのが嫌だったら、
相談者:
ええ、ええ
伊藤恵子:
じゃあ、いくらか出してあげて。
相談者:
しかないと。
ああ。
伊藤恵子:
出てってもらうと。
いうことはいかがなんですか?
相談者:
いや、それ、だから、調停の時言ったんですよ。
伊藤恵子:
はい
相談者:
4百万・・一年百万でね、4年だから4百万出すよ、って言ったんですよ。
伊藤恵子:
うふふ
うん。
相談者:
それ、調停の人に言ったらあ、受け付けないって言ってましたよ。
伊藤恵子:
はい
4百万円じゃ嫌だと。
もっと欲しいということかしら?
相談者:
でしょうね。
伊藤恵子:
じゃ、それは、その答えはまだ聞いていないわけですね?
4百万円じゃ出て行かないと言っているだけで・・
相談者:
言ってますよ。
それであれですよ、あれ。
売り言葉に買い言葉じゃないけど、
伊藤恵子:
あ、はい
相談者:
あのお、
「家政婦でもね、」
伊藤恵子:
ええ
相談者:
「何でもいいから置いてくれ」
言ったらしいですよ。
調停の人に。
伊藤恵子:
はい。
家政婦代わりに置いてくれっていう意味ですか?
相談者:
そうそう、そういう言い方したって言ってました。
伊藤恵子:
あー、そういう言い方だったと。
相談者:
ええ、あのお、
伊藤恵子:
こういうことなんですか。
相談者:
そうそう。
伊藤恵子:
もう、結婚相手としての意味は無いけれど、
相談者:
ええ、そうそう。
伊藤恵子:
ただここに居たいと。
こういう形・・
相談者:
そうです
そうそう
伊藤恵子:
の言い方をされたと。
相談者:
そうです、ええ。
伊藤恵子:
ということなんですね・・
相談者:
そうなんです。
伊藤恵子:
うーん。
相談者:
ええ
伊藤恵子:
今のこのまんまで、じゃあ、今回も、もう、成立しないということで、不調で終わったんでしょうかね?
相談者:
終わったんですね。
調停ね、ええ。
伊藤恵子:
うん
あとやる方法としては、裁判しかないんですよ。
相談者:
そうですね。
伊藤恵子:
ただ、裁判をするとなってもお、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
なかなかその、うーん・・さっき申し上げたように・・
相談者:
ああ、言ってましたね。
伊藤恵子:
うん、破綻になっているか?というところが非常に難しいんだけど・・
相談者:
そうそう、
「それは認めてもらえないよ」
って言われましたよ・・
伊藤恵子:
そう・・ですね。
ちょっとまだ難しいと思います。
相談者:
うん・・
伊藤恵子:
同じ家に住んで、ってということでね。
相談者:
うん
そうそう
伊藤恵子:
それで、まあ、わずか、一、二年のことでね。
相談者:
それでえ・・ええ。
伊藤恵子:
で、ま、もうちょっとこの状況が続いて、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
もうやってかれないと。
それがさらに数年続けば。
相談者:
ええ
伊藤恵子:
もう元へ・・とても、ちゃんとした結婚生活をできないよ、ということになればね、
相談者:
ええ、ええ
伊藤恵子:
離婚が認められると、
相談者:
ええ・・
伊藤恵子:
いう可能性はあるじゃないでしょうかね。
相談者:
ええ・・
伊藤恵子:
じゃなければ彼女が、本当にその4百万円じゃ足りないけれど、一人で生活できるような家がなんか確保できるほどもらえるならば、
相談者:
そ、そお
伊藤恵子:
出て言ってもいいわ、っていうことになるんだと・・
相談者:
だと思います、ええ、ええ。
伊藤恵子:
うん。
そこまで出してあなたが別れたいかどうか?だと思います。
相談者:
それ言い出すとキリないですからね。
お金の、あれはね?
伊藤恵子:
だけどその、どうしても今ここでは、別れられないです。
あなたがいくら別れたいと言っても。
相談者:
ああ、はいはいはい
伊藤恵子:
そうすると彼女の要求が果たして、まぁ、それは、お互いの話合いで妥協する線で。
あなたとしては、これくらいは出してでも、もう明日から彼女とさよならをしたいと。
いう、線が出てくるかどうか?、
相談者:
ああ・・
伊藤恵子:
いうところをもう少し真剣にお話、してみてもいいんじゃないですかね。
相談者:
それはじゃぁ、あれですか?
あの、弁護士かなんか、に相談してもらうしかないですかね?
伊藤恵子:
うん、でも本当は調停の中で、もう少しお話しても良かったんじゃないですかね?
その4百万はダメっていうことじゃなくて。
相談者:
じゃ、もう一回あれだ、調停申し込みます、じゃあ。
伊藤恵子:
うん
相談者:
そうします、また、じゃあ。
伊藤恵子:
うん、そうじゃなければ、もう一つは、今ここではたぶん離婚判決をもらうことはできないけれど、でも、離婚を申し立てて、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
そしてその中で、まぁ、離婚についてのまたもう一度、裁判所で話し合いをしたらどうですか?、っていうようなお話が出てくる場合もありますのでね。
相談者:
ああ、はいはい
あーはいはい。
伊藤恵子:
で、それは、その段階でえ、そのお、あなたが、目一杯の条件を出して、彼女が
「それだけ貰えれば別れてもいい」
と、こういう事になれば離婚ができる可能性もあると。
いう事だと思うんですjね。
相談者:
ああ、わかりました、はい・・はい。
伊藤恵子:
で、ちょっとあなたの色々、よく分らないと仰っている中の、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
本当は根深い何か、上手くいかない問題があるんだと思うんですよ。
性格的な問題だとかね。
相談者:
ああ・・
伊藤恵子:
うん、で、そこいら辺がまあ、どういう風に上手くやっていったらいいのか?だとか、
相談者:
あー
伊藤恵子:
いうことを一度考えてみたらいいんじゃないかな?と思うんですね。
相談者:
はい
わかりました(小怒)
はいはい
伊藤恵子:
で、離婚するための法的な手続きを色々どうしようか?っていうことを含めて、考えられるんだったらば、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
ちょっと弁護士さんにもよく相談して、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
やっぱり離婚請求訴訟をやるとなればね、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
ちょっと一人でやるのも大変だと思いますし、相談してみて、次の、事を考えられたらといいと思いますけど。
相談者:
ああ・・はい。
伊藤恵子:
はい
相談者:
分りました。はいはい。
大体分りました、ええ。
(再びパーソナリティ)