たまにはステーキ(違う男)が食べたい? 声を弾ませて姉の不倫を心配する妹
(再びパーソナリティ)
今井通子:
フフ、お分かりいただけましたか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
今井通子:
あのー、最初ほらなんか、お子さんから聞いたくらいの話で、
相談者:
はい。
今井通子:
言ってたの、ちょっと辻褄合わせだけはしっかりやって、
相談者:
はい。
今井通子:
それからあ、お子さんだけじゃなくてご主人もちょっと、
「疑心暗鬼になってるみたいよ」
みたいな。
相談者:
はい。
今井通子:
「なんか話題が出たんじゃないの?」
とか、適当に色々作り話、した以上は、うまく作ってそこんところはやってみて下さい。
相談者:
そうですねえ、分かりました。
今井通子:
でえ、私が思うにはあ、そのお姉さん、今すぐ、どうのこうのしようとは思ってないと思うんだけど。
相談者:
そうは…言っていたんですけれどもお、
今井通子:
うん。
たまにはステーキ食べてみるかなー、みたいな。
相談者:
ああー、
今井通子:
感じじゃないですかねー?
相談者:
その程度ですかねえ?
今井通子:
じゃないかなあ?って気もするんですよ。
相談者:
はい、
今井通子:
うん、だから、高橋先生は、これ以上貴方だけが悩んだら何にもあなた得することないし、って、そらもう、ほんとにそう思うんだけどお、
相談者:
はい。
今井通子:
も一つには、姉妹とはいえ人の事だし、
相談者:
はい。
今井通子:
もう大人なんだからあ、
相談者:
はい
今井通子:
あんまりい、お節介やくと(笑)、
相談者:
(笑)はい、そおですねえ。
今井通子:
うん、なおさら損しちゃうから。
相談者:
はい。
今井通子:
ていうのもあるかな。
相談者:
はい
今井通子:
お姉さんはお姉さんのやり方ってのが、あんのかも知れないので。
相談者:
そうですねー。
今井通子:
うんー。
相談者:
分かりましたー。
今井通子:
はい
相談者:
どうも有難う御座いましたー。
高橋龍太郎:
はい
今井通子:
失礼しまあす。
相談者:
失礼します。
高橋龍太郎:
失礼します。
(内容ここまで)
なんか妙な動きするのね。
姉じゃなくって、この妹とその義兄。
かなり離れて住んでるのに、わざわざ電話掛けて妻のことを妹に探り入れるとか。
一体、何を聞き出そうっていうの?
で、それを受け流すことなく、しっかりと受け留める妹。
悩んでると言いながら、どこか声が弾んでる。
つまりだな、今回の件に限らず、ずっと前から、そういう仲なんだな。
いや、別に男女のって言うんじゃなくて、お姉ちゃん(女房)をダシにして気が合う二人だ。
お姉ちゃん(女房)の話題で、ちょくちょく盛りがってたんだろうよ。
相談者 「あー、そお、そお、そお」
義兄 「あー、やっぱ、そうなんだあ」
しょーもな。
姉貴が知ったら、愉快じゃないよ。
相談者 「旦那さんと別れた後に、出会いがあるのはいいと思うんですけど、順番的にも良くないと思うので」
こういうの、ほんとに大きなお世話。
高橋 「あなたが板ばさみで苦しむ」
ノー、ノー。
精神科医が何言ってんの?
相談者にとって、姉のプチ不幸と義兄から頼られることは決して不愉快なことじゃないわけ。
義兄も知らない姉の男遍歴を自分だけが知ってることは密かな喜び。
自慢の声に毒があるっつう。
誰も言わないからわたしが言ってやろう。
相談者は姉の奔放な生き方に憧れがある。
願望と言ってもいい。
男遍歴しかりだ。
今井 「お姉さんにはお姉さんのやり方ってのが、あんのかも知れない」
今日はナイス。