40年ぶりの同居が1年で破綻した86歳の母と60歳の娘

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
どうも、こんにちは。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
えっと、まあ、お話、ね?聞いていて、あのお、ご苦労な、気持ち、とか、

相談者:
ええ、ええ

マドモアゼル愛:
あの、それはよく分かるんですけれども、

相談者:
ええ、ええ

マドモアゼル愛:
えー、これはまあ、どういう風が正しいと、答えはまずない話だと思うのね?

相談者:
ええ、ええ

マドモアゼル愛:
ただ、まあ、みんながどっかで落としどころを、やっぱり探っていかなくちゃいけない話だな、という気が、します。

相談者:
そう・・そうですね。

マドモアゼル愛:
はい。
そいでえ、例えば、このまま、じゃ、老人ホーム行って、くださるとか、

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
弟、が、ま、面倒看てくれるかどうか分からないけど、面倒看てくれるとか、

相談者:
ええ、ええ

マドモアゼル愛:
いう形になって、負担が外れた場合ね?

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
あなたご自身のお、

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
その心の、

相談者:
ええ

マドモアゼル愛:
は(わ)、ど、どういう、風になんかな?と思ってるん、ですよ。

相談者:
うん、うん、うん、うん・・

マドモアゼル愛:
ほんとにそいで、納得、できんのかな?っていうか。

相談者:
うん。
うん・・いろいろ、悩む、とは思うんですよね。

マドモアゼル愛:
う~ん

相談者:
ずっと先。

マドモアゼル愛:
う~ん

相談者:
うん。
た・・

マドモアゼル愛:
そこら辺がね、一番、結構、

相談者:
うん、うん・・

マドモアゼル愛:
この問題の解決のお、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
鍵も握ってるのかな?って気がしてんですよね?

相談者:
うん、うん

マドモアゼル愛:
あのお、お話伺ってるとお、

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
ちょっと今、話が逸れますがあ、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
あなたが、生まれ育った、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
お父さん、お母さん、弟の関係、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
の、家庭っていうのは、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
一緒にい、まあ、問題なく過ごしていたんだけれども、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
ふれあいがなかった、

相談者:
そうです、そうです。

マドモアゼル愛:
ていう、ことだよね?

相談者:
そうです。

マドモアゼル愛:
ん~

相談者:
基本的にそこが一番、なんですよね。

マドモアゼル愛:
うん。
こいで、もっとふれあいがあってえ、「やっぱりい、母さんと、自分は性格が違うんだ」と、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
いう形で、ちょっとお、修羅場演じてでもね?

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
後ですっきりする、「また違った形で助けるよ?」と、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
いうことが、えー、「お前と別れて私も清々したよ」、ぐらいの、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
話にはどうしてもなりにくいのはね?

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
やっぱり過去のそういう、満たされない、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
お互いがみんな、き、どこかで傷ついている、

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
心もとない関係が、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
もう1回ここに再現されて、

相談者:
そう、そうなんですよ。

マドモアゼル愛:
何かを、修復を求めてるから、ていう運命を、ま、僕なんか感じちゃうわけよね、ほんとは。

相談者:
修復を求めてる・・

マドモアゼル愛:
うん、何か。
お母さんもそうしないと、何か死にきれないものが、もしかしたらあんのかもしれないし。

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
あなたのこれからの人生においても、

相談者:
うーん・・

マドモアゼル愛:
この、問題を置いたまま、

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
過ごしていくことはできないというような、ことが、弟にもそれがあるような気がするんですよ。

相談者:
うーん

マドモアゼル愛:
なんかだから本当は、2人の子供が、そ、これまでの、そのお、触れ合いたいけど触れ合えなかった、

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
無念さ、苦しさをね?
なんで、わ、その、分かってくれないの?
だからあなたの中に、ほんとは母を求める気持ち、絶対にあるんだよね?ほんとは。

相談者:
う~ん、うん・・
ただ、そのお、上手くう、いってなかったからこそ、私は弟と協力して、何とかこの問題を、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
解決したいと思ってたんですけれども。

マドモアゼル愛:
うん、うん

相談者:
その弟が、結局私と、こう、協力してやろうっていう姿勢ではなくて、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
結局、母からの、こう、話を聞いて、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
一方的にこう、なんていうの?私達を責める、方に、立ってしまってるのでえ、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
その辺の心情っていうのは、こう、どう、どういう・・

マドモアゼル愛:
うん。
そこには、だからあ、心の、分野が入っていないからなんだよね?

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
あくまでも、誰が看る?っていう責任問題の中での流れ、だけになっちゃってるわけじゃない?

相談者:
うーん・・

マドモアゼル愛:
だから、本当は問題はそういうとこにあるんじゃないような気がするんだよね?

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
心の中に私が押し込めてきてしまった、あの、子供時代の、あの、お、母に対する、

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
一方通行な思いの苦しさとか。

相談者:
うん、うん・・

マドモアゼル愛:
結局そこを見ることを、

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
あなた自身が今、やっぱり、辛くて避けちゃうんだよね?

相談者:
いや、でもそれは、私は、ずっとお、あの、母にも、もう今まで、は、喋らなかったんですけれども、

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
やっぱりもう、これは、もう絶対喋らないでおこうと思ったような気持ちも、母に、結局は、いろいろ、喋ったんですよね。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
いいんじゃないの?

相談者:
ん、でも、結局母は、「私も大変だったんだから」みたいな・・

マドモアゼル愛:
うん。
形の上ではそうだよね?

相談者:
うーん、だから、うーん・・

マドモアゼル愛:
そこを突破する、何かがあるとお、母と子のお、新たな関係が築けるはずなんだよね。

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
それ、だから、このままあ、また、いー、結局遠ざかってえ、

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
ま、お金だけは、面倒、お、お互いに、みんなで、み、看るにせよね?

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
したとしても、

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
あなた自身の空虚感は、僕はおっきくなるだけだと思うよ?

相談者:
うん・・ただ・・

マドモアゼル愛:
だから・・うん。

相談者:
同居して、問題が解決する、っていう、風にはなんか、今の段階こう、ある程度の距離を置きながらっていう、形での、解決法が何(なん)かないのかあ?って・・

マドモアゼル愛:
うん。
だからね、子供の頃に、おそらくお母さんを、ほんとに心から求めていたけれども、

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
どこか突き放された、悲しみや、

相談者:
う~ん、うん

マドモアゼル愛:
苦しさが、きっとあなたの中にあるはずなんですよ。

相談者:
そうですね、そうですよね。
そうですね。

マドモアゼル愛:
そこを、もう1回、扉を叩いてみて、その時の感情を、ちょっと、認めてほしいのよね?
その思いで、母にぶつかれば、お母さんは最初は形の上では、「私だって、私だって」って言うけれども、やはり、崩すものが出てくると思う。
何か、こう、光を入れないと厳しいよね?やっぱりね?

相談者:
そうなんですよね。

マドモアゼル愛:
う~ん

相談者:
う~ん、だからその光を、う~ん・・

マドモアゼル愛:
僕は、あなたが正直になって、

相談者:
うん・・うん・・

マドモアゼル愛:
まずお母さん出て行ってほしいって答えありきの前に、

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
やっぱりいろいろな、あの、思いを、もう、ぶつける、しかなかったのかな、って気はするけれどもね?

相談者:
うーん・・そうですね。

マドモアゼル愛:
うん

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
えー、ドリアン先生に、また違った視点からね?

相談者:
ん、はい

マドモアゼル愛:
ちょっと伺ってみたいな、と思いますんでね。

相談者:
はい、はい

(再びパーソナリティ)

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