結婚9年。細かい夫を嫌いになった本当の原因
テレフォン人生相談 2016年1月21日 木曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女37歳 夫42歳 結婚9年 4歳と2歳の娘が2人
今日の一言: 状況が変わる。人格の再構成が必要です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
37歳です。
加藤諦三:
37歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
42歳です。
加藤諦三:
42歳。
お子さんは?
相談者:
はい、4歳と2歳の女の子です。
加藤諦三:
はい、分かりました。
それで、どんな相談ですか?
相談者:
はい。
あのお、夫のお、ことがあ、なんか好きじゃな~くなってしまってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ただあ、子供がいるのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
やっぱり私は我慢してえ、これから生きていった方が良いのかあ?
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
自分の気持ちに素直に生きていった方が良いのかあ?悩んでます。
加藤諦三:
はい。
あの、恋愛結婚ですか?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
で、恋愛の期間てのはどのぐらいありました?結婚する前。
相談者:
2年か~、そ、2年、くらいです。
加藤諦三:
あ、そうですか、はい。
今から結婚したのが?
相談者:
9年・・
加藤諦三:
9年ぐらい前ですか?
相談者:
ぐらい前、はい。
加藤諦三:
いつ頃からですか?
「何となく、気持ちが通じ合わないなあ」っていう風に感じだしたのは。
相談者:
はい。
なんか、子供おが出来てえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお、今まではお互い共働きだったのでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお、まあ、土日もお、ま、一緒にいる時もあるけど、お互い好きなことをしてえ、日中も、ほとんど、一緒にいないでえ(笑)、
加藤諦三:
うん
相談者:
お互い、まあ、あの、好きにやっていたんですけど(笑)、
加藤諦三:
うん
相談者:
子供が出来て、いろいろ協力しなきゃなんな、くなっ、てきますよね?
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
で、同じ時間を過ごすことも多くなってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
なんか・・はい、お、主人の嫌な面ばっかり目についてしまってえ。
加藤諦三:
なるほどね。
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、子供のお、育て方っていうか教育方針を、で、意見が対立したとか、そういうことではないんですね?
相談者:
ま、そういうこともありますけど、基本ん、お、主人は細かいんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、失敗をすごい恐れているんですよ。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
なんですけど私はあ、まあ、失敗したらあ、直せ、あのお、そんな悪いことじゃなければあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、失敗したら、直せばいいや、とかあ、
加藤諦三:
うん、うん
相談者:
ごめんなさいって言えばいいやって、
加藤諦三:
うん
相談者:
結構楽観的なところがあってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう、何かにつけてえ、ダメ出しを、されてえ、
加藤諦三:
う~ん、はい
相談者:
なんか、ママ友とかあ、だ、と、だったらあ、友達とか、には、楽しく伝わることが、まず主人には、わ、「言い方が悪い」とか言われてえ、
加藤諦三:
はい、はい、はい
相談者:
なんかもう・・(笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
「何であたしこういう人と一緒に結婚しちゃったんだろう?」って思ってます。
加藤諦三:
うん。
あのお、ご主人のですね?
まあ、会社とか、要するに、あなた以外の人との関係はどうなってる?
相談者:
小さい会社なのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、しゃ、社長以外は、大体部下なのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
何とかやってるみたいです。
加藤諦三:
ふうん
相談者:
細かいことを、ま、部下には言ってえ、ま、細かい仕事なんでえ、しょうがないとは思うんですけども、
加藤諦三:
あ、なに、ご主人は社長なの?
相談者:
え、社長ではないんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、小さい会社で、社長は、ほとんどいないので、自分が指示して、みたいな感じで。
加藤諦三:
ああ。
じゃあ、まあ、あの、肩書は社長じゃないけれど、
相談者:
はい
加藤諦三:
実質的には社長みたいなものと?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
まあ、まあ、部下との関係でいろんなトラブルが起きて、ということでもないと?
で、お、父親としてはどうなの?
相談者:
あ、はい。
子供お、あ、ま、趣味がすごい多くてえ、本当は遊びに行きたい、だけどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、そこもお、何度もたくさん喧嘩をしてえ(笑)、今はあ、やっぱり子育てえ、を、しなきゃな、ね?ってところでえ、我慢をしてえ、土曜日、日曜日は、できるだけ子供と遊ぼうとしてくれてます。
加藤諦三:
ああ、あのお、子供が出来る場合は、なんか先ほどの話だとね?
お互い好きなことをやっていたと、いうことですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
子供が出来て、一緒に色んなことをやり出したところで、何となく好きじゃなくなったと?
相談者:
そうですね。
まあ、そういう、性格がすごい変わったっていうわけではないんですけども、ま、やっぱり子供が出来ると、いろいろ出掛けたりとかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
そういう、一緒に過ごす時間が、増えてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
ほんとに話す内容が、不満だとかあ、もう出掛ければあ、「何でこんな運転するんだ」から始まって、機嫌が悪くなってえ、
加藤諦三:
うーん
相談者:
まあ、不満とか、楽しい話ができないんですよね。
加藤諦三:
うーん
相談者:
いつも、なんか、オーバーワークでイライラしてるという感じで。
加藤諦三:
う~ん。
ま、実質的な社長ということで、かなり忙しいの?
相談者:
あ、はい。
いつも10時か11時ぐらいに帰ってきます。
加藤諦三:
うーん、そうすと、あなたの方とすると、この4歳と2歳の子、ま、一緒にい、協力しながらとは言いながらあ、土日は別として、あなたが、育ててるって感じね?
相談者:
そうですね。
まあ、手伝ってくれる皿洗いとか、洗えなかったところは洗ってはくれてますけど。
加藤諦三:
うん・・外でえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
オーバーワークんなって、帰ってきてえ・・まあ、食器なんか洗ったりするわけね?
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすと、あれ・・
相談者:
でえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
はい、なっ・・
加藤諦三:
やってることがそのお、けしからん、とかなんかそういうことじゃなくてえ、
相談者:
やってるこ・・
加藤諦三:
好きでなくなったってことなのかな?
相談者:
そうですね。
ま、話す内容も、ま、「ママがあ、そういう風にしてるから、そうやって真似するんだよ」とか、
加藤諦三:
はあ、はあ、はあ、はあ
相談者:
もう、私なりには良いと思って、
加藤諦三:
うん
相談者:
やったこともお、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、結果上手くいかないとお、すごい、言われるしい、
加藤諦三:
うん
相談者:
子供にはすっごい優しいんですけど、私には・・
加藤諦三:
あ、子供に優しいの?
相談者:
はい
加藤諦三:
ああ~
相談者:
子供には、なんか、そうやって、なんか、駄々こねても、怒んないのに、私には、凄い、返ってきてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
で、私もやっぱり我慢できなくてえ、言ったらあ、一(いち)言ったら、もう、理論的に十返ってきてえ、もう言うのも嫌で。
加藤諦三:
うん。
だからって昔っから、そう、ではないわけね?
相談者:
い、いや、きっと、そうだったのかもしれないんですけど、見抜けなかったっていうか、そこまで一緒にやらなかったしい、1年ぐらいは、あの、遠距離恋愛だったんでえ、分かってるようで分かってなかったんだと思います(笑)
加藤諦三:
うーん、なるほど。
まあ、9年間、結婚生活と、要するに10年間の間にね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人のお、生活っていうのは、なんか、変わってます?
相談者:
あ・・
加藤諦三:
なんか、すごく忙しくなってるってことないですか?
相談者:
すごい忙しくなってますしい、
加藤諦三:
なってますですね?
相談者:
大好きな趣味もお、できない、感じで。
加藤諦三:
そうですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
一緒にいること自体がもう嫌?
相談者:
嫌あ、嫌、ま、我慢すれば、子供のためには何とかできますけど、
加藤諦三:
あ、あのねえ。
あの、「子供のために」ってのは良くないですよ?
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
子供のために一番良いのは、両親が仲良いことでえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
次は、別れることで、最悪は、仲が悪いのに一緒にいるってこと、が、子供に一番良くないですよ。
安定しないから。
相談者:
はい
加藤諦三:
それで、今日のあなたの相談はあ、ま、こんなような状態、と(笑)
もう離婚した方が良いのか?
それとも、まあ、あなたの言葉を借りれば、子供ために我慢した方が良いのか?ってことですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はスタジオに弁護士の坂井眞先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)