結婚9年。細かい夫を嫌いになった本当の原因

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
今、今あ、坂井先生にねえ?
ほんとに良いアドバイス受けましたねえ?

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの、小さい頃、何になりたかった?

相談者:
専門職なので、その道で。

加藤諦三:
その道?

相談者:
って、あの、大人になってからは、はい。

加藤諦三:
ということは、あなた今あれですよ?
本当に、その、自分のしたいことやってないから、それが不安なんでしょ?

相談者:
そうですね。
ほんとはバリバリ・・

加藤諦三:
で、それをやってない自分が嫌いだよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
要するに、あなた、ご主人嫌いって言ってたけども、

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人嫌いじゃないんですよ。

相談者:
あ、そうなんですか(笑)

加藤諦三:
うん、自分、自分が嫌いなの。

相談者:
ああ・・

加藤諦三:
あなたに、10年前っていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
27歳の娘だよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
今は37歳の主婦ですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
状況が変わったんだけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの人格が再構成されてないんです。

相談者:
あ・・そうですね、はい。

加藤諦三:
まだ、27歳の娘なんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、27歳の娘ということを考えれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
これは今不満でしょうねえ?

相談者:
ウフフフフ(笑)

加藤諦三:
つまり、ご主人が、の、細かいことがあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
気になってるわけじゃないの。
元々不満だから、不満のはけ口が、こんなこと、あんなこんなことって思ってるだけですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
根は、あなたが自分に不満だっていうこと。

相談者:
はあ・・

加藤諦三:
今・・

相談者:
そうかもしれません・・

加藤諦三:
うん、今の自分に不満だから、相手の小さなことが気になってるだけです。

相談者:
はい

加藤諦三:
ですからね?
原因を、整理すると、

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人が、能力オーバーの、状態にある。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたが、37歳になったんだけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
人格の再構成ができていない。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは、自分が嫌いなんだけれども、そのご主人を見て、ご主人が嫌いだと思ってる。

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、自分が満足してなかったら、良い母親なんかなれませんって。

相談者:
はあー・・自分のしたいこと、していいんですね?

加藤諦三:
だって、あなた今、良い、母親で、良い妻ですか?

相談者:
いえ、エヘヘヘヘ(笑)

加藤諦三:
違うよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、良い、妻で、良い母親になるためには、

相談者:
はい

加藤諦三:
自分に満足することですよ。

相談者:
ああー・・分かりました。

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい、ご指示どうもありがとうございました。

加藤諦三:
はい、はい、どうも失礼しますう。

相談者:
すいません、ありがとうございましたあ。

加藤諦三:
状況が変わる。
人格の再構成が必要です。

 

 

 

 

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