国際結婚15年の娘夫婦の離婚危機を憂う母親
(回答者に交代)
伊藤恵子:
はい。
なかなかね、そのお、お嬢さん自身が「離婚したい」と、思ってらっしゃる時にい、「それを、思いとどまらせる、何か方法があるか?」と言われても、なかなか難しいと思います。
相談者:
はい・・
伊藤恵子:
結局、結婚するか、
相談者:
はい・・
伊藤恵子:
離婚するかって、
相談者:
はい
伊藤恵子:
これは、当人が決めることですよね?
相談者:
そうですね、はい。
伊藤恵子:
ね?
ただ、ま、いろいろとお母様の方としてえ、
相談者:
はい
伊藤恵子:
言って、あげるうー、のだとすると、
相談者:
はい
伊藤恵子:
ま、「単に、性格が合わないだけじゃ、なくてえ、」
相談者:
はい・・
伊藤恵子:
「お子さんもいるし、これからをどうやって生活してくか?とか、」
相談者:
はい
伊藤恵子:
「いうこともよく考えてから、離婚しないとお、やっていけないんじゃないの?」っていうのは、ひとつは、アドバイスとしてはできるかもしれませんよね?
相談者:
そうですね、はい。
伊藤恵子:
うんうん
相談者:
はい
伊藤恵子:
あの、お家なんですけど、これは、どなたの名義で買ったのかしら?
相談者:
あ、パパ名義だと思います。
伊藤恵子:
で、そうすると、その、お家は今そういう形で、で、「ローンもあるし」とおっしゃるんだけど、お嬢さんがその、夫は、まあ、出てったんだけれど、今の生活うー、費だとか、
相談者:
はい
伊藤恵子:
そういうものはどういう風にしてらっしゃるのかしら?
相談者:
多少は、あの、旦那さんから出てると思うんですが。
それでないと生活できないので。
伊藤恵子:
うーん、で、その、旦那さん、は、お勤めしてて、やっぱり、相当収入はおありになるのでしょうかね?
相談者:
詳しくは分からないですけど。
伊藤恵子:
ええ、ええ。
勿論ね、あの、結婚ってえ、すごくその、相手が好きか?どうであるか?それから信頼感を持てるか?とか、
相談者:
はい
伊藤恵子:
一緒に生活、していくのに、これからも含めてね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
やっていかれるかどうか?
相談者:
はい
伊藤恵子:
それからお子さんをどうやって育ててい、いくか?とかいう問題って、すごく大事なことで、
相談者:
はい
伊藤恵子:
そこの部分で、もう、どうしようもなく一致できなかったり、やってかれないっていう時には、やっぱり考えなくちゃならない問題がひとつありますよね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
だけれど、それともう1つは、その、2人でやっていくとなんとかできるけれどっていう部分。
生活ですとか、
相談者:
はい
伊藤恵子:
子供の面倒、どう看るの?とか、
相談者:
はい
伊藤恵子:
それから、いろいろお、のことについてもね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、そちらの面と両方を考えていかなくちゃいけない、
相談者:
はい
伊藤恵子:
だから、単にもう、この人とやってかれないっていうだけで、簡単に決められるう、ことなのかな?っていうのは、お母様としては言ってあげなくちゃならないお話かもしれないですよね?
お嬢さんにはね?
相談者:
はい、はい
伊藤恵子:
で、あとはその、生活の問題として、結局う、国際結婚でらっしゃるから、
相談者:
はい
伊藤恵子:
でもこちらでもし、いろいろな手数料やるとすると、まあ、え、国際結婚の時に、結婚についての準拠法はどこか?とかね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
いろんな問題があって(笑)、
相談者:
はい
伊藤恵子:
離婚についてもどういう形でやるか?とか。
国によってですね、
相談者:
はい
伊藤恵子:
その、どういう形の離婚の方法があるか?とか。
相談者:
はい
伊藤恵子:
いうのが、それぞれ違うわけですよね?
相談者:
はあ、はい
伊藤恵子:
で、今日本の準拠法の中で、やってかれるって形であれば、日本の場合だと、うん、離婚しましょって、2人で決めて、も、離婚できるし、
相談者:
はい
伊藤恵子:
またそれから、それがまとまらなければ調停とか裁判とか、いう形で離婚をすると、いう形もありますよね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
それから、お子さんの、親権の問題っていう問題もあって、
相談者:
はい
伊藤恵子:
これもどうなってくるか?とか、
相談者:
はい
伊藤恵子:
いう問題が、あるんですね。
相談者:
はい、はい
伊藤恵子:
で、国際結婚で今の、お母様の様子だけだとちょっと、結婚したのは向こうだし、お子さんたちも向こうで生まれた、方(かた)もあるのかな?
どちらかちょっと分からないですけれど、
相談者:
はい
伊藤恵子:
いろいろな意味で、そこいら辺がどうなってくるか?とか、いうことについては、国際結婚についてを、あ、の、いろいろな、手続き的なものと、含めてですね、
相談者:
はい
伊藤恵子:
それについてはちょっと、弁護士に相談してみるとか、した方が良いと思いますね。
相談者:
あ、そうですか。
伊藤恵子:
うん
相談者:
はい
伊藤恵子:
ただこれは、うー、お母さんがす、様が、することではなくて(笑)、
相談者:
はい
伊藤恵子:
お嬢さんが考えなくちゃいけない問題。
相談者:
はい
伊藤恵子:
それで、また財産を、分けると、
相談者:
はい
伊藤恵子:
いうことについても、このお家を、じゃあどうしましょう?と、彼の名義でローンが付いてると、いうような形の場合に、ま、基本的には、その財産は、2人でまあ、得たものだとすればですね、
相談者:
はい
伊藤恵子:
それをどのようにするか?とか、
相談者:
はい
伊藤恵子:
オーバーローンの状況だったらまた、どうするか?とか、
相談者:
はい
伊藤恵子:
結構それも、大変なことだと思いますね。
相談者:
はい
伊藤恵子:
だから、生活っていうことも、含めて、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
よく考えないと、
相談者:
はい
伊藤恵子:
ならない。
相談者:
そうですね。
伊藤恵子:
で、多分お嬢さんも、考えてらっしゃるから、今お仕事も始められたん、じゃないかな?とは思うんですけれど、
相談者:
はい
伊藤恵子:
「その辺りは、よく考えてね?」っていう言い方は、するしかないんじゃないかな?と思うんですね。
相談者:
はい、はい
伊藤恵子:
でも最終的には、彼と、あなたのお嬢さんと、
相談者:
はい
伊藤恵子:
2人の問題だと思うんですね。
で、今あ、家を出てっちゃってるお婿さんは、
相談者:
はい
伊藤恵子:
お子さんは、可愛がってくれてるの?
相談者:
ん、可愛いみたいですね。
伊藤恵子:
で今も、家は出てるけどお、お子さんに会いに来たりとか、いろいろはしてらっしゃるのかしら?
相談者:
はい、そうですね。
伊藤恵子:
だから、その辺りも含めてをよく考えないと、そう簡単にね?いく問題ではないっていうことで、
相談者:
はい
伊藤恵子:
お母様に、ご相談になったのは、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
どんなアドバイスを、もらいたいっていうことで、お嬢さんは、相談されたのかしら?
相談者:
やっぱり、自分の気持ちを分かってもらいたいと思ったんだと思うんですよね。
伊藤恵子:
うーん、うーん。
だから、もうちょっとお嬢さんの気持ちに沿いながらで、単に離婚は良くないっていうことをおっしゃるんじゃなくて(笑)、将来も含めても、どうなのか?っていうのを、よく、お聞き、になって、いくう、ことによって、ほんとに、いー、やっぱり難しいのか?難しくないのか?っていうことは、お嬢さん自身に、よく考えてもらえる、きっかけになるんじゃないでしょうかね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
お嬢さんが自分の気持ちをこう、整理するためにも、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
お母様とよくお話するってとても、大事なような気もするんですね。
相談者:
そうですね。
伊藤恵子:
うーん
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、その時に、じゃあ、どうやって、やっていこうと思ってるの?って将来を、
相談者:
はい
伊藤恵子:
とか、お子さんのこともあるしね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
彼とどういう関係を、持っていくのが、父親であることは変わりないわけですからね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
そういうのを、どうやってやっていこうと思ってるのか?とか、いうことも含めてね?
少し、冷静に、よおく考えてもらった方が良いと、だから、今、別居っていうのひとつ、その、距離を置くために、
相談者:
はい
伊藤恵子:
そういう形で、やっていく形が良いかな?っていうことで、ひとつやってるのかもしれないんですけれど、
相談者:
はい、はい
伊藤恵子:
少し距離を置いた形で、夫婦でいった方が良い場合もあるし(笑)、
相談者:
ええ
伊藤恵子:
そんな中途半端なことしてるよりは、離婚の方が良い、場合もあるし、
相談者:
はい
伊藤恵子:
これは、一概には、ちょっと言えないー、いろいろな、要素が多分、中に入っているんだと思うんですよね?
相談者:
はい
伊藤恵子:
で、お母様が、んー、離婚するするわけじゃないし、
相談者:
はい
伊藤恵子:
この問題はお嬢さんの問題だから、
相談者:
はい
伊藤恵子:
だからお嬢さんがもっと、いろいろ、考える時の、いろんな、アドバイスになるなり、
相談者:
はい
伊藤恵子:
お嬢さん、考える、んー、ひとつの、手立てみたいなものに、
相談者:
はい
伊藤恵子:
なれるうー、ことをいろいろと、アドバイスしてさしあげたり、
相談者:
はい
伊藤恵子:
相談に乗ってあげたりってことが、
相談者:
はい
伊藤恵子:
大切なような気が致しますけれどねえ。
相談者:
はい、分かりました。
どうもありがとうございます。
(再びパーソナリティ)