良い子を持つ親必読!手が掛かるからこそ子どもは心理的に成長する
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あの、今、マドモアゼル愛先生に言われたね?
相談者:
ええ、はい
加藤諦三:
もしあなたが、母親に対して、
相談者:
ん・・
加藤諦三:
本音の部分として、
相談者:
はい
加藤諦三:
良く思ってないのであれば、
相談者:
はい。
そう・・
加藤諦三:
これは、あんまり関わらない方がいいでしょうね。
相談者:
うん
加藤諦三:
さっきも言った、すっごく調子のいい子になる。
あっちにも良い顔、こっちにも良い顔になっちゃう。
相談者:
んー・・
加藤諦三:
大人のズルさを、小学生のうちから身に付けちゃう。
相談者:
んー、なるほどねえ、分かりました。
加藤諦三:
だから、あなたとお、この子達のお母さんとはね?
あなたの感情としてね?
上手くいってるのであれば、
相談者:
はい
加藤諦三:
それはまた、それなりに考え方あるけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
凄く良い、指摘を、
相談者:
はい
加藤諦三:
まあ、マドモアゼル愛先生に、していただきましたけども。
相談者:
分かりましたあ。
私(わたくし)も、心して、今後を?見守っていきたいと思いました(笑)
加藤諦三:
はい。
じゃあ子供の視点から、
相談者:
はい
加藤諦三:
考えてみてください。
相談者:
承知致しました。
加藤諦三:
はい
相談者:
ありがとうございました、どうも。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
ごめんください。
加藤諦三:
現実に、上手く適応している子が、必ずしも心理的に、上手く成長してるわけでは、ありません。
(内容ここまで)
相談者 「走って上がってきて、まずお参りに行くんです、仏様のところ行って」
フム、
9歳の6歳がね。
お爺ちゃんを。
違うね。
柴田さんと一緒の団体じゃないの?
学会員どうしの結婚。
お参りするのは各家庭に安置されているご本尊。
9歳と6歳はすでに全身クマ無く洗脳されちゃってるわけだ。
今日、加藤先生が言っていた
「良い子を演じている」
「子どもがあ?」
と訝(いぶか)る向きもあるやもしれんけど、ある種の子どもって空気を読むのに長けてるの。
もちろん頭で考えてやってるのではなく、どうやらそれは、環境に適応するための能力として子どもに備わっているものらしい。
要は生きるための本能。
子どもは自分一人では生きられない。
大人に食べ物を恵んでもらう必要がある。
これは大人に嫌われれば生きていけないことを意味する。
これが周囲の大人に溶け込む能力として子どもに組み込まれている本能だ。
この9歳と6歳は、相談者の前で、ママのことや、向こうのジジ、ババのことを、聞かれない限り、話そうとはしないはずだ。
同じように、ママの前で、お婆ちゃんの家で今日食べたオムライスが美味しかったなんてことは、絶対に言わない。
父の心理的お守り(おもり)に専念して大人になってみると、私自身の中の子どもが全く満足されないまま、そのまま残っていることに気が付いたのである。
<加藤諦三 自分に気づく心理学>
子供としても、空気読んでれば「やさしいね」とか「物分かりがいいね」とか、自分の気持ちを出さないで衝突を避ける方向に強化する言葉ばっかりもらうし、そのうち「俺はこんなに大人なのに、あいつはなんで空気よめないんだ」って自由にふるまう子にイライラするようになるよね。
そのうち大人になって「自分は親のレールの上を走らされてきた!被害者だ!!」って爆発する。