自閉症の子を持つバツ2と付き合う26歳の息子に気を揉む女
(再びパーソナリティ)
ドリアン助川:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい
相談者:
ありがとうございました。
ドリアン助川:
はい、失礼しまーす。
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
失礼します。
相談者:
失礼致しまーす、はーい。
(内容ここまで)
まともな母親は趣味でバイクになんか絶対に乗らない
いいアドバイスやったと思う。
綺麗事で済ませなかったところがね。
この手の相談って相談者をたしなめて終わるみたいなことが多いんだよ。
本人に任せろ、とか、
親は口出すな、とか、
息子を信じろ、とか、
未来は分らない、とか
ドリ助は言いたそうだったけどさ。(笑)
バツ2
ウツ
2人子持ち
自閉症
実際のところ女神か疫病神かは分らんよ。
だけど、これだけマイナのススペック持ってるんじゃ、親として反対するのは条件反射だ。
たぶん相談者自身も何がネックで反対してんのか、自分でもよく分んないんじゃない?
「しょっちゅう呼ばれるんです。昼夜問わず『今から来てー』っていう感じで」
俺はいつでも飛んでいくぜ、ってか。(笑)
股間を膨らませてバイクにまたがりながら、脳内ラブソングが鳴ってるんだろうねえ。
おめえは、はよ、仕事見つけろ!、ヴォケ。
マジな話すると、母子家庭とバイクは結びつかない。
ツーリングなんて一日潰れるんじゃないの?
それに、子どもはまだ小1と4歳だよ。
母子家庭じゃなくても趣味なんて封印する。
聞けば両親もいないというじゃないか。
自分に万一のときのことを考えたら、趣味でバイクになんか乗れねえよ。
まともな母親ならね。
ま、女にとってはバイクっていうより婚活だ。
バツイチだろうが、バイク仲間じゃ入れ食い状態。
で、ヒョイっと釣れたのがあんたの箱入り息子26歳無職。
女からすれば「ま、いっか」レベル。
だけど、残念ながら相談者の懸念は当たる。
問題は自閉症の息子クンなんかじゃないよ。
大人になれないカップルそのものだ。