母を亡くした悲しみ方がアクティブな45歳バツイチと優しい息子と使い捨ての彼
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
はじめまして、高橋です。
相談者:
いえ。
はい、よろしくお願いします。
高橋龍太郎:
よろしくお願いします。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
えーと、一番最初に聞いた、彼とはどうなってんの?
相談者:
あのお、うやむやなんですけどお、ま、彼の・・
高橋龍太郎:
うやむやっていうのはどうして?
相談者:
はい。
生活能力が、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
前はあったんだけども、今現在、会社を経営してて、失敗してしまったりとかも、あ、ありまして、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
来るんだったら来れば?みたい、な、そんな感じなんです、はい。
だから・・
高橋龍太郎:
今仕事がないの?
相談者:
ん、雇ってもらってえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
仕事は、少ししてるみたいなんですけども、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
こう、生活を、きちんとできるだけえ、の、お給料もらってない・・
高橋龍太郎:
あ、そうなの?
相談者:
も、はい。
高橋龍太郎:
ああー。
でも、彼のことは好きなの?
相談者:
好きか嫌いか?って言ったら、好きなん、ですけども、私自身、人を、男性を好きなったことが、多分ないと思うんです。
高橋龍太郎:
で、それ、好きでもない相手と20年間一緒に住んでたの?
相談者:
私の中で、母と、息子の生活のめん、面倒看てくれる人は、好きだったわけで、その人が好きだったかどうか?って、思うと、凄く疑問です。
高橋龍太郎:
で、あなたの方は、
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
収入はどうなってんの?
相談者:
はい。
今収入はないです。
高橋龍太郎:
なく、て、どうやって生活してるの?
相談者:
昔、貯金したもの、とかあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
まあ母が遺してくれたあ、ものお・・はい。
高橋龍太郎:
それ合わせるといくらぐらいあるの?
相談者:
1千、ちょっとくらい、はい・・
高橋龍太郎:
んー、そっか。
じゃ、あなたは、イメージとしては、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
働かなきゃ、ならないんだ?
相談者:
イメージとしては、こう、働いて、はい、そうです、イメージとしては。
高橋龍太郎:
うん。
老後のため、老後のお金、とっとかないと、ね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
大変だもんね?
でも、悲しくて、何もやる気がないので、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
仕事に、なかなか立ち向かえないの?
それとも、いくつも面接試験受けたんだけど、次々に落ちちゃうの?
相談者:
2件ほど面接に行ったんですけど、それは、落ちました。
でも、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ほんとに仕事が、まあ、したいのか?って言ったら、そうじゃなくて、「しないと、駄目だな」と思うから、自分で、それで、きっかけを掴んで、そっちの方向に行けたら、自然と、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
こう、悲しみから逃げるんじゃなくって、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
楽しくなって、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
それで、なんかこう、毎日過ぎてくんじゃないかな?っていう、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
凄くもう、最初から逃げた考えで。
高橋龍太郎:
いやいや、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
別に逃げた考えとも全然思わないよ?
人間って、関係性の動物だから、
相談者:
あはい
高橋龍太郎:
仕事の仲間でも、何でも、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
人との関わりができれば、その中にまた新しい感情も生まれてくるからね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
仕事をやって、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
悲しみを忘れるっていうことは、むかーしから、みんながやってきた方法なので、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
仕事に逃げるなんていうことは全然ないよ。
そう、むしろ、治療法としては、何か精神的な症状がある時には、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「仕事に集中しなさい。そうすると、症状は消えてきます」って、有名な、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あの、森田療法って、戦前の、精神、医学者が作った方法が、あるぐらいで、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それはもう仕事本位な。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だから、仕事に打ち込むっていうことは、あなたの悲しみを忘れさせる、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
凄く良い方法であるので、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
仕事を探すのも良し。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
但し、真剣に探さなければ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そんな簡単に受からないかもしれないけど。
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
まだ、2つぐらいって、10個ぐらいやって駄目だっていうんなら分かるけど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
探すんなら、一生懸命探せば、まだ40代だったら、必ず、
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
仕事は、見つかると思うけれど。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
も、それよりも、お母様の思い出を、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
半年ぐらい、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
抱えて、沢山泣いて、それで、気が済んでから吹っ切れたように働くっていう方法も勿論あるよ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だからそれは、お母さんとの関係、そういうことがどこまで、あなたあー、の心を占めてるかによって全然違うと思うけれど、もう、本当に、悲しみが強すぎるので、独りでぽつんと、息子さんも週、3日帰るけど、それ以外の、時、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ぽつんと、お母さんの思い出を抱えてえ、る、ことがもう、辛くてしょうがないってことであれば、真剣に仕事を探して、仕事に打ち込んだ方が、
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
悲しみは早く紛れるし。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そうでもないんだけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お母さんの思い出を大事に、あと、えー、4カ月ぐらい?
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
半年だから。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それぐらいまで、ずうっと、いろんなこと、思い出に浸りながら、アルバムを整理しながらっていう風に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
考えて、もう、ほんとにもう、反芻し尽くして、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分で、お母さんとの思い出を、少し、括弧に括ることが出来そうだと思って働くっていうのも、
相談者:
はいはい
高橋龍太郎:
ほんとに1つの方法で、人それぞれだと思う。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
どっちがいいですか?あなたは。
相談者:
悲しむだけ悲しん、だ方が、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
まあ、こう、話してて、良いのかな?と。
自分でずうっと最初から、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
「抑えよう、抑えよう」と思って、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
人の前でも、泣かないし。
高橋龍太郎:
うん。
まあそれだったら、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
息子さんともいろんな思い出話をして、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
思い出に浸って、涙をたくさん流して、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
仕事を新たな気持ちで探すっていう風にするのが良いんじゃないの?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今、慌ただしく仕事を始めても、本気で仕事おー、に、集中できないとすると、
相談者:
そうです、そうです。
高橋龍太郎:
仕事先でも、迷惑かけちゃう、
相談者:
迷惑です、はい。
高橋龍太郎:
可能性もあるわけだから。
相談者:
それも思ってます。
高橋龍太郎:
そうだよね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そしたら、吹っ切れるまで、沢山涙を流したら?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うーん。
それが良いような気がするな。
(再びパーソナリティ)