母を亡くした悲しみ方がアクティブな45歳バツイチと優しい息子と使い捨ての彼
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたか?
相談者:
はい、ありがとうございます、はい。
今井通子:
しばらくは、じゃあ、お母さんの思い出に浸って、と言っても、あなた結構ほら、アクティブに動く方(かた)じゃないですか?
相談者:
はい、そうです、はい。
今井通子:
だって5時から5時半に起きて、すぐに車乗ってどっか行って、自分で作ったご飯、食べて、
相談者:
はい
今井通子:
帰ってきてから、昼過ぎに、今度は自転車で買い物行ってっていう(笑)
相談者:
はい、はい
今井通子:
この習慣は止めない方がいいかもしれないですね(笑)
相談者:
それは前、元々、なんで、はい(微笑)
今井通子:
うん。
でえ、お母さんの面倒看てた、息子さんの面倒看てた時間が、余っちゃって、悲しみに暮れてんでしょうけど。
相談者:
そうですね。
今井通子:
余っちゃうのが嫌なんでしょ?
相談者:
はい。
恥ずかしいですけど、やっぱり、母と、最後、まだ動ける時に、
今井通子:
うん
相談者:
行ってた、場所とかあ、ドライブ、朝一で、
今井通子:
ん、うん
相談者:
こう、毎日来るんですね。
今井通子:
いやだから、そういう、行動派の自分を、忘れないようにしながら、
相談者:
はい、はい
今井通子:
高橋先生がおっしゃったように、ずっと、
相談者:
はい
今井通子:
悲しみながら、過ごしても良いそうですから。
相談者:
あはい
今井通子:
精神科医の先生がおっしゃってんだから大丈夫よ。
相談者:
は、はい
今井通子:
いいですか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
今井通子:
失礼しまーす。
高橋龍太郎:
失礼します。
相談者:
はい、失礼します。
(内容ここまで)
母一人娘一人だしね。
76歳か。
まだまだ先の先の話だと思ってたのにね。
子ども2歳足らずのときに離婚。
そこまで母親をなぞんなくったって(笑)
でもさ。
8時就寝、5時起床
いやあ、見習いたいわ。
お肌ツルツルだろう。
5時なんて冬は真っ暗だ。
死ぬほど寒いし。
布団から出るのなんて毎回自分との壮絶な戦いだ。
いやむしろ8時前に床につく方が難しいかもしれん。
それに今ってさ、夜更かし、朝寝、ノープロブレンなわけでしょ?
必要に迫られてこんな生活を送ってるわけじゃないんだよ、この人。
そこがすごいの。
家事好きと見た。
特に料理。
つい出来合いで済ませたくなるもんだけど、息子が来ない日も作って食べてる。
息子がやって来るのも母親が心配ってのは半分。
頻度から見て目的はメシだ。間違いない。
朝のドライブだってコンビニじゃなく、自分で作ったのを持って行くっていう発想。
まさに、ちゃんとちゃんとの味の素だ。
お酒飲まないの?
それが幸いしてるね。
気を紛らすのは酒が相場だ。
自堕落なんてチョー簡単。
それが、あんたの言う「逃げる」ってことなの。
あんたはやんないけど、多くの人がやりがちな。
で、そんなキチンとした女が同棲20年とはねえ。
こういうのが人間の面白いところ。
ていうかさ、これも同棲って言うの?
どこから見ても家族じゃん。
女25歳 息子5歳 母56歳
これが同棲開始当時。
母親がよく認めたもんだ。
そんなにエエ人なん?
ご近所とか、学校関係にはどう言ってんだろうねえ。
てか息子クンにとって彼はどういう存在?
よくまあ、まともに育ってくれたわ。
マザコンぐらい、どうだっていいよ。
「母と息子の生活の面倒看てくれる人」
これってもちろん経済的にってことだよね?
で、なに?、自分に生活力が失くなっても、あんたを頼ってこないんだ。
何気にシブくない?