（内容ここまで）

賃貸派　VS　持ち家派

決着はつきそうにないけど、こういうのも持ち家リスクなんだよねえ。
なにも金利や地震だけじゃなく、お隣さんは選べないっていう。

だけど、正直、何が問題なのかが今イチ・・

いかに困ってるかを長々と話す相談者。
なのに肝心の迷惑行為をなかなか言わないもんだからこっちはイライラ。
一体どんな「奇行」によってここまでのことになるのか？ワクワク。

今井さんに促されてやっと言ったその女の奇行ってのが、

・自宅に殺虫剤を撒いている。
・共用部を掃除する。

 

は？

だけ？

フム。
奇行ねえ・・
少し変わってる人みたいだけど、警察沙汰とかとは見合わないんだよ。

もちろんこういうのは程度問題であってラジオでは限界がある。
「すっごい」とか、「１日中」とか、あんたは強調するんだけどさ。

だけど、１日中掃除するなんて体力的に不可能でしょ？
分ってもらいたいがために話を盛ると、かえって信用してもらなくなるよ。

リスナーはアンタの話しを聞きながら２つの可能性を探ってるわけよ。

・アンタの言うとおり女の行動が度を超している
・アンタが大げさ

もし、アンタが大げさだとすると、トラブルの発生元は女ではなく、アンタということになる。
家の周囲を掃除していたら警察に通報されてみ？
そら誰でも怒るわ。

アンタ　「監視されている」
こういうのもノイローゼの典型だしさ。

実際んとこは分んないけど、辻褄が合わないから話半分にしか聞けないの。

アドバイスが証拠集めねえ・・
なに？、ビデオ撮影とかしろっての？
そんなことしない方がよくない？

騒音おばさん(*)なんかの例もあるし。

 

(*)騒音おばさん：
２００５年ごろに奈良県で起きたご近所トラブル。
布団を叩きながら「引っお越しい！引っお越し！」と叫ぶおばさんの映像をＮＨＫを始めとするテレビ局が流したもんだから全国的に有名となった。

その後、逮捕・起訴され、懲役1年8月 、200万円の損害賠償が確定。

ところが被害者とされていた老夫婦の行動が明らかになるにつれ、一転しておばさんの方に同情が集まるようになる。

先に住んでいたのは、おばさん。
家族に難病患者を抱え、看病しながら、ご近所づきあいはいたって良好であった。

トラブルが起き出しのは老夫婦が引っ越して来てから。
老夫婦が設置した夜間照明に対して、おばさんが苦情を言ったのが事の発端。
おばさんの家族に対する誹謗中傷、老夫婦が所属していた政権与党の母体組織でもある某巨大宗教団体による嫌がらせなども関係していたとされる。

しかも、おばさんを撮影し、自分たちに都合よく編集してリークしていたのがこの老夫婦。
それを面白おかしく取り上げたマスコミによるリンチの様相を呈した。