持ち家リスク。引っ越すにも買い手がつかない。近所の迷惑行為は法に問える?

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、よろしくお願いします。

坂井眞:
えー、最初から、申し上げると、

相談者:
はい

坂井眞:
ちょっと、辛い、ところなんですが、

相談者:
はい

坂井眞:
「なかなか難しいご相談だなあ」と思って、

相談者:
はい

坂井眞:
お聞きしていました。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
で、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、迷惑が掛かるという話は、あの、具体的な話を一つひとつお聞きしていたので、

相談者:
はい

坂井眞:
よく理解できました。

相談者:
はい

坂井眞:
ただ、えー、いくつか、おっしゃっていただいたんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
その中で、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、客観的にというかなあ?ないしは、

相談者:
はい

坂井眞:
法律的に、これはマズいだろうって言えそうなものは、

相談者:
はい

坂井眞:
潔癖症で、朝の5時から、殺虫剤をずっと撒いてる、みたいな話は、

相談者:
はい

坂井眞:
まあ、何ていうのかな、分かりやすいっていうか、

相談者:
ああー

坂井眞:
周りも迷惑しますでしょ?

相談者:
はい

坂井眞:
それがあの、毒だと思えば、

相談者:
はい

坂井眞:
殺虫剤どんどん広がるから、

相談者:
はい

坂井眞:
近所、大変迷惑じゃないですか?

相談者:
はい

坂井眞:
だから、例えば、ま、どこの自治体にでもあるんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
それは迷惑防止条例違反だとか、なんか、法律問題にしていけそうな、可能性、は、まだあるのかな?と思ったんだけれども、

相談者:
ああー、はいはい、はい

坂井眞:
だけど殺虫剤っていうのは、

相談者:
はい

坂井眞:
あの、普通に売ってる殺虫剤ですか?缶に入った。

相談者:
そうです、はい。

坂井眞:
そうするとそれを、自分の家(うち)に向かって、噴射してんの?

相談者:
はい、そうです。

坂井眞:
そうするとお、ま、お隣さんは分からないけど、向かいの、家までくるって話じゃなさそうだ、ですよね?

相談者:
微妙なとこですね、はい。

坂井眞:
微妙なとこだよね?

相談者:
はいはいはい

坂井眞:
だからあ、それも程度問題だし、

相談者:
はい

坂井眞:
なんか、一つひとつ微妙に嫌なんですけど、

相談者:
はい(笑)

坂井眞:
決定的な、そのお、迷惑行為っていうのが、今一つない感じですよね?

相談者:
そうなんです。
だから掃除もね?

坂井眞:
うん

相談者:
「私は良いことしてるんやから、何か文句あるんですか?」

坂井眞:
うん、うん

相談者:
っていうような、開き直り方をしはるんです。

坂井眞:
そうなんですよね。

相談者:
確信犯っていう感じは、印象としてはあるんです。
あの、話の端々で、なんか喧嘩を、売りたいんやなっていうような。

坂井眞:
ああ、あ、なるほど。

相談者:
はい

坂井眞:
構ってもらいたいのかな?向こうは。

相談者:
ま、めっちゃそれは、滅茶苦茶強いです。

坂井眞:
で、そこに、

相談者:
はい

坂井眞:
あのお、あなたは、

相談者:
はい

坂井眞:
乗らないように、

相談者:
はい(笑)

坂井眞:
巧みにと言うと言い過ぎだけど、のらりくらりとかわしてらっしゃる感じですか?(笑)

相談者:
えーと、その、お母さんと怒鳴り込みに来られるまでは、

坂井眞:
うん

相談者:
そうしてきたつもりなんですけども、

坂井眞:
うん、うん

相談者:
も、それ以降はもう、もう、全く!もう、私も無視するようになったので。

坂井眞:
ああ

相談者:
ええ

坂井眞:
ま、無視は無視で良いと思うんですけどね。

相談者:
良いんですかね?(笑)

坂井眞:
はい

相談者:
でもやっぱりちょっと、胸が痛いというかね?
自分もなんか、やっぱり、微妙な罪悪感というかね?
やっぱ普通に挨拶は、普通に、ほか、したいんですけど、やっぱり、それがあってから、しこりが残っちゃって・・

坂井眞:
うん。
いや、それはね、

相談者:
はい

坂井眞:
感心で冷静なご意見だけど、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、こういうことまでされて、怒鳴り込まれたら、それは、まあ、しょうがないと、私は思いますよ。

相談者:
ああー、そうですか。

坂井眞:
いや、ずっとそれで、あの、相手に腹立ててると、自分も疲れるから、

相談者:
はい

坂井眞:
も、それは止めて、言っても伝わらないんだったら、無視だっていうのは、あ、あるんじゃないかな?と思いますけどね。

相談者:
ああ、そうですかあ。

坂井眞:
それを別に、あのお、

相談者:
うーん・・

坂井眞:
微妙な罪悪感まで感じなくても、

相談者:
ああ・・

坂井眞:
いいんじゃないですかね?

相談者:
あ・・

坂井眞:
元々は、上手くやってこうとされてたわけだから。

相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ、ええ、ええ・・

坂井眞:
で、今はそれ以上に、

相談者:
はい

坂井眞:
その迷惑なの止めてもらえないか、と思ってらっしゃるわけでしょ?

相談者:
そうです。
もうそこに、もう、は、その気持ちは、はっきり、してます。

坂井眞:
うん

相談者:
はい

坂井眞:
それで、えーとおー、

相談者:
はい

坂井眞:
本当になんか、あの、自傷、他害とか言いますけど、周りの人や自分が、

相談者:
はい

坂井眞:
あー、怪我したり、い、するような恐れがあるケースだったら、

相談者:
はい

坂井眞:
それはもう法律問題になって、

相談者:
はい

坂井眞:
え~、いろんな対応が可能なんだけれども、

相談者:
ああ・・

坂井眞:
そういうことが、今んとこ、全然なんか、気配ないですよね?

相談者:
ないです、ないです。

坂井眞:
ずうっと外にいるのは、ある意味勝手ですもんね?

相談者:
はい

坂井眞:
でえー、路地を掃除してるっていうのも、まあちょっと、鬱陶しい、とは思うんだけど、毎日。

相談者:
はい

坂井眞:
じゃ、悪いことか?っていうと、

相談者:
はい

坂井眞:
その、最近よく言われる、ゴミ屋敷みたいなのは、積極的に害悪だけど、

相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ

坂井眞:
毎日掃除されるのが悪い、というは、ちょっと違いますもんね?

相談者:
そうなんです。

坂井眞:
ゴミ捨て・・

相談者:
そうなんです。

坂井眞:
ね?

相談者:
はい

坂井眞:
ゴミ、やったり、その、共通の通路で毎日、なんか、バーベキューパーティーやられたら、それは迷惑だ、積極的になんか、害悪だけど、

相談者:
はい

坂井眞:
そういう話じゃないでしょ?

相談者:
そうなんです。

坂井眞:
で、えーとおー、法律的には、どこの自治体でも迷惑防止条例とかいうのはありますから。

相談者:
はい

坂井眞:
あと、は、法律で言ったら、軽犯罪法っていうのもありますから、

相談者:
はい

坂井眞:
そのお、刑法に、あの、違反する?

相談者:
はい

坂井眞:
例えば、あー、泥棒だとか、

相談者:
はい

坂井眞:
障害だとか、そういう、いかにも犯罪じゃないものでも、

相談者:
はい

坂井眞:
周りに迷惑を掛けちゃいけないよ?っていうような法律や条例はあるんですよ。

相談者:
ああー、はい、はい

坂井眞:
うん。
騒音でもそうだしね?一定範囲を超えたら。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
うん。
で、そういうー、ことは、あるんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
今お聞きしてる限りでは、ちょっとそういう法律問題、までは、いって、いないのかな、と、

相談者:
うん、はいはいはい

坂井眞:
いうー、風に思います。

相談者:
はい

坂井眞:
あともう1つね?

相談者:
はい

坂井眞:
あのおー、これはちょっと、遠回りだ、というか、それで効果があるかどうか分からないんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
おー、実際、売りに出したら、全然値が付かない訳じゃないですか?

相談者:
はい

坂井眞:
だから、これ、証拠を全部集めないといけないんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
おー、そういう行為によって、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、評価が下がっちゃった、ていうなことがあるんだったらね?

相談者:
はい

坂井眞:
えー、それが経済的な損害だっていうようなことで、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、弁護士に相談をして、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、何か、法的なアクション?

相談者:
はい

坂井眞:
結構これ、難しいですけどね?

相談者:
難しい・・

坂井眞:
損害賠償を請求するとかっていうことも、

相談者:
はい

坂井眞:
要するに、アクション何か起こさないと進まないっていうんであれば、

相談者:
はい

坂井眞:
そういうことも考えられな、くはない。
でも、

相談者:
あ、ああ、はい

坂井眞:
さっき言ってるように、やってることが、

相談者:
はい

坂井眞:
別にい、通路掃除するの、悪いことじゃないし。
中立的に考えれば。

相談者:
うーん

坂井眞:
だから、結構そこは難しいと思うんだけれども、

相談者:
ええ

坂井眞:
何かでも、おー、誰も買い手がつかないような話っていう、話だったら、

相談者:
はい

坂井眞:
近所の、人、ないしは、その地域の人には分かっちゃってる話じゃないですか?

相談者:
そうです。

坂井眞:
うん

相談者:
はい

坂井眞:
それであれば、明らかに、その、周りのも、人の、

相談者:
はい

坂井眞:
持っている、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、不動産なりの評価を下げるんだから、

相談者:
はい

坂井眞:
そういうことはやめろっていうな理屈は立つかもしれない。

相談者:
ああ、そうですか。

坂井眞:
でも簡単じゃないと思うから、

相談者:
ああ・・

坂井眞:
相談をするなら、そういうラインで、

相談者:
はい

坂井眞:
弁護士に相談してもいいかもしれない。
でも恐らく、

相談者:
ああ・・

坂井眞:
「簡単じゃないな」って言う弁護士が多いと思う。

相談者:
ああ、そうですかあ・・

坂井眞:
うん

相談者:
ああーあー・・

坂井眞:
あとは、やり方としては、これは、癪に障る話なんだけれども、

相談者:
ええ

坂井眞:
今、別にその、住んでらっしゃられるんだったら、それはそれでいいんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
もう、ちょっと、嫌んなっちゃったっていうんであれば、

相談者:
はい

坂井眞:
こっちがなんか、逃げ出すみたいで、癪に障るけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
それは多少値段下げても売っちゃって、

相談者:
はい

坂井眞:
転居されるってのも1つの解決策ではありますよね。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
こっちは何も悪くないんで、腹が立つと思いますけど、

相談者:
あ、確かに、はい、そうです、はい。

坂井眞:
凄く腹は立つんだけど、

相談者:
そうです(笑)

坂井眞:
うん。
で、「こっちが何にも悪くないのに、こっちが、なんか損して動いていくのは嫌だ」って強く思うんだったら、

相談者:
はい

坂井眞:
ほんとに弁護士に相談を行くなり、

相談者:
ああー・・

坂井眞:
証拠を集めるなりしなきゃいけないけど、

相談者:
はい

坂井眞:
それってやっぱ、エネルギーが必要じゃないですか?

相談者:
そうですね。

坂井眞:
時間もエネルギーも必要だから、

相談者:
はい

坂井眞:
だったらどっちが、やりたい方かな?得かな?っていうか、選択したいかな?って、良く考えて、

相談者:
うーん

坂井眞:
多少値段下げても早く動いちゃうっていうのも1つの解決策だと思います。
あんまり弁護士的な、

相談者:
はい

坂井眞:
アドバイスではないかもしれないけど、

相談者:
いえいえ、いえ、はい

坂井眞:
それも選択肢の1つだと、おー、

相談者:
はい

坂井眞:
頭に置いといても良いかもしれない。

相談者:
はい、そうですね、分かりました。

坂井眞:
うん、で、とにかく、

相談者:
はい

坂井眞:
弁護士に相談に行くんだったら、その、

相談者:
はい

坂井眞:
今おっしゃってるような、「こんなに、こんなこと、酷いことがあるんですよ」とか、「こんな、驚くような、」

相談者:
はい

坂井眞:
「変なことが起きるんですよ」っていうことを、できるだけちゃんと、具体的に集めて、

相談者:
はい

坂井眞:
それを証拠にしていかないと、

相談者:
はい

坂井眞:
弁護士の方としては、「じゃあ、こういう材料があるなら、こういうアクション取りましょう」って言えないので、す・・

相談者:
はい、証拠、証拠・・あ、はい、分かりました、はい。

坂井眞:
ちょっと、あんまりすぐにお役に立つ話ができなくて申し訳ないけれども。

相談者:
あ、いえ、とんでもございません。

坂井眞:
はい

相談者:
ありがとうございますうー、はいー。

(再び今井さん)

今井通子:
お分かりいただけましたか?

相談者:
はい

今井通子:
まあとりあえず、今日、坂井先生がおっしゃったような、

相談者:
はい

今井通子:
証拠を残すと、いう、

相談者:
そうですね。

今井通子:
か、形で、ええ。

相談者:
あはい

今井通子:
はい

相談者:
分かりましたあー。

今井通子:
はーい

相談者:
すいません、ありがとうございました。

今井通子:
はい、どうもー。

相談者:
はい、失礼します。

今井通子:
失礼致しまーす。

相談者:
ありがとうございます。

(内容ここまで。次は管理人コメント)
相談者の説明は話半分だ。


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