病気

ウツを押してジリ貧自営工場で妻と離れて一人注文を待つ男の安すぎる「はい」

ページ: 1 2 3

2024年4月25日 78件のコメント

テレフォン人生相談　2024年4月25日　木曜日

パーソナリティ：　柴田理恵
回答者：　三石由起子（三石メソード主宰、作家・翻訳家）

相談者：　男54　自営　妻のいる自宅には週末だけ帰る　妻53

柴田理恵：
もしもしい？、テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか？

相談者：
うつ病だと思ってるんですがあ、

柴田理恵：
はい

相談者：
ちょっと、その状態があまりにひどくてえ、体調が良くなくてえ、この先い、ちょっと、どういうふうに、生きてったいいかな、と思ってえ、

柴田理恵：
うん・・

相談者：
ちょっとご連絡したんですが。

柴田理恵：
はい。
あなた今、おいくつですか？

相談者：
54です。

柴田理恵：
ご結婚はなさってるんですか？

相談者：
はい。◆＃

柴田理恵：
えっと、奥様、おいくつでしょうか？

相談者：
53です。

柴田理恵：
お子さんはいらっしゃいますか？

相談者：
いません。

柴田理恵：
結婚何年目ぐらいですか？

相談者：
えっと、8年、目、です。

柴田理恵：
鬱っていうことは、病院で、診断して・・鬱だ・・っていうことになったわけですね？

相談者：
いや・・あの病院から、鬱だとは、ゆ・・直接、言われたわけじゃないんですが、

柴田理恵：
はい

相談者：
今、ちょっと、抗うつ剤を飲んで・・いっていう、感じです。

柴田理恵：
あの・・ど、病院んん、から、その・・抗うつ剤、出ないのに、それ飲んでるんです・・え？

相談者：
精神科には通ってましてえ、

柴田理恵：
ああ、はい・・

相談者：
一応、「私、こういう症状で苦しんでます」みたいな話で、抗うつ剤を出してもらって、それを服用してます。

柴田理恵：
鬱とか、そういうんでもないのに、抗うつ剤って出るもんなんですね？

相談者：
いやあ、ちょっと、そこは分からないんですが、一応、精神科の先生にお話しして、一応、薬を、いただいているっていう状態です。

柴田理恵：
あの・・診、断、は、出てないんですか？、鬱っていう・・

相談者：
あの、直接は、聞いたことはないんです・・

柴田理恵：
ああ、そうですか、じゃ、別の、

相談者：
はい

柴田理恵：
病気ってわけでもないんでしょ？

相談者：
別の病気ってわけでもないんです。

柴田理恵：
ふうんん・・ただ「気分が、すぐれない」っていうふうに、言ったら、それを出してくれ・・てる？

相談者：
そうですね。あのお・・◆＃＄がひどいとか、腰痛がひどくて、椅子に座ってられないとか、

柴田理恵：
うん・・

相談者：
そういうのを、手紙にして、箇条書きにして、先生に渡して、それで・・一応、抗うつ剤みたいなのを、もらって飲んでるって感じ◆＃＄

柴田理恵：
ああ、そうですか。

相談者：
はい

柴田理恵：
それ飲んでて・・少しは落ち着きましたか？

相談者：
いやあ、それがあ・・ますます悪くなる一方で、落ち込むうう・・ばっかりで、

柴田理恵：
うん

相談者：
あんまり良くならないって感じなんです。

柴田理恵：
そこの精神科、以外に、他の病院とかは、行ったことないんですか？

相談者：
ああ、◆＃＄ましたが、「特別異常はない」と言われました。

柴田理恵：
ああ、そうですか。
鬱でもない？

相談者：
はい、はい。

柴田理恵：
じゃあ・・どうして、落ち込んじゃってるんですかね？、何か・・原因は、

相談者：
◆＃＄、あ・・

柴田理恵：
あったりするんですか？

相談者：
原因はですねえ、

柴田理恵：
はい

相談者：
一人で、製造業をやってましてえ。

柴田理恵：
製造業？

相談者：
はい。
町工場やってまして、

柴田理恵：
はい

相談者：
不景気で、仕事が全くなくなってしまってえ、

柴田理恵：
はい

相談者：
それでえ、気持ちが落、ち込んじゃってえ、

柴田理恵：
うん

相談者：
体調が、具合悪くなってしまった◆＃

柴田理恵：
ああああ・・そっかあ・・

相談者：
あとお、

柴田理恵：
うん

相談者：
数年前に、ちょっと、腰を悪くしましてえ。

柴田理恵：
腰？、はい。

相談者：
はい。
6カ所、ほど、手術しました。ちょっとそういう、ものが、色々とちょっと重なって、具合が悪くなってしまってえ。

柴田理恵：
うんん。お仕事は、まあ、不景気っていうのはありますけれども、体上は、続けられる、状態なんですか？

相談者：
いやあ、もう・・家から出る、のも、しんどいぐらいでえ、ちょっと仕事おおお、が、あんまり、ちゃんとできてない、状態です。

柴田理恵：
ああ、そうですかあ・・

相談者：
はい

柴田理恵：
生活は、どうなさってるんですか？

相談者：
生活はあ、預金の切り崩しです。

柴田理恵：
そういうのは、あの、公的な・・機関に、なんかあ・・相談に行ったりなさってるんですか？

相談者：
どこに相談していいのかが、全くわからなくてえ。

柴田理恵：
じゃあこの・・鬱、を、の、酷い状態って・・どんどんひどくなってくる状態を、（吸って）どのようにしてったらいいか？っていう話ですよねえ。

相談者：
それもあるんですがあ、

柴田理恵：
うん

相談者：
今の仕事を、

柴田理恵：
うん

相談者：
あの、廃業してえ、まあ、再就職・・しようかな？とも、考えているんですがあ、

柴田理恵：
はい

相談者：
もう、とにかくう、あの、どういう気持ちで、この先い、生きていけばいいのかな、と思いまして。

柴田理恵：
・・

相談者：
もう、仕事は、無いし、収入は無いし。でも、再就職したいけれども・・ちょっとお、鬱っぽい症状もあるし、

柴田理恵：
うん・・

相談者：
腰のお、手術した不安もあるし、

柴田理恵：
うん

相談者：
みたいなところで、

柴田理恵：
うん

相談者：
この先、どういうふうに・・生きていけばいいんだろうっていう、ことです。

柴田理恵：
何か楽しみみたいなこととか、好きなことみたいなものは・・おありなんでしょうか？

相談者：
いやあ、もう、ちょっと・・精神状態的に、なんかそういうのが、全く、無いん・・◆＃い、ち、一日中家に、閉じこもってても・・

柴田理恵：
うん

相談者：
って感じなんですう。

柴田理恵：
今まで何かお好きだったことはありますか？

相談者：
あ、昔はあ・・ちょっと、楽器弾いたりしてえ、遊んでたりはしてましたがあ、

柴田理恵：
ああ、ああ。

相談者：
なんか、ちょっと、腰いい、の、手術してから、なんか・・意欲も湧かなくなってきちゃってえ、

柴田理恵：
う、ん・・

相談者：
なんか、色々と、ふさぎ、こみがちになってきてるっていうのはあります。

柴田理恵：
今のお仕事廃業なさって、

相談者：
はい

柴田理恵：
「再就、職も考えてる」っておっしゃったんですけどお、

相談者：
はい

柴田理恵：
そのお・・新しいお仕事の何か、「こういうのがある」とかっていう・・のは少し、あったりするんですか？

相談者：
いや・・いや、それもお、今の自分の体で何ができるのかな？っていうことを、毎日悩んでいます。

柴田理恵：
うん・・
あの、職安とか、そういうとこ・・には、行かれたんですか？

相談者：
一応行きました。行きましたがあ、ちょっと頭が・・もう、もやもやしてる状態で、

柴田理恵：
うん

相談者：
なんか、話もちょっとあんまり・・なんか、頭の中に入ってこなくてえ、

柴田理恵：
う、んん・・

相談者：
とりあえずなんか・・自分でできそうな仕事ちょっと、探したいなと思ってんですけど、

柴田理恵：
うん・・

相談者：
ちょっとなかなか・・うまく前に進めない状態です。

柴田理恵：
ふーん・・
あの・・奥様は、お元気ですか？

相談者：
あ、元気です。

柴田理恵：
奥様はなんとおっしゃってます？

相談者：
「とにかく、病気を、先に、治そう」。

柴田理恵：
（吸って）

相談者：
「とにかく、今の、精神状態を」、

柴田理恵：
うん

相談者：
「よくしよう」って、言ってくれてます。

柴田理恵：
一緒にいい、町工場やってらっしゃったりしてたんでしょう？

相談者：
や、違います。
私、一人です。

柴田理恵：
一人でやってらっしゃったんだ。

相談者：
はい

柴田理恵：
じゃ、奥様は、別のお仕事をなさってるで・・

相談者：
別のお、仕事をしてます。

柴田理恵：
じゃあ、生活は、奥様が・・今、持ってらっしゃるって感じですかね？

相談者：
一応、貯蓄の切り崩しと、

柴田理恵：
うん

相談者：
一応、妻の、収入源です。

柴田理恵：
うんふんふんふん。
奥さま・・ま、でも、一緒に住んでらっしゃるんでしょう？・・毎日・・

相談者：
いや、ちょっと、◆＃が、

柴田理恵：
はい

相談者：
私、今、た、単身でえ、週末だけえ、女房と一緒に暮らしてます。

柴田理恵：
あっ、単身で・・

相談者：
女房が住んでる家とお、

柴田理恵：
うん・・

相談者：
職場が、かなり、遠いのでえ。

柴田理恵：
はあ、はあ。

相談者：
平日があ、一人、暮らししてえ、週末は、妻と一緒に暮らしている・・って感じです。

柴田理恵：
あっ・・今、でも、あれですよね？、あのおお・・仕事場っていうのが、今、は、働けてないんですよね？、腰とか・・不景気で。

相談者：
す、少しは、働いてはいるんですけども、仕事が・・ほとんどない状態なのでえ、

柴田理恵：
ふん・・

相談者：
ほとんど・・もう、家に、こもりっきりみたいな感じです・・

柴田理恵：
はあ。
なんか・・そのお、せめてね？、一人でいると、

相談者：
はい

柴田理恵：
どんどん、どんどん、暗くなるからあ、

相談者：
はい

柴田理恵：
奥さんと一緒に・・その、週末、の、住んでるおうちに・・行ったらいいのにっと思うんですけど。

相談者：
あ・・週末は行ってます。

柴田理恵：
だから、普段も行ったらいいん・・

相談者：
あ・・

柴田理恵：
じゃないのかな？、と思うんですよ。

相談者：
いやあ、あの、電車に乗ること自体も辛い状態なんです。

柴田理恵：
だから、週末帰るんだからあ、

相談者：
はい

柴田理恵：
週末帰ったまんま、しばらく、奥さんと暮らしたらどうなんですか？

相談者：
ああ、はい、

柴田理恵：
うん

相談者：
それはあ、は、あのお、考えてるんですがあ、

柴田理恵：
うん

相談者：
ただちょっと、あのおお・・仕事も、もし入ってきたことも考えると、やっぱり、ちょっと・・へ、平日はちょっと、こっちに・・戻ってこなきゃいけない。

柴田理恵：
あああ、なるほどね。

相談者：
はい

柴田理恵：
いつ仕事が入るかわからない・・からですかね？

相談者：
はい、そうです。

柴田理恵：
工場の方で、待機してなきゃいけないってことですね？

相談者：
そうです。
はい。

柴田理恵：
うんん・・
それでもまあ、その、再就職まで考えているわけですからあ。何か仕事お、の、あては、あるんですか？

相談者：
いやあ、これが、全く、無いんです。

柴田理恵：
でも、腰に、不安、があるからね？

相談者：
はい

柴田理恵：
やるんだったら、新しいことを、始め、なきゃ、いけないわけですね？

相談者：
そ・・はい。それでえ、再就職、するにあたってえ、どういうふうに・・見つけてい・・いったらいいのかあ。
そういうことも・・アドバイス、なんか、こういう、「機関があって、相談してみたらどうですか？」みたいなものがあれば、

柴田理恵：
うん

相談者：
教えて頂ければな、と思うんですが。

柴田理恵：
とりあえずまず・・（吸って）病気を治さない限りはねえ、なんとも・・あれですけれども。
じゃあ、今日のご相談は、病気もさることながら、

相談者：
はい

柴田理恵：
どのように、希望を持って生きていったらいいだろう・・

相談者：
あ、そうです♪

柴田理恵：
・・

相談者：
そうですね、そういうことですう。

柴田理恵：
か？っていうことですよね。

相談者：
はい、はい。◆＃

柴田理恵：
わかりました。

相談者：
はい

柴田理恵：
じゃあ・・あの、先生に訊いてみましょう。
今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。

（回答者に交代）

ページ: 1 2 3

こちらも読まれてます