結婚44年。話がしたい妻とキレる夫。口の立つ女に3つの選択肢
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします
坂井眞:
今あ、最後に、
相談者:
はい
坂井眞:
いみじくも仰ったんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
相談をされていながら
相談者:
はい
坂井眞:
結局う、主人はもう直らないと思いますって(笑)
相談者:
はい、思っております
坂井眞:
ご自分で仰ってるんだよね。
相談者:
はい
坂井眞:
でえ、ま、それはそう簡単じゃないっていうのは、
相談者:
はい
坂井眞:
うん、事実として僕はそうだと思うんですけど、
相談者:
はい
坂井眞:
というのは、もう結婚して44年の間に
相談者:
はい
坂井眞:
形作ってきた夫婦の
相談者:
はい
坂井眞:
あり方っていうのが
相談者:
はい
坂井眞:
あってえ、
相談者:
はい
坂井眞:
今思えばこうすれば良かったってとかってもちろん思ってはおられるんだろうけれども、
相談者:
ほんと思ってますね。
坂井眞:
だけどお、この44年でやってきた結果が今仰ったような状況だから
相談者:
そうですねえ
坂井眞:
でえ、人間それで、お2人、あなたが66でご主人68でしょ?
相談者:
はい
坂井眞:
なかなか、それだけ生きてきて、出来上がった自分の人格、性格ってそう簡単に変わらないからあ、
相談者:
そうですねえ・・
坂井眞:
あのお、仰るように、
相談者:
はい
坂井眞:
相手を変えようったってそう簡単には変わらないですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
で、ま、根っこから変えるのは無理だけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
こうやって、電話掛けてきていただいて、
相談者:
はい
坂井眞:
相談してみようと思ったっていうことは、
相談者:
はい
坂井眞:
どうしても嫌なことっていうのがきっとお有りになるハズなんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、それえ、をちゃんと伝える、っていうことは、
相談者:
はい
坂井眞:
ほんとに嫌なんだったら、してもいいかもしれない。
これだけは絶対に嫌だ。
相談者:
ということをする、ってどういうことですか?
坂井眞:
伝える、相手に。
相談者:
あ、はい
坂井眞:
で、そういうことをね、
相談者:
はい
坂井眞:
あの、喧嘩の中でえ、言ってももうダメだから、
相談者:
はい
坂井眞:
その、向こうが、あの、感情的になってるところで
相談者:
はい
坂井眞:
それだけは嫌だ、って言ったってもう聞く耳持たないから、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたもちゃんと、絶対これだけは嫌だ、これが続くようだったら一緒に居られない、ぐらいの、
相談者:
はい、はい
坂井眞:
ちゃんとね?本音を言う、のをね、
相談者:
はい
坂井眞:
伝えなきゃいけないと思うけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
むこうも、これだけは止めてくれって思ってることあるかもしれないから、
相談者:
そうですね
坂井眞:
で、そういうこと表現するの、ものすごく、下手なような人のような気がするんでえ、
相談者:
そうです、下手ですね。
坂井眞:
で、そういうことを、コミュニケーションとらないでいて、
相談者:
はい
坂井眞:
わ、なかなかこの状況変わらないですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
話して解決しないかもしれないしい、
相談者:
はい
坂井眞:
話して、いきなり相手が変わるなんてことあんまり期待しない方がいいんだけど、
相談者:
しないですよねえ・・
坂井眞:
それ始めないと、絶対どうしようもないってのが一つね。
相談者:
はい
坂井眞:
で、えーと、結局こういう、話って、そうは言っても、もう44年結婚してきて変わらなかった話だし、そういうふうにしてきちゃったことだから、
相談者:
そうですね。
坂井眞:
じゃあ、あの、普段の生活は今のまま、
相談者:
はい
坂井眞:
変えようがないよね、っていう話で、
相談者:
はい
坂井眞:
で、さっきちょっとお話出てましたけど、
相談者:
はい
坂井眞:
じゃ、昼間あ、割と自由な時間があるから、
相談者:
ありますね。
坂井眞:
じゃ、そこで、ご自分でも仰ってけど、本読んだり、外出したり、テレビみたり、買い物行ったりしてますよと。
相談者:
はい、はい
坂井眞:
だから、そこでえ、自分の、楽しい時間にして、
相談者:
ああ、なるほど
坂井眞:
それ以外のところは、
相談者:
はい
坂井眞:
ま、コントロールってのは、ご自分のコントロールというふうにとればね、
相談者:
はい
坂井眞:
そういう揉め事を起こらないように、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたの方がご主人冷静に見てるとしたら、
相談者:
はい
坂井眞:
あえて怒るようなことをさせなきゃいいっていうふうに割り切るやり方が一つね。
相談者:
なるほどねえ
坂井眞:
そこのお、今の夫婦の関係変えられないんだったら、
相談者:
うん
坂井眞:
もうそこで発想変えるんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、幸いにして今昼間は割りと自由だっていうだったらあ、
相談者:
はい
坂井眞:
あの、考えようによったら、それで旦那さん帰って来たときに、愚痴を冷静に聞いてくれないから、そりゃあ許せないっていうのはある意味贅沢かもしれないですもんね?
相談者:
はい
坂井眞:
そこだけ我慢するってのもありかもしれない
相談者:
はい
坂井眞:
もう一つは、
相談者:
はい
坂井眞:
今言ったように、そこも変えて、
相談者:
はい
坂井眞:
もっと充実した夫婦の関係を築いていくっていうのも、
相談者:
はい
坂井眞:
二つ目の道であるけど、
相談者:
はい
坂井眞:
そんなに簡単じゃない。
相談者:
はい
坂井眞:
で、もう一つは、さっきも出てたけど、
相談者:
はい
坂井眞:
もう、そのお、暴言・・吐かれたり、振り回されたりしてビクビクする生活って、それは良いとは言えないから、
相談者:
はい
坂井眞:
経済的には大変だけど、
相談者:
はい
坂井眞:
離婚するんだと。
相談者:
はい
坂井眞:
三つしかないんだよね。
相談者:
そおですねえ
坂井眞:
具体的に出来ることって。
相談者:
そうですね、はい
坂井眞:
だから、そのどれでいくのかなあ?、で、そん中で、変わるんだとしたら、まず自分の思ってることを伝えてえ、
相談者:
はい
坂井眞:
だけど、向こうも言いたいことあるハズだからあ、
相談者:
そうですね。
坂井眞:
それもあなたちゃんと聞かないと。
相談者:
はい
坂井眞:
そこで、あの、口が立つからってベラベラ話すと、
相談者:
はい
坂井眞:
結局また振り回しになっちゃうから、
相談者:
また向こうに火がついちゃいますもんねえ・・
坂井眞:
そ、こっちも抑える。
それか、なかなか難しいと思うんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
そういうことが起きないようにして、自分はじゃあ、昼間の時間楽しめばいいやってのも考え方だと思いますよ。
相談者:
そうですね
坂井眞:
だって44年前結婚したとき、当然、いい人だなと思って結婚されたんでしょ?
相談者:
そうです、そうです
坂井眞:
今はないの?そういうとこ
相談者:
ないですね、面影ないです
坂井眞:
あのお、法律う、の話じゃないけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
まあなんて言うのかな、今結論があって言っておられるからかもしれないけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
これ北風と太陽じゃないけどね、
相談者:
はい
坂井眞:
も、変わっちゃってヒドイ奴になっちゃったんだ、魅力も無いんだ、ってこっちが思えば、
相談者:
うん
坂井眞:
むこうもなかなか心開かないと思うし、
相談者:
うーん・・そうですねえ
坂井眞:
うん、そこは、まあ、色んなやりようがあると思うんだけれども、
相談者:
うん
坂井眞:
ちょっと引いてみて考える、なんてこともあるかもしれないですえ。
相談者:
そうですね
坂井眞:
方法三つあるから、
相談者:
うーん
坂井眞:
あなたがどれかを選択して実際動かなきゃいけない。
相談者:
うん
坂井眞:
それか、ま、電話してスッキリしたでもいいですよ。
相談者:
そうですね
坂井眞:
そ
それもある。
だからその辺をね、あの、それでまた、不満だけ思ってると・・
相談者:
やっぱり今日は心が揺れ動いてるから、ご迷惑掛けます。
坂井眞:
いやいや、そのために電話してもらってるんだから、
相談者:
はい
坂井眞:
せっかく、ね、電話してくれたんだから、
相談者:
はい
坂井眞:
弁護士もちゃんと一生懸命答えてるから、
相談者:
はい
坂井眞:
頭の整理になるじゃない。
相談者:
なります
坂井眞:
ね?
相談者:
はい
坂井眞:
あ、そうか、ま、この弁護士は三つって言ったなあ、と。
相談者:
はい
坂井眞:
で、自分が考えると四つかもしれないけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
じゃ、どれかやってみよう、って思わないと。
相談者:
そうですね
坂井眞:
話、変わっていかないから。
相談者:
そうですね
分りました、ほんっとに、ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)