結婚44年。話がしたい妻とキレる夫。口の立つ女に3つの選択肢
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたかあ?
相談者:
はい、分りました
今井通子:
あの、それとね、能有る鷹は爪を隠すって言いますよね?
相談者:
はい
今井通子:
あなた自身も、
相談者:
はい
今井通子:
少し、
相談者:
はい
今井通子:
あの、ボーっとなさってるっていうか、もっとのんびりされるっていうか、
相談者:
それはよく言われます。
今井通子:
そう
それをね、してごらんになるとね、ご主人の方も、カッとならないで済むかも。
相談者:
はー
今井通子:
例えば、あのお、他の所で、自分の持ってるエネルギーを消化してごらんなさい。
相談者:
そうですねえ
今井通子:
それをされて、
相談者:
はい
今井通子:
お家では、
相談者:
はい
今井通子:
何か言ったら、
相談者:
はい
今井通子:
逆に、向こうが、言葉を発さないと、
相談者:
はい
今井通子:
コミュニケーションとれないぞ、って思うぐらい(笑)
相談者:
はい
今井通子:
ちょっと無口に(笑)なってみる
相談者:
実はそれも思ってたの自分で。
今井通子:
うん
相談者:
そうしようかなあ、って。
今井通子:
そう
相談者:
でも出来ない自分がいるのでえ、
今井通子:
うん、だから、それをね、意図的にね、やってごらんになってもいいかもよ。
相談者:
ああ、じゃ、先生が仰ったように、弁護士さんの仰ったように、
今井通子:
うん
相談者:
やらなきゃいけませんねえ
今井通子:
そうよ
相談者:
はい
今井通子:
うん
で、仰るときにい、何かっていうと、
相談者:
はい
今井通子:
ご自身の方が、上に立って、上から目線でモノを言うっていうんではなくう、
相談者:
はい
今井通子:
同等の立場でモノを言ってあげた方がいいと思うよ。
相談者:
わたしの悪いクセなんだね、たぶんね。
今井通子:
そう
相談者:
うーん
今井通子:
うん・・
まあ、やってごらんになったら?
相談者:
やってみます
今井通子:
うん
相談者:
ありがとうございましたあ
今井通子:
はあい、どうもお、失礼しまあす
相談者:
失礼いたしまあす
(内容ここまで)
腕を持って振り回す?
これもちろん相手の腕を、ってことだよね?
プロレス技じゃあるまいし、どういう感じなのか想像できん。
あと、今井さんも聞き直してたけど、「パートに出てる」のは本人じゃなくて、夫のことだったっていう下りとかも。
こういうのって「一事が万事」。
たぶん、この人の話って要領を得ないんだな。
話に「落ち」が無いのよ。
聞いてる方は延々と続くように思えちゃう。
今井 「えーと、今日のあなたの相談っていうのは・・?」
ね?
この女も、こういう反応に気づいて反省してくれればいいんだけど、まあ無理だ。
歯医者に話すべきことを夫に話したら、夫が、
「歯医者に言え!」
(笑)
旦那あ、それ言っちゃあおしまいよ。
あらゆる雑談が出来なくなる。
夫にアドバイスするとしたら、生返事でもいいから、相槌だけ打っときゃあ夫婦円満なのに、ってことなんだけどね。
一緒になって「その歯医者もバカだよなあ」なんて言ってあげると120点。
ま、だけど、聞きたくもないんだろうよ。
坂井さんが示した3つの選択肢を今一度復習。
1.自分が変わる(夫に対する態度を改める)
2.我慢する
3.離婚する
ま、この人に限らず、夫婦関係の相談に対する基本ね。
てか、あらゆる対人関係にもそのまま当てはまりそう。
要は「相手が変わる」という選択肢がないということ。
もしかすると、1.を続けることによって相手も変わるかもしれないけど、それはあくまで結果。
期待してはダメ。