1千354万円!結婚相談所で出会った女にカモられ続けようとする68歳の未婚男
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
あ、あ、よろしくお願い致します。
中川潤:
あ、もう、さっき、あのお、加藤先生、端的におっしゃったけど、あなた、いいカモなんだよね?
相談者:
あああ、はい
中川潤:
うん、金づるなんですよ。
相談者:
ああ・・
中川潤:
で、あのお、今おっしゃってた、あのお(笑)、お金を返してもらうか?あー、そのお、そうでないんだったら結婚してもらう、っておっしゃったんだけど、
相談者:
はい
中川潤:
あとの、その、選択肢って、全く僕はナンセンスだと思いますよお?
相談者:
あああ、そうですか。
中川潤:
あの、ひょっとしたら、一緒になってくれるかもしれないけど、あなたの蓄え、まだもう少しあるんでしょ?
相談者:
ありますね。
中川潤:
ま、全部食い潰されちゃうから。
相談者:
あああ、はい
中川潤:
・・うーん
相談者:
・・
中川潤:
だから、「途中から借用書も書かした」っておっしゃるけど、
相談者:
はい
中川潤:
借用書も書かしてあるのがいくらあるんですか?
相談者:
一応、5百万ですね。
中川潤:
5百万?
相談者:
ええ
中川潤:
で、それだって、ちょっと、返ってこないでしょ。
相談者:
あああ・・
あのお、弁護士さんとかそう・・お願いして、相手に、払ってもらうように、するしか、やりようがないんでしょうかね?
中川潤:
あなたとしては、あの、目的としては、少しでもお金を取り戻したいということなんですか?
相談者:
ん、そ、それも、あるんですよね。
だから、「結婚するにあたって、働いて、生活費を稼いでください」ってことを、あの、言ったんですよね。
だ、それが、あのお、一応、返済の、ための、金になると思うゆ、あ・・で、はな、相手に話したんですよね。
中川潤:
うーん・・
ちょっと、ふ、立ち入ってえ、伺うんだけど、あなたこの、1,354万、
相談者:
はい
中川潤:
これ返ってこなかったら、
相談者:
はい
中川潤:
今後のあなたのおー、老後ですけども、
相談者:
ええ
中川潤:
どないなります?
相談者:
まあー、あの・・
中川潤:
何とかやっていけます?
相談者:
何とかやっていかれますけどね。
中川潤:
あのね?
相談者:
ええ
中川潤:
あの、け、結論、を急ぐようで恐縮なんですけども、
相談者:
はい
中川潤:
私的に思うのは、もう、現実的な話としては、
相談者:
はい
中川潤:
あなた、こん、まあ、それ、金、掛けて、
相談者:
はい
中川潤:
弁護士頼んで、
相談者:
はい
中川潤:
でえ、借用書のある5百万かなんか、
相談者:
はい
中川潤:
あと、現金渡しだから、口座、あ、に振り込んだって証拠もないわけでしょ?
相談者:
はい、そうですね。
中川潤:
ね?
そうすと、借用書も、だけは、拠り所で、
相談者:
ええ
中川潤:
弁護士頼んで金掛けてえー、裁判起こして判決取ったって、その、回収には、走ってくれないんですよ。
相談者:
ああ、そうですか。
中川潤:
はあ
相談者:
ああ
中川潤:
本人が自発的に払わない限りね?
相談者:
はい
中川潤:
相手の資産を調べてね?
相談者:
ええ
中川潤:
押さえてね?
相談者:
ええ
中川潤:
強制執行とかいうのをやってね?
相談者:
はい
中川潤:
ていうことをやらないと、
相談者:
はい
中川潤:
回収できないんですね?
相談者:
ああ
中川潤:
そうすと、極めて幸いなことに、お電話今、掛けてきていただいて、
相談者:
はい
中川潤:
疑問をも、お持ちになったあ、段階が、
相談者:
はい
中川潤:
あ、私い、的には、まあ、びっくりする、1354万なのでありますが、
相談者:
はい
中川潤:
まあこれが、仮に、返ってこないね?
相談者:
ええ
中川潤:
もくずと消えてしまったと、
相談者:
ええ
中川潤:
いう状況であっても、まあ、自分1人何とかなるんだわあ、と、
相談者:
ええ
中川潤:
いう状況であるならば、
相談者:
はい
中川潤:
ああ、さっぱり、まあ、あきらーめ(諦め)てしまうと、
相談者:
ああ
中川潤:
いう、のが、あ、最も、普通の現実的な、選択だろうとは、正直思います。
相談者:
ああ
中川潤:
というのは、今あなたのお話を聞いておりますと、
相談者:
はい
中川潤:
この先ね、あなたあ、は、あの、1つは回収のね?
相談者:
ええ
中川潤:
お、もし結婚が駄目でも、
相談者:
ええ
中川潤:
駄目でも、貸したお金ぐらいは、も、取り戻したい、
相談者:
はい
中川潤:
それがためには、あの、縁を、切らないで、
相談者:
ええ
中川潤:
で、結婚という流れの中だから、
相談者:
ええ
中川潤:
そこで、一緒になって、ね?
相談者:
ええ
中川潤:
共に暮らして、
相談者:
はい
中川潤:
老々(浪々?)の身でね?
相談者:
はい
中川潤:
で、生活を共にすることで、実回収を図るなんてね?
相談者:
ええ
中川潤:
ことをおっしゃってるようでは、
相談者:
はい
中川潤:
今思っておられるストック分、全部う、吸い取られて、
相談者:
はい
中川潤:
あなたは野っ原へ、投げ出されるのですよ。
相談者:
ああ、はい
中川潤:
これは間違いのないことなのです。
相談者:
はい
中川潤:
分かります?言ってる意味。
相談者:
はい、分かります。
中川潤:
うーん。
さっさと縁切るんですよ。
相談者:
だから、ほんとにもう、ちょっと・・
中川潤:
ちょっとなんか?
相談者:
現実的に、頭ん中が錯乱状態になりそうな、あ、あの、事態ですけどね。
中川潤:
まあねえ、
相談者:
ええ
中川潤:
悪いこと言わないから、もう、ともかくその女と手え、切った方が良いっすよ。
相談者:
ああ、はい
中川潤:
ううーん
相談者:
分かりました。
中川潤:
あ、あなた、なんかね?
相談者:
ええ
中川潤:
あの、ちょっと聞いてるとね?
相談者:
ええ
中川潤:
あのお、正直、回収、だけの話じゃないんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
そのお、女性、に、
相談者:
ええ
中川潤:
まあ、今更、男と女の関係でもないのかもしれないんだけども。
相談者:
ええ
中川潤:
ね?
さっき加藤先生がおっしゃってたような、その・・寂しさ、
相談者:
はい
中川潤:
が、根源にあってですよ?
相談者:
ええ
中川潤:
ほいで、その、その人が、あなたにとってはとっても魅力的なんでしょう。
相談者:
はい、そう、そうですね。
中川潤:
ね?
相談者:
ええ
中川潤:
ええ、で、嘘の塊なんだよ、それえ!
相談者:
ああ、はい
中川潤:
その魅力っていうのは!
相談者:
ああ、はい
中川潤:
ま、はっきり言って、あなた騙されてます!
相談者:
はい
中川潤:
はあ
相談者:
分かりました・・
中川潤:
としか、言いようがないから、
相談者:
はい
中川潤:
でだ、でね?
相談者:
ええ
中川潤:
だからもう、くれぐれも、い、今、こうやってお話ししてて思うんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
あなた、恐らくこう言っても、理解はなさると思うんだけど、でもね?
相談者:
ええ
中川潤:
そのお、女性からね?連絡が来て、
相談者:
ええ
中川潤:
「あのね?ちょっとね?会いたいの」、ね?
相談者:
はい
中川潤:
って、切り出されて、お断りになる勇気はありますか?
相談者:
ちょっとそこがあ、あのお、な、ないですね・・
中川潤:
自信がないんでしょう?
相談者:
ええ、自信がないですね。
中川潤:
ないんでしょう?
相談者:
はい
中川潤:
だけどねえ、これえー、もっとえげつなく言うけどね。
相談者:
ええ
中川潤:
そこですっぱり、あなた切らないとね、
相談者:
はい
中川潤:
あ、あなた、生活送るどころじゃない、ところへいっちゃいますよ?
相談者:
ああ、はい
中川潤:
丸、素っ裸になるから。
相談者:
ああ、そうですか、はい。
中川潤:
ああ。
毛羽の毛羽まで抜かれて。
相談者:
はい
中川潤:
ええ。
とんでもないことになりますよ?
相談者:
はい、分かりました。
中川潤:
と、いうのが今のね、
相談者:
はい
中川潤:
あのお、ほんとに、はた目から見ての、客観的な状況なんで、
相談者:
はい
中川潤:
あなたのお気持ちは分かるんだけれども、
相談者:
はい
中川潤:
そこは断ち切らないと、自分の老後が、
相談者:
はい
中川潤:
悲惨になりますよ?
相談者:
はい、分かりました。
中川潤:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)