（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
よろしいですか？

相談者：
はい

加藤諦三：
あのね、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなた30万円貸した時に、

相談者：
ええ

加藤諦三：
相手の気持ちがどこに、どうだったか、考えたことありますか？

相談者：
それ考えなかったですね。

加藤諦三：
「軒を貸して母屋を取られる」っていう格言があんですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
「この女性は、」

相談者：
はい

加藤諦三：
「『30万円貸してくれ』って言った時に、」

相談者：
はい

加藤諦三：
「この女は、」

相談者：
はい

加藤諦三：
「私の、資産の全部、狙っていたんだな」と。

相談者：
ああ・・

加藤諦三：
よろしいですか？

相談者：
はい

加藤諦三：
はい、どうも失礼します。

相談者：
はい、ありがとうございまあす。

加藤諦三：
「軒を貸してくれ」と言った人は、その時既に、母屋を狙っています。

（内容ここまで）

相談するんなら、１３５万４千円でしろよ。

もう、いいんじゃない。
行くとこまでいけば。

女と金。
２つを忘れるなんて、この爺さんに死ねってことだし。

たんす預金より、女に散財してもらった方が日本経済のためだ。
大丈夫、爺さんが決意しなくたって、早晩、カネの切れ目が縁の切れ目になるから。
女は年金なんて小金には興味はない。

 

爺さんに一つ質問をして欲しかった。
女と出会わない方が良かった？

加藤・中川両氏には分からんと思うけど、晩年に一つの花火が上げられたの。
まさに一瞬だけどね。

返済を迫って練炭自動車に乗せられるのも一興かも知れん。(*)

(*)婚活男性連続不審死事件：
首都圏で発生した自殺と見せかけた不審死。
共通項は中年以上の未婚男性。
一人の女が浮かびあがる。
木嶋佳苗（きじまさなえ）。
2009年逮捕。
少なくとも６人の不審死に関与していたとされるが、証拠不十分のため、殺人として起訴されたのは３件。
一審二審は死刑。上告中
⇒2017年（平成29年）4月14日　死刑確定　収監中

 

最初からそのつもりの人間にとって、結婚に焦る男女だけが集まる婚活市場は絶好の草刈場。

中でも結婚相談所なんてカモねぎ。
収入、家族、初婚・再婚等のプロフィールが明らかにされるし。

だから中川弁護士は男にもう一つアドバイスすることがあったの。
登録している結婚相談所に苦情言えってね。