舅の遺産を姑に譲る夫に愛想つかす女44歳。好きか嫌いかに答えず泣きだす

(まだまだ続く大原砲)

大原敬子:
プライドも、幼児期の・・価値観もぜんむすって時に、この男性は、あなたが自ら、結婚したいと思った人なんでしょ?

相談者:
・・

大原敬子:
もっと言うと、こんな電話しないんですよ。
嫌いだったら。
あなたみたいな性格は。

相談者:
・・

大原敬子:
大事なことは、「私はあなたを好きです」って意思は、誰もが、咎(とが)めないんですよ。

相談者:
・・

大原敬子:
その人を好きってことが、何故人が、笑うでしょうかね?

相談者:
(鼻をすする)

大原敬子:
私は羨ましいと思いますけどね?
「好きだ」って言えるのは。

相談者:
・・

大原敬子:
好きだという感情を失くしてしまったら、あなた、ほんっとに、破壊に向かいますよ?
滅茶苦茶に。
どうでもいいから。

相談者:
(泣)

大原敬子:
分かるでしょ?

相談者:
はい・・(涙)

大原敬子:
ね?

相談者:
はい(涙)

大原敬子:
私は、あなたのお父さん、お母さんじゃないんです。
さっきから、「あなたは好きなの?嫌いなの?」って。
「その本心を言って?」って言ってるだけなんです。
「そっからまた考えましょ」と言ってるんですよ。

相談者:
(涙)

大原敬子:
「それが恥ずかしい」と思う、あたが私は嫌いです。

相談者:
(泣)

大原敬子:
これだけ泣けるものを持ってるじゃないですか?
世の中ってのはねえ、凍てつくような心になるとね、泣きたくても泣けなくなるんです。

相談者:
(泣)

大原敬子:
私は「そういう人かな?」と思ったら、あなたは涙を流してるじゃないですか?

相談者:
(泣)

大原敬子:
この涙、彼は見たことありますか?

相談者:
ないです・・(泣)

大原敬子:
ないでしょ?

相談者:
はい・・(泣)

大原敬子:
こんな良いところ持っていて、ダイヤモンドのような、素晴らしいもの、あなたは、睥睨(へいげい)してたんです。

睥睨(へいげい): にらむ、威圧する、監視する

「価値はない」と、「恥ずかしいことだ」と。
そして、いくら取る、年収がいくらとか、何処どこの大学が凄いとか、人が何の価値も、いざ、土壇場では、愛を求める人には何の役にも立たないことを、あなたは、大事だと思ったんです。
流した涙は、事実ですよ?
泣けるんですから。

相談者:
はい・・(泣)

大原敬子:
てことは、彼を慕ってるんですよね?

相談者:
はい・・(涙)

大原敬子:
まずですね、

相談者:
はい・・

大原敬子:
どんな答えも、何も、まだ別れても、籍、があるわけでしょ?

相談者:
はい(涙)

大原敬子:
今、静かに1年ぐらい、ワンちゃんの散歩あるでしょ?

相談者:
ええ

大原敬子:
ギュー!引っ張るってこと。
ワンちゃんって、グイグイ、臭おうとしますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
少し緩めて、

相談者:
うん

大原敬子:
そして、意見は絶対言わない、こういう男性、意見駄目なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
「あなたが良いと思ったならば、良いんじゃない?」って言うんですよ。

相談者:
ええ

大原敬子:
そうしますと、「でも君の意見は?」って持ってきた時に、

相談者:
はい

大原敬子:
いいですか?

相談者:
はい

大原敬子:
すぐに意見は言わないで、「聞いてくれてありがとう」です。

相談者:
うーん

大原敬子:
今までのあなたの性格を帳消しするにはそれしかないんです。
私に、問いかけてくれることを、待っていたんだっていうことを、言える、チャンスをですね、

相談者:
うーん

大原敬子:
待つことです。

相談者:
はい

大原敬子:
じゃないと、説教はこの彼は駄目です。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたからは、しないことです、連絡は。

相談者:
私からはしないってことですね。

大原敬子:
はい。
そして連絡が来たら、「ありがとう」です。

相談者:
うん

大原敬子:
「寂しかった」は良いんです。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、「私はつらい」は困るんです。
責められてしまうから。

相談者:
うん

大原敬子:
「これ、どうするの?あなたこれ?」
これも怖いんです。

相談者:
うん

大原敬子:
「寂しかった。電話ありがとう」

相談者:
うん

大原敬子:
別れることも、彼、できないですから。
籍だけはありますからね?

相談者:
うん

大原敬子:
まずは石垣はあるわけですから。

相談者:
はい

大原敬子:
そこであなたがもう一度、畑を耕すことを、賢いあなただったら、学んでほしいと思いますけども、先生いかがでしょう?

(再びパーソナリティ)

柴田理恵:
先生がおっしゃったこと、分かりましたか?

相談者:
はい

柴田理恵:
あのお、ちょっとなかなかあ、大変かもしれないけど、よおく考えてください。

相談者:
はい

柴田理恵:
はい。
じゃあ失礼しまーす。

相談者:
あ、ありがとうございましたあ。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
失礼します。

柴田理恵:
はい

 

「舅の遺産を姑に譲る夫に愛想つかす女44歳。好きか嫌いかに答えず泣きだす」への1件のフィードバック

  1. 舅や姑の財産相続は、どう足掻いたって
    直ぐには嫁のモノにはなりませんからねえ

    この嫁もダンナの家が資産あるからそれ目当ててで結婚したってのはすごく
    見え透いてますもん

    だからこの旦那との間に子どもがいないのかもしんないですね

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