（回答者に交代）

最上雄基：
こんにちは。

相談者：
あ、あ、はじめまして。

最上雄基：
よろしくお願いします、最上です。

相談者：
あ、よろしくお願いします。

最上雄基：
え、先程から、伺ってると、あの、今、その彼女、に対して、自分の気持ちはどうなんでしょう？

相談者：
いろいろとまあ、何ていうんですかね。
価値観ていうか、あのお、

最上雄基：
はい

相談者：
何だろ、好きなものが、結構同じだったりするんで、ま・・うん、でも、ほんとに、でも、好きっていう、感じまでは、いってないんじゃないかな？ってな感じするんですけど、うん・・

最上雄基：
はあ、お、うん、ま、向こうから、「重く、感じる」、と、言われて、「どっしり構えてほしい」って、

相談者：
はい

最上雄基：
言われたっていうのは、まあ、向こうが、思ったことですよね？
で、自分自身は、その、彼女に対して、どういう人で、こういうところが好きで、っていう、何か、この人と、上手くやっていきたいっていう、ものが、ありますか？

相談者：
まあ、まだ、日も浅いので、ので、はっ、ちょっとまだ、はっ、具体的なことまで、ちょっと出てこないんですけど。
あのお、ま、一緒に居ては、ま、落ち着くなっていうのは、まず一つは、

最上雄基：
ええ

相談者：
あるっちゃありますけど、うん。

最上雄基：
あの、最初に、どうしても、付き合う時、最初から、ビクビクして、付き合っちゃってませんかね？異性と。

相談者：
・・

最上雄基：
あのお、「上手くいくだろうか？」とか、「嫌われるんじゃないか？」みたいな、最初から不安があって、付き合い始めて、いないかな？と思ったんですけど。

相談者：
ああ、でも、あったと思いますね。
あの、多かれ、少なかれは、はい。

最上雄基：
ん、自分がこう、怯えていて、心をガードしてると、やっぱりその警戒心って、相手に、凄く、伝わるんですよね。
いろんな、ところに、人間って表現してしまうので、

相談者：
はい

最上雄基：
ああ、なんか、自分を、こちらとしては受け入れてほしい、つもり、だと思うんですよ。
だけど、向こうから見ると、なんか、「自分を拒否してるんじゃないか？」って感じるんですよね。
だから、凄く警戒心、を向こうが、感じ取っていて、えー、重く感じるってえ、なったのは、う、先程もおっしゃられた通り、「この人大丈夫」って思うと、ドッと行っちゃいません？
あの、段階を踏まずに、いきなり、ガバッと、こう、寄りかかっちゃって、「この人安心」って、いきたくなっちゃいません？

相談者：
ああー、ちょっとあったかもしれません、そういうのは、はい。

最上雄基：
あの・・

相談者：
自分の中でこう、ああ、なんだろ、その、ま・・今までえ、になかった、人、には、ちょっと、あのお、趣味とか、好みとかは、いろいろあっ、い、一緒だったんで、

最上雄基：
ええ

相談者：
なあんていうんですかね、変に安心しちゃったんだろうなっていうのは凄くはん、反省してるう、んですよね、ほんと。

最上雄基：
あの、分かります。
自分の、お、こう、「理想の人じゃないか」ってこう、パッと思っちゃった部分が、あるんじゃないかなと思うんですね。

相談者：
はい、はい

最上雄基：
共通点が凄く、多くて、

相談者：
ええ

最上雄基：
ええ、「この人じゃないか」っていって、こう、焦る気持ちっていうかね？普段から、不安が、強いとどうしても、え、その人に、

相談者：
うんん

最上雄基：
一気にいって、いきたく、なっちゃう、その、気がせいじゃう、ところが、やっぱり、徐々に徐々に、知っていくのがやっぱり、人間関係、

相談者：
はい

最上雄基：
え、何でも、ですから・・

相談者：
そうしたいと、おもっ、最初、思ってたんですけど、

最上雄基：
はい

相談者：
実際、がなっちゃって、凄く、自己嫌悪になってるような感じです。

最上雄基：
あの、う、うー、分かります。
あのお、徐々に徐々に、であれば、相手、受け取ってくれるんですよ。

相談者：
そうですね、うん。

最上雄基：
ええ。
別に嫌われてるわけじゃないんですよ。
付き合ってる、わけですから。
ええ。

相談者：
はい

最上雄基：
このお、彼女との、関係について、あ、僕が思うのは、まず、この、親のことであったり、過去のことっていうのは、このお、今の女性と全く関係ないんですよね。

相談者：
そうですね、はい。

最上雄基：
ですから、「この人は別の人」
「今までの人はこうだったけれども、この人は違うんだ」っていう、やっぱり、

相談者：
うーん

最上雄基：
区別を、しないと、それは、相手に対して失礼なんですよ。

相談者：
そうですね。

最上雄基：
少し、こう、ついね、不安な人はね、パッと行動しちゃうんですよね。
あのお、

相談者：
はい

最上雄基：
喋るにしても、相手の話を聞くんじゃなくて、「自分の気持ちを分かってくれえ」って行っちゃうんですけども、そうすると余計不安になっちゃうんですよね。

相談者：
はい

最上雄基：
あの、「自分の気持ちを分かってもらえ、たなあ」、と思っても、こっちが向こうの気持ちが分からないと、分かってもらえてんだか、分かってもらえてないんだかも、分からないですよね？

相談者：
そう、です・・

最上雄基：
だからあ、まず、自分が相手のことを見ないと、なんだか分かんない人に分かってもらえても、嬉しいんだか悲しいんだか分かんないですからね。
不安になっちゃいますね、そりゃ、ええ。

相談者：
はい、はい

最上雄基：
だから、不安になるとね、どうしても、自分のことを分かってもらえれば、聞いてもらえれば、う、あの、訴えれば、安心できるんじゃないか？って、思いがちなんですけれども、

相談者：
はい・・

最上雄基：
実際には、向こうが何を考えてるのか？よく、自分自身が、理解して、気持を分かってあげる、ことで、「あ、この人こう考えてたんだな」って、え、ここで、やっと、安心感って少しずつ、得られるんですよね。

相談者：
そうですね、うん。

最上雄基：
だからあ、自分の不安を解消したいのであれば、相手の話を聞く、ことなんですよ。

相談者：
はい

最上雄基：
あの、この彼女、と、話し合うのであれば、「分かってくれ」っていくのじゃなくて、え、

相談者：
うん

最上雄基：
まあ、「重く感じる」っていう、ことを言われて、それで、「何で重く感じてるのか？」って、話聞いてると、あまり、分かってないんじゃないかな？って思ったんですよね、自分自身で。

相談者：
うーん

最上雄基：
こう、具体的にね。
彼女が、

相談者：
あ、はい

最上雄基：
「あ、こういうところので、こう、こうやって、彼女は、重く感じたんだな」っていう、の、納得して、る、何か、具体的な例はないんじゃないかな？って思ったんですよ。

相談者：
そうですね。
まだあ、今日、そういうのを聞けたら、

最上雄基：
ええ

相談者：
良いな、とは思って、はいるんですけど、まあ、うん、そうですね。
自分でもこれ、こういうのかな？っていう、ぐらいのざっくりした感じい、が、ちょっと、しか、まだ、感じです。

最上雄基：
あの、言われて、この、重く感じる、とか、こういうことを言われて、とにかくショックを受けて、しまって、「ああ、自分、こんな風に思われてた」みたいに落ち込んじゃってるんじゃないかな？と思うんですよ。

相談者：
うん、そうですね。
そういうところもあると思います、はい。

最上雄基：
あのお、彼女の、価値観とか、

相談者：
はい

最上雄基：
考え方とかを、

相談者：
はい

最上雄基：
よく、聞くことで、あ、こういう、人なんだなって。
じゃあこうしていこうかなって、相手のことを理解することで、自分の行動っていうのが見えてくると、思います。

相談者：
そうですね、はい。

最上雄基：
ええ。
ええ、頑張っていただきたいと思います。

相談者：
はい

最上雄基：
先生、よろしくお願いいたします。

相談者：
はい

（再びパーソナリティ）