夫の暴力から逃げるように離婚した女。翻弄される17歳の娘。救える大人は誰もいない
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
はじめまして、高橋ですう。
相談者:
お願いします。
高橋龍太郎:
そのお、両方のお、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
間あ、に、入ってくれるう、
今井通子:
はい
高橋龍太郎:
年長者は誰かいないのお?
相談者:
それがなかなかあ、いない・・ですね。
どうしてもお・・
高橋龍太郎:
あなたのお、ご両親なり、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ご主人のお、ご両親なり、あるいは、ご主人のお、兄弟なり、その、ゆ、そういう、要するに、直接的な利害から少し離れてるけど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
事情がよく分かってる人って、誰かいないのお?
相談者:
・・・うんと、夫・・の、別れた、お、夫のお、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
母親がまだ健在でえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
で、時々い、まあ、娘とも会ったりい、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ご飯を食べたりい、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
してくれてますしい、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
わたしの、実家の両親もお、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
時々、「ご飯、食べにおいで」と、声を掛けてくれたり、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
するんですがあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
でも、あのお・・実家の両親はあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
わたしの母方の・・おばあちゃんが今ちょっと・・介護が必要な状態で、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
一緒に住んではいないんですが、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あのお、手助けをしたり、行ったりとか、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
えと、わたしの、弟夫婦が、同居してくれてるんですが、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
弟家族が。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
まだ、子どもが小さかったり、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あと、弟の奥さん・・が、ちょっと体が弱いという事もあって、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
母が、家事、ほとんど一切を・・やって、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
孫の世話も半分近くに、なっている・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
部分があるので、
高橋龍太郎:
うん、うんうん
相談者:
お嫁さんを支えるというか、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なので、わたしの事で・・負担は・・掛けられない・・(震えた声)
高橋龍太郎:
うん・・
相談者:
それもあって、
高橋龍太郎:
でも、まあ、あなたの事でっていうより、娘さんの事だからね。
相談者:
はい・・そうですね。
高橋龍太郎:
たださ、現実に考えて、今娘さんは、凄く重要な時期だからね。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だって、ポツーンと日中、学校にも行かずう、アルバイトもお、休んでえ、娘さん、ポツンとお家にいたらあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ほーんとに、そういう人生になっちゃうよ、そのままの。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
健康的な人生とは、とても思えないのでえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
何か、次のステップを提案する事は、当然お母さんとしてはしていいと思うけれど。
それ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その事について、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もう、別れたご主人にもお、ちゃんときっちりい、あなたが決意のほどを、えー、伝えてえ、全員で、その娘さんの成長のためには、何が良いかをお、話し合うって事になれば、別れたご主人でもお、真剣に向き合ってくれるんじゃないのお?
相談者:
そうですね・・
高橋龍太郎:
ん?
相談者:
ちょっと怖くて、会えず・・
高橋龍太郎:
何、なにが怖くて、だって・・それ、みんながいるとこでの、話し合いなんだものお。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だって、ここであなたが勇気を振りい、絞ってえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
運命に少し、向き合って行かないとお、それは、彼女の代弁者は一人もいなくなっちゃうよお。
相談者:
・・・
高橋龍太郎:
だから、一緒に住む必要はないけれどお、彼女の、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
運命のためにあなたがもう、精一杯戦う必要があるんじゃないのかなあ?
相談者:
・・・はい
高橋龍太郎:
やっぱり、ここはあなたが本気出さないと。
相談者:
(鼻をすする音)
高橋龍太郎:
その、大事(だいじ)な事はあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それを、あなたがリードする事でえ、
相談者:
はい・・
高橋龍太郎:
娘さんにい、
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
あなたがあ、本気で、「自分の事を愛してくれてるんだ」って事をお、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
分かってもらうって事が、まず一番大事(だいじ)な事よ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
で、あなたあ・・の気持ちが本気で分かったらあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お家に戻ってくるかもしれないし。
相談者:
(息を吸って)・・はい
高橋龍太郎:
あなたが自分の、愛情・・がゆえに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ここまで頑張ってえ、「自分のためにここまで話し合いをしてくれてる」っていう気持ちが、伝わればあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
おのずから、彼女もお、その結論ん・・話し合いの中で出た・・結論に従って行ってくれると思うよ。
相談者:
(ため息)ああ・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
そうですねえ・・
方法とするとお、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ま、娘が・・まあ、あのお、通信とかあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
夜間の高校に、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
通いながら、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
昼間はアルバイトをしてえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
そして、少しその・・あ、それはいいのか・・
アルバイトの中のお金を少し生活費に入れてもらうと、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
娘の、そのわたしのいる、場、ところに、への、不満というか、「お母さんの所は、こういう所が嫌だ」って口で言ってる部分は、解消されるので、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
うん、じゃ、その方法でえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
「い、一緒に頑張ろうよ」って、いう気持・・ち、そういうふうに言っていいのかあ?
高橋龍太郎:
いやいや、良いんじゃないの?
相談者:
良いんですかね?
高橋龍太郎:
もし、それがあなたの本気で考えてる事であれば、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
言えばいいじゃないのお?
「一緒にやってこう」って。
相談者:
うん・・ほんとに、その・・あの生活費で・・
高橋龍太郎:
うん、生活費・・当てにするようでえ、
相談者:
(笑)当てにしちゃうからあ・・
高橋龍太郎:
そりゃ、確かに親としてはちょっと恥ずかしいけどお、
相談者:
恥ずかしい(苦笑)
高橋龍太郎:
でもお、
相談者:
#$%□
高橋龍太郎:
でもお、今の状態よりはいいじゃないのお?
相談者:
いいですかねえ?
高橋龍太郎:
お小遣いも、もらわないままあ、ただただ、日中ゴロゴロしてるよりは、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
はるかに良いじゃないのお?
相談者:
そうですかね・・
高橋龍太郎:
うーん・・うん
相談者:
(鼻をすする音)親に(涙声)、何も言えなくて、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
昔から
高橋龍太郎:
だって、もう・・「言えなくて」ったって、もう、とにかく今の状態を変えるという事をお、あなたがリードしてえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
みんなを説得しなさい。
相談者:
(鼻をすすって)分かりましたあ
高橋龍太郎:
それがあ、あなたの愛情だよ。
相談者:
どこまで強く出て行くのか、分からなくて(鼻をすする音)
高橋龍太郎:
うん、でも、彼女の代弁者、誰もいないんだから、もうあなたが強く出なさい。
相談者:
(泣きながら)分かりましたあ。
高橋龍太郎:
はい
相談者:
頑張ってみます。
高橋龍太郎:
うん
(再びパーソナリティ)