娘とは元から、息子とは最近。子どもに縁を切られそうな女68歳のかまってチャン
(回答者に交代)
三石由起子:
はい・・
こんにちはあ。
相談者:
こんにちは。
三石由起子:
きつい事言っても大丈夫かなあ?
相談者:
大丈夫です、だい・・
三石由起子:
ああ、大丈夫ですか?
相談者:
いう、言うて下さい、言うて下さい。
三石由起子:
ふふ(笑)
相談者:
もう、何か、あのお、反省するとこは、バンバンって言うて欲しいです。
三石由起子:
あのねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、言いますからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
口挟まないで聞いてね。
相談者:
はい
三石由起子:
あな、あなたはあ、たぶん、あのお、人の話を聞かない。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、あなた、自分でえ、「子どもによく口を出し過ぎた」っていうのとお、
相談者:
はい
三石由起子:
「うちは帰りたい家庭ではない」ってえ、ほんとに分かってるじゃないかってえ、わたしは言いたいんですけどお(笑)
相談者:
はい、はい
三石由起子:
たぶん、うるさいんですね。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、娘も息子も。
相談者:
はい
三石由起子:
話すと、不愉快になる人っているんですよ。
相談者:
あ・・あ、そう・・はい
三石由起子:
これはねえ、親とか、他人とかあ、関係ないの、身内とかね?
相談者:
はい
三石由起子:
もう、会うたびにねえ、不愉快になるっていう人がいるんですよお。
相談者:
はい
三石由起子:
たぶん、そのお、手のお、人なんだろうと思う・・
相談者:
ああ、はっきり言われます。
三石由起子:
はい、それでねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
一言で言うとお、
相談者:
はい
三石由起子:
魅力がないんです、あなたに。
相談者:
はい、わ、はい
三石由起子:
でねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
どうい・・うん、つまり、自慢できる母親じゃないっていう事なんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、5才い、と、3才と4才の、まあ、子ども達が、い、い、いるわけでね?
相談者:
はい
三石由起子:
そのお嬢さん、もお、おぼっちゃんもね?
相談者:
はい
三石由起子:
そうするとねえ、今から、このお、子ども達を育てて行くためにはねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
親っていうのは、何を考えるか?って言うとお、
相談者:
はい
三石由起子:
少しでも、いいもの見せたいんですう。
相談者:
はい
三石由起子:
で、少しでもお、あの、立派な人と、
相談者:
はあ
三石由起子:
触れ合わせたいの。
相談者:
はい
三石由起子:
そんでねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、そういうのは、どういう人かって言うとお、
相談者:
はい
三石由起子:
いつも嬉しくしてる人とかね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、いつも何かに感謝してる人とかね?
相談者:
感謝・・
三石由起子:
手本にい・・したいような人ね?
相談者:
はい
三石由起子:
或いは、あのお、大変教養があるとかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
話しがとっても面白いとか、
相談者:
はい
三石由起子:
話しが面白いっていうのはねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
何も、あのお、ためになる話とかあ、難しい話をしろっていう事じゃなくてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
人を、愉快にする話ですよねえ?
相談者:
あ、はい
三石由起子:
で、人を愉快にする話っていうのはあ、「こーんな面白い事があった」とかあ、「こーんな綺麗な物を見た」とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「こーんな楽しい事をした」っていう話っていうのはあ、
相談者:
はい
三石由起子:
なーんど聞いてもいいんですよお。
相談者:
ああ・・
三石由起子:
「ああ、それ自分も見に行きたいな」とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「ああ、そんな本、僕も読んでみたい」とかあ、
相談者:
あ、
三石由起子:
そういう人っていうのはねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
もう、あのお、帰った途端にねえ?
相談者:
うう
三石由起子:
「今度、いつ会えるのかなあ?」って気になるんですよ。
相談者:
ああ、はい
三石由起子:
ええ、これはねえ、身内であろうが、他人であろうが、関係ないのね?
相談者:
はい
三石由起子:
それをねえ、もう、会うう、たびにい、ねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
「ああ、あ、話さなきゃ良かった?」
相談者:
はい
三石由起子:
うん、「もう、あ、か、ん、またあ、会うんじゃ大変だあ」
ねえ?でえ、墓の事とか、賃貸ぶ、物件の事お、あなたもお、分かってるようにさ、
相談者:
はい
三石由起子:
ただの口実でえ、
相談者:
はい(鼻をすする)
三石由起子:
そこにいないんですよ、あなたはあ、あのお、結構正直にあなた、おっしゃったけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
「かまって欲しい」「かまって欲しい」なんですよねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
「かまって欲しい」っていうのはねえ?可愛くなきゃダメでさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
うん、例えば、ペットね、猫とかねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
或いは、小さい子ねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
2才、3才の子お。
相談者:
はい
三石由起子:
これはもおお、かまってるだけでえ、何か、こっちがいい気持ちになりますからあ、
相談者:
はい、はい、
三石由起子:
ねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
それを、そういう魅力がねえ、何にい、もないんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
それとお、こういう母親を見せたらあ、子どもの毒になるっていう事をね、思うんですよお。
相談者:
ははは(笑)
三石由起子:
親っていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
うーん、少しでもお、何ていうか、高潔な人とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
ニコニコしてる人にい、会わせたいの。
子どもの心って、それでなくちゃ、豊かにならないから。
相談者:
はい
三石由起子:
だからあ、いつも、こう、不満ん、なあ、じょう・・たいではダメなのね。
相談者:
はあ
三石由起子:
「自分の心を自分で埋められない」何ていうのは、ダメなのね。
相談者:
(大きく息を吸って)ああ・・
三石由起子:
でねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
「具体的なアドバイスを誰もしてくれない」って言うから、具体的にアドバイスをしますう。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、ノートを買って来てえ、
相談者:
はい
三石由起子:
毎日ねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
1日10個お、
相談者:
1日10個(小声で)
三石由起子:
うん、1日10個ねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
えーとー、嬉しかった事、だけを書く。
相談者:
あ、はい
三石由起子:
うん、「こーんな綺麗な物を見た」とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
美術館だってえ、博物館だって、いいものいっぱいあるじゃないですか?
相談者:
はい
三石由起子:
これねえ?一人でえ、じ、十分にい、心を満たす事ができるのね。
相談者:
はい
三石由起子:
それと、今なんかね、イヤホンガイドがあってねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
イヤホン借りればねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
もう、ずーっと耳元で解説してくれてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
「ほーお」っていうのが、あるんですよお。
相談者:
はい
三石由起子:
で、2つや3つねえ、心を打つものがありますからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
それを、メモ、メモしていくのね?
相談者:
あ、はい
三石由起子:
それをねえ、あなたねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
黙ってえ、お嬢さんにもお、坊っちゃんにもねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、電話もお、メールもしないでえ、
相談者:
はい
三石由起子:
黙って、1ヵ月続けてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
いいですかあ?
相談者:
はい
三石由起子:
で、1ヵ月経った時にい、
相談者:
はい
三石由起子:
この1ヵ月う?
相談者:
はい
三石由起子:
「こんな、いいものを見た」「あんな、いいものを見た?」
相談者:
はい
三石由起子:
「日本では、今、こんなのをやってるう?」
相談者:
はい
三石由起子:
「一人で、これを見に行った」
相談者:
はい
三石由起子:
「こんな花が咲いてたあ?」
相談者:
はい
三石由起子:
「こんな、太陽を見たあ?」
相談者:
はい
三石由起子:
「こんな、美味しいものを食べた?」
相談者:
はい
三石由起子:
っていう手紙をねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
えーっと、1通ずつう?
相談者:
はい
三石由起子:
坊っちゃんと、お嬢さんにい、
相談者:
はい
三石由起子:
書いてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
また、次の1ヵ月う、ね?
相談者:
はい
三石由起子:
で、また1ヵ月経ったら、また、2通目を書くう。
相談者:
(大きく息を吸う)・・・
三石由起子:
それをねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
6ヵ月やってごらんなさい。
相談者:
6ヵ月・・
三石由起子:
そうするとねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
口だけじゃなくちゃ、「お母さん変わった」って思いますよ。
相談者:
ええ?(驚いた感じで)・・はい
三石由起子:
難しいよ、難しいけど、どうせ、あなた、暇なんだからあ。
相談者:
はは・・はい(笑)
三石由起子:
それでねえ、そういう手紙をねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
どういうふうに書くか?っていうとお、
相談者:
はい
三石由起子:
まずねえ、お嬢さんやあ、坊っちゃんがね?
相談者:
はい
三石由起子:
「子どもに読んであげたい」みたいな手紙でないとダメなのよ。
相談者:
あああ
三石由起子:
うーん、「おばあちゃま、こんないいもの見たんだってさ」とか、「こーんなに、夕陽が綺麗だったんだってさ」とかねえ?
相談者:
ああ、
三石由起子:
「こーんな、お歌を覚えて、こんなに楽しかったんだって」ってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
おばあちゃまの話をする時にい、たぶんねえ、今だと、悪口しか話題がないんですよ。
相談者:
はは(笑)
三石由起子:
うん、なるべく見せたくないんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、「お前には、婆さんいない」くらいの事、言いたいんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
そういう・・人、だったのね、それは、気が付かなかっただけで。
相談者:
はい
三石由起子:
まあ、でも、あなた気が付いてたじゃない?
「子どもに口を出し過ぎたあ」「帰りたい家庭ではなかった」っていう事。
相談者:
はい
三石由起子:
ねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、だからあ、わたしの言う通りにい、
相談者:
はい
三石由起子:
してみてえ。
相談者:
はい、やってみます。
三石由起子:
で、凄く具体的に言ったよお。
相談者:
はい、でえ、最後に一筆、じゃあ、お母さん、
三石由起子:
最後にい!、一筆要らないの、
相談者:
それは要らないね。
三石由起子:
要らないの。
相談者:
分かりました(笑)
三石由起子:
それが要らないの。
今井通子:
(笑)
相談者:
はい、分かりました(笑)
三石由起子:
それがうるさいの。
今井通子:
ふふ(笑)
相談者:
(笑)はい
三石由起子:
はあい
相談者:
はい、やってみます。
三石由起子:
はい
今井通子:
ふふふ(笑)
相談者:
ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)