約束が違う!売却する予定の夫の家に姑が居座り勝手に鍵を換えて拒絶
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
坂井眞:
えー、この問題の、あなたの義理のお母さんね?
相談者:
はい
坂井眞:
えー、旦那さんのお母さんが住んでいる、
相談者:
はい
坂井眞:
家、ていうのは、
相談者:
はい
坂井眞:
これ一戸建てってことですよね?
相談者:
はい、一戸建てです、はい。
坂井眞:
でえ、土地も建物も、
相談者:
はい
坂井眞:
もうあなたの、お、だ、旦那さんの、
相談者:
はい
坂井眞:
所有だと?
相談者:
はい、そうです。
坂井眞:
担保も一切ついてない?
相談者:
ないです。
坂井眞:
で、そこに、お義母さんが、
相談者:
はい
坂井眞:
まあ、自分の息子の家に住んでると、こういうことですよね?
相談者:
はい、そうです。
坂井眞:
で、まずシンプルに答えると、
相談者:
はい
坂井眞:
お義母さんが住んでいる、家を、
相談者:
はい
坂井眞:
自分の持ち物である息子さん、あなたの夫ね?
相談者:
はい
坂井眞:
旦那さんは、売れるのか?
相談者:
はい
坂井眞:
これは売れますよ。
相談者:
あ、はいはい
坂井眞:
全然。
相談者:
はい
坂井眞:
でも、もう70歳の、お祖母ちゃんが住んでるところを買って、無理矢理どかす、ことをやったら、あんまり世間的には、
相談者:
そう
坂井眞:
あんまり体裁良くないですよね?
相談者:
そう、はい
坂井眞:
そんなこと言われてまで買う人は、あんまりいないだろうと?
相談者:
はい
坂井眞:
だから、本当は、お義母さんに、そこから、どいてもらって、
相談者:
うん
坂井眞:
出てもらって、
相談者:
はい
坂井眞:
それで、家を空けた形で、売りましょうと。
ほんとは2年後のはな、はずで、あなたも2年後のことを考えてるんですよね?
相談者:
あ、そうです、そうです、そうです。
坂井眞:
元々、2年後の話で、今そのままっていう話じゃないんですよね?
相談者:
そうです、そうです。
柴田理恵:
うん
坂井眞:
そこの約束を違えるつもりはないんだよね?
柴田理恵:
うん
相談者:
ないです、ないです。
坂井眞:
で、ちょっと相談に行ったら「そんなつもりはない」って言われてびっくりしちゃって、相談いただいてると?こういう話だよね?
相談者:
そうです、はい。
坂井眞:
ですよね?
相談者:
はい
柴田理恵:
うんうん
坂井眞:
で、まあ2年後、で、約束を2年経って、えー、妹さん、旦那さんの妹さんの、お、一番下のお子さんが高校出たら、
相談者:
はい
坂井眞:
手が空くからって言ってて、やろうと思って、そしたら「どかない」って言われちゃったからどうしよう?っていうことなんですけど。
相談者:
そうです、そうです。
坂井眞:
2年、時間があるんだから、
相談者:
はい
坂井眞:
これはやっぱりその、どうせ元々、今すぐ売ろうっていう話じゃないから、
相談者:
そうですね。
坂井眞:
あなた、の言っていることは、ご、ご相談の通り、だとしたら、
相談者:
はい
坂井眞:
おかしなこと言ってないから。
相談者:
はい
坂井眞:
で、ほんとにその話が通らなかったら、これなかなかできないと思うんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
別に、実の息子がお母さんに対して、
相談者:
はい
坂井眞:
「建物から出てけ」っていう訴訟起こすことだってできるわけ。
相談者:
はいはい
(柴田理恵:)
(うん)
坂井眞:
うん。
でまあ、あの、理屈の説明は、今みたいな話で。
相談者:
はい
坂井眞:
だけど、どうも気になるのは、
相談者:
はい
坂井眞:
ほんとは感謝されるべきことやってるはずなのに、
相談者:
うん、そうなんです。
坂井眞:
何でそんなこと言われちゃうのか?が、お話を聞いていて、
相談者:
うーん
柴田理恵:
うん
相談者:
うん
坂井眞:
何でかな?って感じるところです。
柴田理恵:
うん
相談者:
そうですねえ。
坂井眞:
その、ね?家族の長い歴史で何があったのか?分からないけど。
相談者:
うーん、お義母さんが、んとお、私と本当は別れて欲しかったみたいで、あのお、旦那さんと。
そのお、結婚する前に、付き合ってる段階で、
坂井眞:
うん
相談者:
「嫁さんには来て欲しくない」って、言われてたんですよ。
柴田理恵:
ん、何故ですか?
相談者:
なんか、気に食わなかったんですかね?なんか。
若い、
柴田理恵:
うん
相談者:
い、一番は、あたしが年齢が、25で、旦那さんが48なので、
坂井眞:
うん
柴田理恵:
うん
相談者:
二回りぐらい離れてるのが、ちょ、ちょっと、一番引っかかるみたいで。
坂井眞:
うん
柴田理恵:
うーん
相談者:
「いつかは、あのお、私(嫁)が、旦那さんのことを捨てるよ」って、いつも口癖で。
私には言わないんですけど、旦那さんに言ってるみたいで。
坂井眞:
ああ、分からないでも、ない、けれども。
相談者:
「いつか、お前は、捨てる、られるよ」って。
柴田理恵:
うーん・・
相談者:
どっちかって言うと旦那さんはちょっと、優しすぎるところが、あるのは確かです。
坂井眞:
なるほどね。
柴田理恵:
ああー
相談者:
うーん、人が良すぎるっていうか、
柴田理恵:
あれですかね?
そのお、
相談者:
うーん
柴田理恵:
こ、取られた、えっと・・
相談者:
えっと、どっちかって言うと言いなりになってしまうところがあります。
柴田理恵:
旦那さんは、
相談者:
はい
柴田理恵:
48歳まで初婚ですか?
相談者:
あ、初婚です。
柴田理恵:
ああー、じゃ、もう、お母さんは、自分の可愛い可愛い息子を、小娘に取られたから焼きもち焼いてんですね。
相談者:
ああ、それは、うん、義妹さんから、聞きました。
そうです、「いや、嫌だった」とは。
柴田理恵:
ああ~・・
坂井眞:
そうかもしれないですね。
相談者:
うん・・
柴田理恵:
あの、あなたと、旦那さんの間には、お子さんはいらっしゃらないんですか?
相談者:
まだないですよ(笑)
柴田理恵:
お孫さんてのは、そこは力が強くて、
相談者:
はい
柴田理恵:
祖母ちゃんに、「孫のためですから、どいてください」っていうことだって言えると、あたしは思うんですね?(笑)
相談者:
ああ(笑)
そうかもしれないですね。
柴田理恵:
だって正しいのはこっちなんだから。
相談者:
はい
柴田理恵:
ただ、その、感情が、捻じれるとね、
相談者:
うん
柴田理恵:
親族でも、あーだこーだ、こう、いがみ合うようになるのはつまらない話だから。
相談者:
はい
柴田理恵:
あの、お義母さんの焼きもちとか、そういう我が儘に付き合う必要はないけれども、
相談者:
はい
柴田理恵:
やっぱりい、親族は仲良い方が良いですよ。
坂井眞:
あのね?あのお、
相談者:
はい
坂井眞:
訴訟の前に、
相談者:
はい
坂井眞:
民事調停っていう、手続きもあるんですね。
話し合い、
相談者:
民事調停、はい。
柴田理恵:
うん
坂井眞:
うん、簡易裁判所で行うんですけれども、
柴田理恵:
うん
相談者:
はい、はい
坂井眞:
訴訟っていうのはもう、権利があるから、
相談者:
はい
坂井眞:
要するに「自分の、おー、ところからどいてくれ」、勝つか負けるか?
相談者:
はい
坂井眞:
で、そん中で和解っていうこともあるんですけれども、
相談者:
はい、はい
坂井眞:
訴訟上の和解。
その前に、何ていうのかな?
行司付きの話し合いみたいな感じですかね?イメージとしては。
相談者:
はいはい
坂井眞:
簡易裁判所で調停員が2人入って、
相談者:
はい
坂井眞:
今みたいな話をしてね?
相談者:
はい
坂井眞:
「自分達としては、そんな無茶苦茶なこと言ってるつもりはないです」と。
柴田理恵:
うーん・・
相談者:
はい
坂井眞:
「でも、自分の家があって、お義母さんも自分の、持ち家があってね?」
柴田理恵:
うーん・・
相談者:
はい
坂井眞:
「義妹さんの子供が育って、どいてくれるってはずだったのに、」
相談者:
はい
坂井眞:
「何故かどいてくれません」と。
相談者:
はい
坂井眞:
「できれば訴訟なんかしたくないし、」
相談者:
はい
坂井眞:
「ま、調停する前に解決したかったんだけれども、」
柴田理恵:
うん
坂井眞:
「全然話し合いが、成り立たないので、」
相談者:
はい
坂井眞:
「調停の場でね?」
相談者:
はい
坂井眞:
「話し合いで解決したい」っていうのを、起こす、ことはできますから。
相談者:
はあ
坂井眞:
そうすると、今日のご相談の話だったら、調停員だって理解してくれるはずだから。
相談者:
あ、はいはいはい
坂井眞:
だからそんなにあの、訴訟起こすのを怖がる必要はないけど、
相談者:
はい
坂井眞:
その前に、いろんな手続きをちゃんと踏まれるといいんじゃないかな?
相談者:
ああ
柴田理恵:
うーん
相談者:
はい、分かりました。
(再びパーソナリティ)