離婚後も関係が続く娘夫婦。親権を要求する元夫に怯えるだけの40歳の娘

テレフォン人生相談 2016年5月7日土曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女65歳 夫64歳 37歳の長男と3人暮らし 離婚して子供2人(小6女、小3男)と暮らす40歳の長女

今日の一言: 意思のないところに道はありません。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

加藤諦三:
じゃ最初に、年齢を教えてください

相談者:
はい、65歳の主婦です。

加藤諦三:
65歳、ええー、

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
はい、してます。

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
64歳です。

加藤諦三:
64歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
えー、2人おります。

加藤諦三:
ふた、2人?
えー、何歳ですか?

相談者:
はい。
40と、37です。

加藤諦三:
はい、そうすと今は、ご主人とお2人で暮らしてんですか?

相談者:
今は長男と、

加藤諦三:
あ・・

相談者:
3人で暮らしてます。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、どんな、

相談者:
あのお、

加藤諦三:
相談ですか?

相談者:
長女の、離婚のことなんですけど。

加藤諦三:
この40歳の、

相談者:
はい、そうです、40歳の長女なんですけど。

加藤諦三:
おお、の、お嬢さんの、離婚の話、はい。

相談者:
はい。
それは・・

加藤諦三:
40歳のお嬢さんは、何年前ぐらいに、結婚されてんですか?

相談者:
じゅうー、6(16)年ぐらい前と思います。

加藤諦三:
ああ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
そ、ということは、あなたに、もう、お孫さんはいるんですか?

相談者:
はい、おります。

加藤諦三:
お孫さん何歳ぐらいですか?

相談者:
えっと、6年生と3年生です。

加藤諦三:
6年生と3年生。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい。
で、離婚問題ていうのは、どういうことですか?

相談者:
はい。
あの、一応離婚はしたんですけど、あの・・

加藤諦三:
あ、もう離婚したんですか?

相談者:
はい、離婚はしてるんです。

加藤諦三:
ああ・・あ・・

相談者:
ですけど、娘はちょっと、あの、私達と離れて、別に住んでるもんですから、誰も頼る者がいないからといって、あのお、旦那の方が、離婚しても良くしてくれたんですよね。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、あのお、そんな甘えてた、もんですから、あの、それがズルズルなっちゃって、「下の子を、親権を戻せ」って言いだしてきたんですね。

加藤諦三:
あのお、父親の方が、「親権が欲しい」というこ・・

相談者:
そうです、はい。

加藤諦三:
それで、

相談者:
はい

加藤諦三:
その、ズルズルっていうのは、ど、どの程度、

相談者:
あのお・・

加藤諦三:
あ、離婚してから・・?

相談者:
ええ。
金曜日、の晩に、夕方呼びに来て、あの、自分のとこに連れて行くんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、また、学校に行く月曜日の前にまた戻すんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい、それが、もうずっと、毎週なんです。

加藤諦三:
あのお、2人のお子さんは、父親のとこに行くということですね?

相談者:
いえ、下の子だけです。

加藤諦三:
下の子だけが、

相談者:
ええ

加藤諦三:
父親の方に行く?

相談者:
ええ。
上の、女の子は、もう、父親嫌いなんですね。

加藤諦三:
ううん

相談者:
はい。
それで、その、私の娘は、その、親権をやっても良いけど、その旦那が仕事がないんですね。
その・・

加藤諦三:
仕事がなくて、あなたのお嬢さんの方は仕事があって、

相談者:
はい

加藤諦三:
経済的には自分で支えてるわけですね?

相談者:
そうです、はい。

加藤諦三:
で、ご主人は仕事がなくて、どうしてんですか?

相談者:
あのお、お父さんですね。

加藤諦三:
あはい

相談者:
向こうのお父さんの方から、援助してもらったり、

加藤諦三:
ああ、この別れた夫の、

相談者:
とか、なんからしいんですけど。

加藤諦三:
父親という意味ですね?

相談者:
ええ、ええ、ええ

加藤諦三:
が、経済的に援助していると?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、そうすると、お嬢さんの離婚の原因ていうのは、あれですか?どういうことです?
ご主人が働かないでブラブラしていてっていうこと?

相談者:
いえ、それじゃないんですけど。

加藤諦三:
ええ

相談者:
あのお、旦那の方はあのお、一応、社長でしてたんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、突然、会社辞めて、

加藤諦三:
うん

相談者:
投資の方始めたんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、その投資の方で、かなりの、損益を出したんですね。

加藤諦三:
あはい

相談者:
そのぐらいから、娘にDVっていいますか、それが始まったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい。
もう延々と説教なんです、夜中に。

加藤諦三:
ああ、DVといっても、あれですね?
ぼう、あの、肉体的な暴力ではない?

相談者:
いや、じゃなくて、あの、言葉の。

加藤諦三:
はいはいはい

相談者:
はい。
それで、もう、参ってしまって。

加藤諦三:
はい

相談者:
うん、それで、もう、別れるって決心したんですね。

加藤諦三:
で、別れるのは、一応スムーズに別れられたわけですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
それで、今日のあ、あなたの、相談っていうのはどういう?

相談者:
あ!それはですね、

加藤諦三:
ええ

相談者:
旦那の方が、お金がないー、状態になってきたら、娘の方に、脅迫じみた事言ってくるんですね。

加藤諦三:
脅迫?

相談者:
ええ。
あの、「訴えてやる」って、言ってくるんです。
その、「男が出来たろ?」とか言って・・

加藤諦三:
「訴えてやる」って言って、だけど離婚してるわけですよね?

相談者:
そうです、それです。

加藤諦三:
はい、ほん

相談者:
ですから、なんかあの、法律とかで、防げるような、なんかあるかな?と思いまして、お、ご相談申し上げてるんですけど。

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はあの、スタジオに、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

(回答者に交代)


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