身軽になりたいだけの家庭持ち身障1級の無責任男43歳からの離婚相談
(再びパーソナリティ)
ドリアン助川:
もしもし?
相談者:
はい
ドリアン助川:
あのお、今あなたあ、パート、代が、えー、月6万円、とかおっしゃってましたね?
相談者:
はい、そうです。
ドリアン助川:
で、プラス、年金が15万?
相談者:
はい
ドリアン助川:
てことは、ま、単純に足して21万ですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
これでえ、この子供2人、を、これから、学校も出していかなきゃいけないし、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、尚且つ、マンションの、ローンもあるし、
相談者:
はい
ドリアン助川:
更に、別居、して新しいとことなると、どう考えても計算が成り立たないんですけど?
相談者:
そうですね、はい。
ドリアン助川:
うん。
今、大迫先生、のおっしゃることを、僕は、ほん、「ほんとだな」と思って、ずっと横で聞いてたんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
あなた、これまで別居したことないんですよね?
相談者:
は(わ)、一度もないです、はい。
ドリアン助川:
一度もないんですよね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
まあそこまで、思い詰めてるんならね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、何ヶ月かやってみるっていう手はあるかもしれません。
相談者:
はい
ドリアン助川:
誰もいない部屋で、
相談者:
はい
ドリアン助川:
天井見ながら、
相談者:
はい
ドリアン助川:
自分の越し方、これまで歩いてきたこととか、
相談者:
はい
ドリアン助川:
そして「ずっと、この、1人で天井見る生活は続くんだろうか?」ということで、
相談者:
はい
ドリアン助川:
あなた個人に、いろんな考えが浮かんでくるかもしれないとは、思いました。
相談者:
はい
ドリアン助川:
私達から言えることは、そんなところですかね?
相談者:
はあ・・
大迫恵美子:
そうですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい
ドリアン助川:
でもね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
まだ人生、半分残ってますし、
相談者:
はい
ドリアン助川:
投げやりになんないでくださいね?
相談者:
あ、それはあの、ないです、はい。
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい
ドリアン助川:
よろしいでしょうか?
相談者:
あ、分かりました。
ドリアン助川:
じゃあ失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
(内容ここまで)
やらせてくれない妻に用はない、ってか。
(笑)
少しは隠せよ、本音。
リスナーが知りたいのは、やっぱり身障1級の中身だったんだけどねえ。
等級というのは、健常者に比べて日常生活でどんだけハンデがあるのか?の物差し。
全盲
両足の欠損
両腕の欠損
etc.
これらは一発で1級認定。
あと、合わせワザで1級っていうのもあって、2級レベルを2つ抱えていても1級に認定される。
もちろん、1級が最高レベル。
乙武氏のように、1級レベルを2つ抱えていようと1級に変わりはなく、福祉のランクは上がらないわけだ。
いずれにしてもこの男、なぜにそこまで一人暮らしがしたい?
もちろん、車椅子でも一人暮らしの人はいる。
だけど、この男、障害者暦たった2年の新米だよ。
いくらセックスレスだからって、それ以外の生活サポートを失ってもいいのか?
実は身体障害者の等級には、内臓系のものがあって、ペースメーカーを埋め込んでいたり、人口透析が必要な人でも身体障害者1級だ。(*)
(*)ペースメーカーや人口透析:
これが無いと命を失うわけで、重い障害には違いないのだけど、特に心臓病の方はペースメーカーの高性能化に伴い不公平との声が広がって、これだけで即1級認定は難しくなっている。
こういう人たちは、会話はもちろん、普通に電車に乗ったりできるわけで、周りは身体障害者1級なんて思いもしない。
息子くんたちだって、四肢を失って間もない父親にあんな冷たい言葉は吐くまいて。
相談者 「(会社には)隔週で、火、木、土と出まして、」
うん、間違いない。
つまり、月水金が人工透析。
この男、腎不全による1級身体障害者だ。
さて、
相談者:
「彼女から何かを奪う気もないので、家なり子供なりを全て渡して、それで許してもらえるかな?」
以下要約 by 大迫
「家族を捨ててリセットしたい」
(笑)お見事。
さすがに番組的に方法を伝授するなんてことは出来ないわな。
で、大迫砲になるんだけど、この男がその気になれば出来なくもない。
相談者 「月6、7万、35年ローンを10年払って残りが1千万」
変なの。
35年ローンの最初の10年なんてほとんど利息分に当てられる。
ワンルームかよ。(笑)
つまり、あれだ、ローンも夫婦別々に組んでんだな。
ということは、この男が支払いを止めれば、マンションが差し押さえられるだけだ。
絶対にオーバーローン(*)には違いないけど、気持ちが残ってない妻子のためだけに25年も払い続けるよりよっぽどマシだ。
なんだったら、自己破産してもいい。
(*)オーバーローン:
売却しても借金が残る物件。
養育費?
それだって、男の自発的行動頼みだ。(*)
(*)養育費は男の自発的行動頼み:
母子家庭のうち父親から養育費を受け取っているのは全体の19.7%。母子家庭の8割は養育費を受け取っていない。
<厚生労働省「全国母子家庭等調査」 2011年度>
差し押さえるといったって、この男の主たる収入源は、なんてったってアンタッチャッブルの年金だ。
つまり、リセットしたけりゃ、ケツまくれば済む話なの。
もちろん、妻子からの評価は地に落ちる。
だから、この男がもしその気になれば、っていう言い方をしたんだけど、今日の話を聞いてて分かるとおり、この男にとって心理的ハードルは全然高くない。
ドリ助、大迫両氏の忠告虚しく、上のシナリオは現実のものとなる。
【2018年11月追記】
離婚が叶って再相談。
自己中は健在。
再び公開処刑。
今度の執行人は大原敬子。
男46歳リセットのその後。大人子どもは健在。「僕を飛ばしてなんかしてる」
私も聞きながら、身障1級の中身が気になりましたが、なるほど~。
自分に甘そうな男だから、糖尿病にでもなって管理できず若いのに透析までなったんですかね。
でも、障害年金という1人で生きていける確実な収入の目途がついたので、家族を捨てて身軽になりたくなったと。
今までも家族に迷惑かけて生きてきただろうに、あまりのクズっぷりに絶句でした・・
先々の介護施設は、こういうダメンズで満床になるんだろうなぁ、と常常思ってます。
彼女でも出来たのかな?と穿ってしまいました。身障1級の中身は糖尿由来の腎不全。でも中身は乙武みたいなタイプなのかな、と。
国が最近「地方での介護」を勧めようとしているのも、東京の介護施設がダメンズダメ女で一杯になるのを見越したのかな・・・と。
相談者の家族にとっては恩を仇で返された。金銭的にも苦しくなる。でも、ダメンズの介護はしなくていい、線香の一本すら上げなくていい口実もできる。と、手痛い形での損切りかも。