中学の同級生の彼女と10年付き合っても結婚にたどり着けない男29歳への指針
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
ああ、こんにちは。
よろしくお願いいたします。
中川潤:
私い、先に言っておくけど、魔法の杖は持ってないんだけどね(笑)
相談者:
あ、はあ、はい(笑)
中川潤:
あのねえ、
相談者:
はい
中川潤:
あのお、ちょっと本題の前なんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
まず、10年間、ぐらい、あの、交際、してきた、要するにスタートが10年前・・
相談者:
はい
中川潤:
と、おっしゃいましたよねえ?
相談者:
はい
中川潤:
ということは、お年からするとお、19の頃から、
相談者:
そうですね。
中川潤:
ね。
8、9のころから、
相談者:
はい
中川潤:
ということですよね?
相談者:
はい
中川潤:
だからあなた高校卒業して間もなくのころから、
相談者:
はい
中川潤:
あの、お付き合いをずっと、してきたっていうことですね?
相談者:
そうです。
中川潤:
あのお、あなたの一途な気持ち、とってもすごくよくわかるんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
考えてみたほうがいいと思うのは、
相談者:
はい
中川潤:
あの、恋愛関係。
相談者:
はい
中川潤:
子供もいないね?
相談者:
はい
中川潤:
恋愛関係でのお付き合いと、
相談者:
はい
中川潤:
結婚をして、子供。
相談者:
はい
中川潤:
が、まあ、生まれて、
相談者:
はい
中川潤:
で、父親母親になって子供も含めて、
相談者:
はい
中川潤:
ファミリーを作って、
相談者:
はい
中川潤:
それで、あの、今度は、生活していく。
相談者:
はい
中川潤:
そこでの、あの、夫婦の関係と、
相談者:
はい
中川潤:
恋人同士の関係ね?
相談者:
はい
中川潤:
その、恋人の延長の関係ね?、
相談者:
はい
中川潤:
これ、全然違いますからね。
相談者:
そうですね、はい。
中川潤:
ま、それは理屈ではわかるでしょ?
相談者:
わかります。
中川潤:
そうするとね、あの、いったん彼女がね?
相談者:
はい
中川潤:
そういう、ある意味では、ねえ、あなたから見れば明らかにずるい。
客観的に見てもずるいですよ。
相談者:
ああ・・
中川潤:
ね、他の人を見てきて、
相談者:
はい
中川潤:
たぶんあなた、に落ち着くと思うんだけれども、
相談者:
はい
中川潤:
思うんだけれども、「他の人を色々見てから」
相談者:
はい
中川潤:
「決めたいのよ」と。
相談者:
はい
中川潤:
言ってるような状態では結婚なんかに踏み切らないほうがいい。
あなたのために。
相談者:
ああ、そうですねえ。
中川潤:
ええ。
しばらくあなた自身の、
相談者:
はい
中川潤:
冷却期間だというふうにお思いになって 、
相談者:
はい
中川潤:
で、彼女が、
相談者:
はい
中川潤:
逆に言えば、あー、離れていくんなら、
相談者:
はい
中川潤:
それはそれでいいと。
相談者:
はい
中川潤:
いうふうにお考えになったほうがいいっすよ。
相談者:
まあ、そお・・
中川潤:
むりやり、こちらに引き寄せようなんて考えないで 。
相談者:
はい
中川潤:
なんとかして彼女の気持ちをこちらの引きずりよせて 、
相談者:
はい
中川潤:
無理やり結婚してえ 、
相談者:
はい
中川潤:
子供生まれてえ、
相談者:
はい
中川潤:
家庭生活営み始めればあ、
相談者:
はい
中川潤:
間違いなく破たんします。
相談者:
ああ、そうですよね。それは僕も思とんですけど。
中川潤:
でしょ?
思とんやったらあ、ね?
相談者:
はい
中川潤:
その気持ちの通りにやったらええやん。
相談者:
そうですね。
中川潤:
何が、何が、不満?
相談者:
まあ、戻ってくるって思とんですけど、
中川潤:
うん
相談者:
ま、それまで待っとこうっていう気持ちはあるんです。
何年たっても何十年たっても・・
中川潤:
ん、まあね、いまそう思・・、まいいや、そいで?
相談者:
で、ま、でも結局そんときまた親に反対されてえ、
中川潤:
うん
相談者:
やっぱやめようってなるんかな?って思うような部分も正直あるんです。
中川潤:
うん、でしょうね。
相談者:
はい
中川潤:
そうなります。
相談者:
はい
中川潤:
だけど今あなたがその、ま、何十年もっておっしゃったけども、
相談者:
はい
中川潤:
そんなもん続きゃせんのですが、
相談者:
あ、はあ(笑)
中川潤:
ま、何年か待ってみるっておっしゃるんであれば、
相談者:
はい
中川潤:
そりゃ、お待ちになるの、構わないと思いますよ。
相談者:
はい
中川潤:
でもねえ?
相談者:
はい
中川潤:
だから、お待ちになる、うううん・・ぐらいの気持ちにとどめておいて、
相談者:
はい
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
他の触れ合いの、チャンスがあれば、
相談者:
はい
中川潤:
それはそれでえ、あのそこでの触れ合いは、それはそれで大事にされてもいいじゃないですか?
相談者:
ああ、そうですね。
中川潤:
はあ。
もうちょっと割り切ったほうがいい、あなたも。
相談者:
引きずりすぎですよね。
中川潤:
はあ、引きずりすぎやと思う。
相談者:
はい
中川潤:
で、今の状態で彼女となんとかして、ヨリを戻そう 。
相談者:
はい
中川潤:
ていうか、ほんとの意味で結婚しよう。
相談者:
はい
中川潤:
パートナーになろうと。
相談者:
はい
中川潤:
お考えになってるんだったら、おやめになったほうがいい。
相談者:
ああ、はい
中川潤:
今の彼女にはそういう覚悟が出てくる余地がないです。
相談者:
そうですね。それは重々わかってます。
中川潤:
はい。
というのが、あの魔法の杖を持たない私のお、感想なんであります。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)