ヤラせない妻とケンカが絶えないと嘆く28歳の男へ。先輩2人からの指針
テレフォン人生相談 2016年6月9日 木曜日
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 男28才 高校の同級生の妻28才 21歳から付き合って結婚5年 息子3才
ドリアン助川:
もしもし?
テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
ドリアン助川:
あ、よろしくお願いします。
相談者:
お願いします。
ドリアン助川:
今日、どんなご相談でしょうか?
相談者:
えーっと、今日は・・妻との夫婦間の仲というか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
そういうような感ん、じなんですけど。
ドリアン助川:
お、具体的にはどういう事が・・
相談者:
ま、夫婦関係で、今、子ども一人いるんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
すぐ、喧嘩になっちゃうというか、価値観が合わなくて、子どもの前でも、やっぱ、喧嘩とかしちゃって・・
で、子どもにも影響悪いしい、でえ、かと言って、そういう・・夜の営みというか、夜の生活?、もなくて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
今後どうしたら良いのかな?っていう相談なんですけど。
ドリアン助川:
はいはい、えーっとじゃ、基本的な事を教えて下さいね。
相談者:
はい
ドリアン助川:
まず、あなたさまはおいくつでしょう?
相談者:
28です。
ドリアン助川:
28才。
相談者:
は・・
ドリアン助川:
奥さんは?
相談者:
28です。
ドリアン助川:
同い年同士ですね。
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、いつ結婚なさったんですか?
相談者:
えーっと、5年ん、前ぐらいですね。
ドリアン助川:
23才の頃かな?
相談者:
そうですね、はい
ドリアン助川:
でえ、恋愛結婚ですか?
相談者:
そうです。
ドリアン助川:
いつ頃からお付き合いしてるんでしょ?
相談者:
21い、ぐらいですね。
ドリアン助川:
21?
相談者:
はい。
ドリアン助川:
ああ
相談者:
それまでは、あのお、仲良い友達グループっていう感じで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
その延長線上で、
ドリアン助川:
はあはあはあはあ
相談者:
はい
ドリアン助川:
なんか、高校の頃のお友達とか?
相談者:
そうです。同じ学校です。
ドリアン助川:
はあはあはあ、で、えー今お子さんは、男の子?女の子?
相談者:
男の子で3才です。
ドリアン助川:
男の子、3才。
相談者:
はい
ドリアン助川:
それで、どんな事で、まず喧嘩になっちゃうんでしょう?
相談者:
ま、結婚、当初からあ、あの、価値観が合わなくて、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
まず、食べ物の趣味も合わないとか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あとはあ、お金の価値観・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
とか、そういうのが、もう、塵に積もってえ、で、一緒に住むようになって、で、そういうのが段々、段々、塵も積もって、そういう喧嘩に発展してって、
ドリアン助川:
うんうんうんうん
相談者:
でえ、ま、最終的にいつももう、僕があ、折れて、謝って、
ドリアン助川:
はい
相談者:
でまあ、その日がそれで終わって、またちょっと経ったら、またそういうちっちゃい事が喧嘩になって、謝っての繰り返しで、ずーっと来てて、
ドリアン助川:
毎週1回ぐらい喧嘩してますか?
相談者:
そう、1回、いや、もっとしてますね。週に2回、3回は普通です。
ドリアン助川:
週2回、3回で、かん・・
相談者:
多い時はもう毎日・・
ドリアン助川:
毎日?
相談者:
はい
ドリアン助川:
でも、必ずあなたが折れて?
相談者:
もう、折れますね。
ドリアン助川:
うん・・っていう事は、週に何か、に、2回3回謝せられ、まる状況になったって事ですね?
相談者:
なる感じい、にはなりますね。
はい、はい
ドリアン助川:
はあはあはあはあ、例えば、食べ物だったら、何でそれは喧嘩になるんですか?
相談者:
食あ、べ物、例えば、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
例えば、そのお、味が薄い感じなんですよ、奥さんのは。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、僕のは、もうずっと育って来てから、な、ちょっと濃い、感じなのかな?
僕のお、育った環境っていうのは。
ドリアン助川:
あなたの好きなのは、はい、はい。
相談者:
で、ま、そのお、感じから、あの、味が薄い濃いの話になったりとか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい、で、あとは、まあ残すようにはしないようにしてるんですけど、あん、ちょっと残しちゃったりとか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
そういうので、もう、ホントちっちゃい事です。
ホントに、いひ(苦笑)
ドリアン助川:
そういう時、奥さん、何て言って来るんですか?
相談者:
「何で食べないの?」とか。
ドリアン助川:
うん
相談者:
「勿体無い」とか。
まあ、それはもう、ね、基本的な事なんで、それは勿体無いのは当たり前なんで、一応食べるようにはしてるんですけど。
ドリアン助川:
はい・・で、お金では、どういうトラブル?
相談者:
お金では、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお、結構、物買っちゃう子なんですよ、向こうは。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、えっと、先日う、あった喧嘩では、子どものために、あの、貯金をしようって、も、ずっと思ってて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、今あ、あの、家を建ててる、最中なんですよ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、今後お、家のローンも払ってかな、いけないで、子どものお、大学行ったり、そういう学費?、とか、
ドリアン助川:
教育ローンとかね?
相談者:
教育ローンですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そういうのもあるし、で、あの、年金もお、正直貰えるかどうか分からない、感じじゃないですか?今の世の中って。
ドリアン助川:
はいはい、ええ
相談者:
で、そういうのもあるから、
ドリアン助川:
はい
相談者:
もう、家庭に残すお金と、子どものために、残してあげるお金?
ドリアン助川:
はい
相談者:
を、最低限、あの、貯めてくっていう感じで、やっ・・話をしたんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
なんかあ、貯めれないような状況に持ってくというか、あのお、使っちゃうんですよね、自分の服、とかあ、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
遊びに行った時のお金とか。
ドリアン助川:
はいはいはいはい
相談者:
はい・・で、それで、
ドリアン助川:
で・・ええ
相談者:
僕が、あの、通帳を管理するって、い、いうふうにして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
やったんですけど、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
一応、お小遣いとして、今まで、お小遣い制じゃなかったんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
お小遣いとして、2万円、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あげたんですよ。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
それで、あの、自分の、遊びに行くう、お金と、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、自分の服は、そのお、中でやり繰りして、というふうで、納得はしたんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
うん、「それじゃ足りない」っていうふうから喧嘩になっちゃって・・
ドリアン助川:
ああ
相談者:
はい
ドリアン助川:
奥さんは、あの、今働いてないんですか?
相談者:
働いてます。
ドリアン助川:
働いてる?
相談者:
はい
ドリアン助川:
奥さんの給料はどうなってるんですか?
相談者:
多い時で、大体、あの7万ぐらい稼いで来るんですけど、
ドリアン助川:
はい、うん
相談者:
暇な時は、もう、2万3万とかで、
ドリアン助川:
そのお金は奥さんのものにはならないんですか?
相談者:
そのお金は、
ドリアン助川:
はい
相談者:
当初は、自分の給料で家庭のやり繰り、で、そのお金は全部貯金に回すっていう感じで働くっていうふうで、納得して働いたんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
今はもう、そういう状況ならないですね。
一応・・あの働い、あの奥さんが働いたお金は、家庭には入るんだけれども、ほとんど、自分で使っちゃうので・・
ドリアン助川:
ははあ、プラス、あなたあ、からもお小遣いを貰ってるという事なんですね。
相談者:
そうですね、はい。
ドリアン助川:
うーん、それで、「夜の方も全然ない」っておっしゃってましたよね?
相談者:
そうですね、夜も、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
求めに行っても、
ドリアン助川:
はい
相談者:
もう、「気持ちが悪い」とか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
手を、握ってもなんか、祓(はら)ったとか、
ドリアン助川:
ああ・・
相談者:
そんな感じで、
ドリアン助川:
うん
相談者:
ないですね。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
でえ、向こうもお、1年前ぐらいに、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお、毎月1回、は、やるって決めてくれたんですけど、
ドリアン助川:
はあ(驚いて)
そんな事、決めたんだ。
相談者:
そう、そうです、で、僕としては、
ドリアン助川:
はい
相談者:
そういうのって、決め事じゃないと思ったので、
ドリアン助川:
うん
相談者:
そういうので、ちょっと冷めちゃって、
ドリアン助川:
うん
相談者:
その時に、やらなかったんですよ。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
うん、やけどお、向こうからしたら、「決めたのに、なんでやらないの?」って怒られて、
ドリアン助川:
うん
相談者:
で、次にまた、僕も、求めに行ったんですけど、案の定、「もう、決めたのにやらないんだから、もう、無理」って言われて、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
はい
ドリアン助川:
もう、随分、ご無沙汰?
相談者:
ご無沙汰、2年ぐらいは、2年っていうか、1年は、半ぐらいはやってないですね。
ドリアン助川:
あー、そうですかあ・・
で、具体的にあなたは、どうしたいと思ってますか?これから。
相談者:
仲良く、3人で、家族3人で暮らして行けるう、には、
ドリアン助川:
はい
相談者:
どうしたら良いのかな?っていうのが一番、のお、相談なんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
その、今、奥さんも、そのお・・今、仕事をお、始めて、仕事っていうか、アルバイトなんですけど、
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
始めて、その・・なんか、バイト仲間とも、よく遊びに行くんですよ。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
で、そういうのも正直止めさせたいし、ちょっとは良いんですけども、先週なんか毎日行ってたし、昨日の晩も、夜中の2時3時に帰って来て、平日なのに。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そういうのもあるしい、
ドリアン助川:
うん
相談者:
ちょっと止めさせたいなっていうのもあって、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
子どもにも、「ママ、どこ行ったの?」ってえ、
「今、仕事だよ」って嘘つかないといけないし、
ドリアン助川:
うん
相談者:
うん・・あんま、良くないなと思って、ホント、どうしたら良いか分かんないんですよね。
ドリアン助川:
うーん、まあ、でも・・んー出来るならば、2人の仲をもう一回・・
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
温度を上げて、
相談者:
はい
ドリアン助川:
仲の良い、家族でありたいというのが、
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
あなたの、基本的な願いですね?
相談者:
そうですね、はい。
ドリアン助川:
分かりました。
えー、それでは今日の回答者の先生、紹介したいと思います。
相談者:
はい
ドリアン助川:
精神科医の高橋龍太郎先生です。
相談者:
はい
ドリアン助川:
よろしくお願いします。
相談者:
お願いします。
(回答者に交代)