三石砲が炸裂!妻が引き取った娘の養育環境を嘆く男の環境はもっと酷かった
テレフォン人生相談 2016年7月12日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(作家・翻訳家・三石メソッド主催)
相談者: 4年前に離婚した難病(特定疾患)の男47歳 83歳の要介護の母と2人暮らし 元妻53歳 2人の間の娘12歳は妻が引き取る 他に元妻の連れ娘27歳(既婚)
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、すいません、お願いしますう。
今井通子:
はーい、今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
4年ほど、前に別れ、たあ、えー、妻と子どもの事なんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
えまあ、子どもの環境が、物凄く悪いんで、今あ?
今井通子:
はい
相談者:
どうしたら良いかな?、って事なんですけれどもお。
今井通子:
まず、あなたおいくつ?
相談者:
はい、47です。
今井通子:
47歳。
相談者:
はい
今井通子:
前妻さんはおいくつ?
相談者:
えー、50う・・3ですかね?
今井通子:
53歳。
お、ご結婚されたのは何年前?
相談者:
子どもが、12歳になりますからあ、10・・3年ほど前ですか?
今井通子:
13年前?
相談者:
はい
今井通子:
はい
で、離婚されたのが、
相談者:
よね、4年前ですね。
今井通子:
でえ、離婚される時のお、条件っていうか、これはあれ?、和解で、離婚してる?
それとも、協議離婚?
相談者:
はい、一応、協議離婚ですねえ、一応・・裁判所で、
今井通子:
うん
相談者:
こういう養育費が、こうこうこうで、
今井通子:
うん、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
それでお子さんは、そうすと、1人?
相談者:
僕の子は1人なんですけど、
今井通子:
あ、つ・・え、ちょっと複雑そうね?
えー、まずう、あなたとお、えー、前妻さんとの間にい、いらっしゃるお子さんが、男の子?女の子?
相談者:
女の子が1人。
今井通子:
女の子が1人でえ、
相談者:
はい
今井通子:
それが、その方が今、13歳っておっしゃったっけ?
相談者:
ええ、今度、10、あのお、中学生、あい、13歳になりますね、今年で。
今井通子:
はいはい、でえ、であなたは、えっと、前妻さんとの結婚が、し、初めて?
相談者:
僕は、その前にい、随分前にあるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
子どもがいないですね。
今井通子:
うん、で、奥様も再婚だったの?
相談者:
再々婚ですね。
今井通子:
ほう。
相談者:
はい、僕が再婚で、向こうが再々婚、はい。
今井通子:
はい
ふふ(笑)強調しますねえ。
はい・・で?
相談者:
子どもさんが1人見えてえ、
今井通子:
ええ
相談者:
今現在、20・・7歳ぐらいで、もう結婚してますね。
今井通子:
男性?女性?
相談者:
ああ、そな、女性で。
今井通子:
女性。
で、4年前にい、
相談者:
ええ
今井通子:
その13歳のお子さんをお、協議離婚される時に、前妻さんの方に預けられたわけね?
相談者:
親権が向こうにありますね、はい。
今井通子:
あなたは養育費を払う事になった?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい
ところが?、お子さんの環境が悪い?
相談者:
そうなんですよ。
今井通子:
それからどうい・・
相談者:
結局う、
今井通子:
うん
相談者:
まあ、男性があ、2人、3人と、こう、出入りす、してえ、も、子どもから聞いて分かってるんですけどお・・
ま、実際、僕が子どもを送ってった時に、夜送ってった時にもお、
今井通子:
うん
相談者:
男性が、パパ―っと、こう出て来る時も(笑)あるんですよ。
今井通子:
うん
相談者:
で、子どもも、もう、嫌そうな顔してえ、
今井通子:
うん
相談者:
ふんでまあ、僕も、「ちゃんとしっかりしてくれ」っていうような感じでえ、で、その後にまた違う男性と、どうも、お付き合いしたみたいで・・でえ、まあ、今回もお、もう、「ちゃんとしてくれないと、ダメだ」と。
僕、いつも無視して帰るんですけれどもお、
今井通子:
ええ
相談者:
どうしても、も、我慢できない時はあ、
今井通子:
ええ
相談者:
子どものためにい、
今井通子:
うん
相談者:
ん、口もききたくない、顔も見たくないんですけどお、
今井通子:
うん
相談者:
子どものためにい(苦笑)「ちゃんとしてくれよ」というふうに、ひと言、僕言いたいだけなんですけれども、何か、訳の分からん事を、わーわーわーわーと言い出して、お互いに結局、言い合いになっちゃってえ、
今井通子:
うん
相談者:
も、僕の言う事なんか、一切、聞く耳持たな、も、持たない・・
今井通子:
うん
相談者:
ですからね?
今井通子:
まあ、離婚したぐらいですからね。
それで?
相談者:
で、子ども・・
そのお、下の子とは、「嫌だ」って、子どもは言うてる、はっきり言うたみたいなんですけど、この間、僕が、「ちゃんと言わな駄目だよ」って言うてえ、
今井通子:
うん
相談者:
言うてるみたいなんですけれどもお、子どももやっぱり大人しいしい、母親の事、怖がってるところもあるんでえ、
今井通子:
うーん
相談者:
結局う、諦めちゃうと思うんですよ。
今井通子:
うん
相談者:
そういう環境を、何とかしてあげたいっていう・・結局う、
今井通子:
ど・・
相談者:
子どもにも、
今井通子:
うん
相談者:
「じゃ、パパと一緒にい」
今井通子:
うん
相談者:
「もう、住もうかあ?、パパとこ引き取るかあ?」って言って、
「パパと一緒に、生活して、あの、や、やろうか?、やって行こうか?って、引っ越して、転校して」とかいう話も、僕もするんですけれどもお、
今井通子:
うん
相談者:
でも、やっぱり、「ママがいい」っていうふうな事を言うんでえ、女の子だし。
今井通子:
うん、お嬢さんがあ、要するにい、お母さんと一緒の生活の方が、お父さんと一緒の生活より、良い訳?
相談者:
うん、僕の事は、嫌いっていうことじゃないんですよ?
あのお、僕の事は、嫌っていう事じゃないんですけれどもお、
今井通子:
うん、で、あなた自身はあ、もし、お嬢さんが、あなたと生活するって言った場合、備えは出来るのね?
相談者:
そうですね、もう、それはもう、僕もお、そんだけ嫌なところに居らせるわけに、僕も、いかないんでえ。
今井通子:
うーん
相談者:
うん
今井通子:
あなたはあ、今のところ、結婚する、よ、再婚する予定もないわけね?
相談者:
全然、僕はもう、そういう事、子どもがそういう事、いくら離れててもお、
今井通子:
うん
相談者:
そりゃ、子どもの事考えるっちゅうのは親だと思うんですよ。
今井通子:
うん、なるほど。
相談者:
で、そういう・・事が、何で分からんのかな?、というふうに、
今井通子:
うん、ちなみに、
相談者:
ええ
今井通子:
あなたの、お父さま、お母さまはお元気?
相談者:
いや、僕は、母親だけしかいないんですけど。
今井通子:
あ、お父さまは・・離婚・・
相談者:
その、4年前にちょうど亡くなって、
今井通子:
あ、じゃ今なに?、お母さまとご一緒に、す、住まわれてるの?
相談者:
そう、2人だけで住んでるんですけど。
今井通子:
お母さま、おいくつ?
相談者:
80、3ですかね?
今井通子:
なるほど。
で、あなたは、お、お母さまとご一緒に住んでてえ、
相談者:
はい
今井通子:
そうすると、お嬢さんの事も、お母さまにも相談は出来るわけ?
相談者:
・・うちの母親ですか?
今井通子:
うん
相談者:
あ、全然駄目、僕、うちの母親も障害で、
今井通子:
うん
相談者:
デイサービスで、
今井通子:
うん
相談者:
もう、ずっと行ってるんで、もう、全然そんな事は、もう・・
今井通子:
ああ、
相談者:
自分の事だけ、や・・やってもらってるだけでえ、
今井通子:
で、あなたは、じゃあ何?、お仕事はあ?
相談者:
会社員だったんですけれどもお、
今井通子:
はい
相談者:
・・く、持病持ってるんですけどお、
今井通子:
はい
相談者:
悪化しちゃってえ、入退院繰り返してんで、まあ、今もお・・かなりのちょっと難病なんですよ、ええ。
今井通子:
あ、難病な、なん、難病認定なの?
相談者:
な、難病特定疾患なんですよ、えー。
今井通子:
あー、はあはあ
あなたも働いてはいらっしゃらないわけ?
相談者:
今は、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっとお、知り合いのところで、調子が良い時はあ、やれるんですけれどもお、
今井通子:
うん
相談者:
ちょお、と、それどころじゃないんでえ、
今井通子:
うん
相談者:
最近はあ、
今井通子:
なるほど、そうすると、あなたの方あ、
相談者:
うん
今井通子:
お嬢さんの保護者になれる、体制は出来てない訳ね?
相談者:
いやいやいやいや、ぜ、ぜ、別に良いですし、あの、なれますよ。
今井通子:
いや、これ、でも、
相談者:
その気になればあ、
今井通子:
養育費とかは、どうやって払ってんの?、じゃ。
あ・・
相談者:
だから、す、ちゅ・・
今井通子:
うん
相談者:
ま、その入院してからはあ、ちょっと、とめ、とま、止まってますけれどもお、
今井通子:
いくらだったの?、月・・
相談者:
毎月、2万円ずつなんですよ。
今井通子:
2万?、はい
相談者:
はい
今井通子:
いや、止まってるんでしょ?
相談者:
止まってるんですけれども、
今井通子:
うん
相談者:
あのー・・大丈夫ですよ。
今井通子:
で、その奥様の方はどうなの?、あの、前妻さんは?
相談者:
それはあのお、正社員で、会社勤めで、
今井通子:
うん
相談者:
補助金みたいのがあるんでしょ?、その母子家庭の。
今井通子:
うん・・というような事でえ、お子さんの環境が悪いんだけど、それを改善するために、どうしたら良いか?、っていう事?
相談者:
それで良いです。
今井通子:
はい、じゃ、今日は三石メソッド主催で、作家で翻訳家の、三石由起子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
先生、よろしくお願い致します。
(回答者に交代)
うん。三石砲炸裂。
でも、せっかく回答するならば、人生相談してくるんだったらおまえ覚悟あんだろなっていう前提で、このくらいはっきり言ってほしい。
相手が受け入れやすいように、優しく、オブラートに包んだりすると、分かってるよう身にこたえていない気もするし。
悩んでいるって状態は、分かりきってる現実を受け入れられていないってことでもあると思うし。
もし私が相談の電話するなら三石先生がいいなって、初めて思っちゃいました。
声がわなわな震えてましたね。当たり前です。
離婚して正解でしたね 元奥さん。
厳しい事言っても最後には 頑張れ!って言う三石さんはこの日だけは無言。
久々に勘違い野郎が鉄槌食らってましたね。
三石先生大好きっ‼
的を得てる解答がほんと好きっ‼
これが、あの二人コンビの解答なら、相談者の親との問題とか、なんか変な方向に行くと思うけど、三石先生はズバッと聞いていて納得できる爽快なアドバイスをしてくれる‼
私も三石先生に相談したい一人です!
自分のことに話振られたらシドロモドロになる相談者。
「勘違いよ」「情けない47歳」と容赦なく相談者へ引導渡す三石女史。
コントラストが面白い。
自分の現況を受け入れるか、醜く元妻にしがみつくか。
究極の選択を迫られたのは相談者。
この回の今井三石タッグ、最高。リスナーの代弁をきっちりしてくれた。
「協議離婚」とは言っていたけど「一応裁判所で…」と言っちゃってる。全体的に、不穏さが隠しきれてない。隠そうとしてコレなので、実際はもっと酷い状態だったのでは。
相談者。元妻の男関係にかこつけて、娘を自分のヤングケアラーにしようとしてたのが真相とかね。