37歳の息子が献血失敗でラーメン屋が休業3ヶ月目。補償してもらえるか?
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたか?
相談者:
はい
今井通子:
はい、それじゃ、そういう形でえ、諦めずに、やってみて下さい。
相談者:
はい、ありがとうございます。
今井通子:
はーい
相談者:
助かりました。
今井通子:
はいどうもお、
相談者:
はい、失礼します。
今井通子:
失礼しまーす。
(内容ここまで)
災難だな。
文字通り、生活のすべてが右腕に掛かってたわけだ。
献血カード、アタシも持ってるよ。
昔、会社の近くだからたまに行ってた。
ハーゲンダッツ食いに。(笑)
今は通知が来たときに行く程度。
通知?
そう、たまに来るんだよ。
ある特定の患者さんに使うのに必要だから、いついつに来てくれませんか?、みたいな。
そんなのもらった日にゃ、もお使命感が出まくりで、肩で風切って行くわけだ。(笑)
息子さんがやった献血は成分献血ね。
抜いた血液は一旦機械を通って、そこで必要な成分だけを取って、また体に返される。
私ももっぱらこれ。
全血に比べて身体の負担は少ないらしいんだけど、なにせ時間が掛かる。
(採取に数十分。検査を入れたら1時間だ)
だから成分献血は人気がない。
だけど、ニーズは高く、依頼通知は決まって成分献血だ。
息子さんの「漏れて、うっ血」っていう部分はなんとなく分かる。
私も経験あるから。
採ってる最中に寝ちゃって針を刺してる部分を動かしちゃったわけよ。
しかし、こぶし大?
ちょっ・・
アタシなんか、ちょっと違和感があったらスグに言う。
寒いって言えば、アンカ持ってきてくれるし、のどが渇いたって言えばジュース持ってきてくれる。
息子さんには悪いんだけどさ、
献血の最中に、痛みを知らせず、そのまま続けなかった?
常連気取りで、ヘタなヤセ我慢。
結局、周りに迷惑かける。
なに?、店には張り紙かなんかしてるわけ?
「しばらくの間、お休みさせて頂きます」
こんな感じ。
でも、3か月目?
張り紙のハシは破れて、めくれてるわな。
客は「ああ、潰れたんだな」と思うのが普通。
今がギリギリの正念場だと思うよ。
背に腹は代えられないでしょ?
(やるしかないっていう意味)
奥さん、中華鍋は振れないの?
旦那が側についてさ。
湯切りぐらいできるでしょうに。
炒め系のメニューはしばらく裏返しにしとけばいいし。
素人が、って言い返されそうだけど、出来ない理由なんていくらでも見つかるさ。
聞くけど、このことがなければ、店、続けてたんだよね?
「どんな逆境でも、人生の困難に噛み付く力のある人がいます」
<加藤諦三>
こちらは逆に諦めが悪い
「儲からない、やめられない、独立できない。フランチャイズ残酷物語」