彼女がいない時期だけ女装趣味の男51歳。人には見せません。どうしたもんでしょう?
(再びパーソナリティ)
今井通子:
はい、あのお、マドモアゼル愛先生のお話、お分かりいただけましたか?
相談者:
はい、分かりました。
今井通子:
はい
相談者:
よく分かりました。
今井通子:
ホントに残念でしたよねえ、あのお、33歳ぐらいからね?
相談者:
はい
今井通子:
ずっと、10年間ぐらい、ご一緒だった、彼女が、ね?、亡くなっちゃって。
相談者:
あ、あの人が、一番尊敬して、一番よくわた、わたしの事、理解をして、く、くく、くれましたから、
今井通子:
ねえ、そんな感じでしょう。
相談者:
うん
今井通子:
だからあ、この事をお、プラスに考えるとお、
相談者:
はい
今井通子:
あなたは、女性と共に、10年ぐらい、
相談者:
はい
今井通子:
一緒に暮らす事もできる。
相談者:
はい
今井通子:
という事は、今後もお、女性にい、会おうとする事は、止めない方が良い。
相談者:
はい
今井通子:
でも、いない場合、女装をして、自分を楽しませる事を止める必要はない。
相談者:
はい、分かりました。
今井通子:
うん、と思います。
相談者:
はい
今井通子:
ただね?
相談者:
はい
今井通子:
女性に会ってからあ、そのお、たまたま10年間も一緒にいられて、よく理解してくれた良い人だったから良いけど、
相談者:
はい
今井通子:
女性って、そんなに甘いもんじゃないよ。
相談者:
ははは(笑)そうですか?
今井通子:
中には、相当強烈な、
相談者:
はい
今井通子:
お母さんだってえ、
相談者:
はい
今井通子:
あなたが小さい時に、優しくしてくれてたけどお、
相談者:
はい
今井通子:
それこそ、大人まで、親と付き合ったら、相当、その「なんとかババア!」なんて言いたくなっちゃう時期もあったかもしれないよ。
相談者:
あ、そうですね。
今井通子:
うん、そういう事も、現実にはあるから。
相談者:
はい
今井通子:
その辺は、まあ、もう、大人だし、
相談者:
はい
今井通子:
本当の、生身の女性と付き合う時は、分かってあげてください。
相談者:
はい、分かりました。
今井通子:
はーい
相談者:
ありがとうございます。
今井通子:
はい、じゃあ、
相談者:
はい
今井通子:
あの、ご自身での、楽しみは楽しむ。
相談者:
はい、はい
今井通子:
趣味として、楽しんでください。
相談者:
はい、分かりました。はい
今井通子:
はい、失礼しまーす。
相談者:
あ、はい、失礼します、ごめんください。
今井通子:
はーい
相談者:
はい
(内容ここまで)
たまに町中で見かけるけどね。
おっさんの女装。
男 「あの、仕事をしよる時は、普通の男の恰好です」
(笑)
うん知ってる。
勝手にしたら?、で終わる話だ。
一体何を相談したかったのか?よお分からん。
まず違和感を覚えたのは、51の男が口にする「お父さん」、「お母さん」。
ある意味、女装趣味よりも。
別に、礼儀とか、言葉遣いとかを非難するつもりなんか毛頭ないよ。
ただ、ここまで連発されると、すごいおかしなことなんだなって改めてね。
生い立ちを聞くまでもなく、哀れさを感じたわけよ。
長く付き合ってた女性が急死して、残していった衣服を着始めた。
この話につい騙されそうになったけど、違うんだよね。
女装趣味は17のときからだ。
れっきとした性癖に他ならない。
当時ネット通販なんてあるわけはなく、一体どうやって手に入れたの?
ここ、是非突っ込んで欲しかった。
女装癖の動機は大きく二つに分類できる。
一つはフェティシズム。
下着や制服とかに執着を覚えるっていうやつ。
犯罪にも走りかねない、ちょっとヤバい趣味だ。
もう一つが役割による抑圧からの解放。
コスプレなんかも同じ系統だ。
社会から強制されている役割を、文字通り脱ぎ捨ててて、全く別の自分に生まれ変わるわけだ。
こちらは他人に害悪はなく、むしろ上手くセルフコントロールしていると言えなくもない。
はたして男はどちらか。