（再びパーソナリティ）

柴田理恵：
はい

相談者：
はい、はい・・

柴田理恵：
何かあのお、

相談者：
ええ

柴田理恵：
いずれにしろ、こう、何か新しい・・

相談者：
うん

柴田理恵：
物事が来た時にね？

相談者：
うん

柴田理恵：
こう、ネガティブにとるよりは、

相談者：
うーん

柴田理恵：
明るく、明るくとってみたらどうかなあ？って・・

相談者：
そうですね、わたしがちょっと暗いんですよね。

柴田理恵：
わたしは思うんですよねえ。

相談者：
あの、否定的になっちゃうんです。

柴田理恵：
いや、それは、そのお、ね？、前のお、事があるからあ、

相談者：
ええ

柴田理恵：
あの、用心深くなるのは、よく分かるんですけれども。

相談者：
ええ、ええ、ええー

柴田理恵：
ま、あたしが見込んだこの人だもの。

相談者：
あはい

柴田理恵：
今度こそっていう、もう、

相談者：
ええ

柴田理恵：
なんつうか、新しい幸せゲットするぞ、みたいな、

相談者：
あ、はい

柴田理恵：
そういう気持ちで、

相談者：
はい、ああ

柴田理恵：
信じてみようみないな・・

相談者：
あ、あ、そうですね。ありがとうございます。

柴田理恵：
ね？

相談者：
はい

柴田理恵：
明るくやってみたらどうでしょうか？

相談者：
あ、あ、ありがとうございます。

柴田理恵：
はーい

相談者：
はい、すいません。

柴田理恵：
はーい

相談者：
ありがとうございました。

柴田理恵：
大丈夫ですか、はい、失礼しまーす。

相談者：
はい、はい、失礼いたしますう。

柴田理恵：
はい

（内容ここまで）

どのくらいつき合ってんのかね。
頻繁に行き来はしてるふうだけど。

熟年どうしの結婚の障害はお互いの家族。
例えば遺産相続。
元々の相続人にとってみれば、いきなり他人が配偶者として二分の一の法定相続分を持つんだから大ごとだ。

当然、保有資産がある方の子供たちからの反対に遭う。
こういうのがありがちなんだけど、違うのね。

 

違うのね？

だったら、あとは感情面。
お互いの子供たちと会わせるとか、結婚に向けて良識ある手順を踏んでいるっていう感じだ。

なのに、

女：
心変わりが心配で結婚はちょっと・・
でも、部外者のままだと世間体とか・・

柴田　「恋する乙女心」

じゃ、何のためのサイトだっつうの。
軽い気持ちで登録したら釣れたってか。

もちろん、顔出しだよね。
アタシなんか逆立ちしたって出来ないわ。

５０そこそこの女が６０代OKでプロフィール出してたら、入れ食い状態だったと思うんだけど、違う？

厳しい選考をくぐり抜けてきたのが今の彼だ。

 

女：　　「お嬢さんとぶつかった時に、お嬢さんの方に気持ちが行っちゃうんじゃないかな？とか」

女：　「例えば病気になって、例えば入院とか手術とかになった時、立ち合いとか、そういうので自分は部外者になってしまう、ていうのが気になって」

例えが具体的過ぎんだよ（笑）

間違いない。
娘たちとプチ衝突手前の火花の応酬ぐらいはあった模様。
たぶん男が病院に掛かったときね。

女どうしだけの微（かす）かな火花。
だから男に言ったってし方がない。
女が心配する男の心変わりとは、自分の居場所がなくなることの不安だ。

 

娘たちもジレンマなの。
アンタが父親のそばに居てくれたら自分たちも助かる反面、家族に迎えることの抵抗感。

ってことは、いいじゃん、今の状況。
駆け引きしてるわけじゃないとは思うけど、戦術としてはさ。

彼にプロポーズさせたのもそうだし、しかも、そこから雪崩（なだれ）を打つんじゃなく、ためらいを見せてるってとこが。

男は来てもらった感に満たされる。
娘たちも少し反省する。
その後の力関係にもアドバンテージとなろう。

も少しだけジラせてから入籍すれば？