怪我のメリットを考えましょう♪ 60肩でスーパー勤務がツライ男へ
テレフォン人生相談 2016年9月1日 木曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)
相談者: 男61歳 妻62歳 2人暮らし 長女38歳 長男36歳
今日の一言: 几帳面で義務責任感が強い真面目人間、人から認められたいという気持ちが強すぎます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願い致します。
加藤諦三:
はい。
最初に年齢を教えてください。
相談者:
61歳。
加藤諦三:
61歳。
えー、結婚してます?
相談者:
はい、結婚してます。
加藤諦三:
奥さん何歳ですか?
相談者:
え、62歳です。
加藤諦三:
62歳。
お子さんは?
相談者:
え、2人いまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
38歳の長女と、
加藤諦三:
はい
相談者:
さんじゅうー、ろく(36)歳、長男です。
加藤諦三:
はい。
で、このお2人・・
相談者:
えー、2人共独立してます。
加藤諦三:
独立してる?
すと、今お2人で暮らしてんですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
ま、10か月ぐらい前に、ちょっと肩を痛めまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
会社あ、のお、内容が、ちょっと厳しくなってきたんで・・
加藤諦三:
あ、会社の内容ってことは、あなたあ、自分で、仕事をされてんですか?
相談者:
いや、いや、自分じゃないんですけど、えー、某スーパーで、勤めてます。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい。
要するに、ず、勤めている、その勤め、場所でちょっと、体がしんどくなったっていうことです?
相談者:
ええ、ちょっとしんどくなったんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、このままあー、勤めようか?勤めまいか?・・ま、やる気はあるんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと仕事の内容に、体が、ついていけないんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
心もちょっと、折れかかってるうー、みたいで。
加藤諦三:
はい
相談者:
ええ。
でえ、まあ、歳も歳なんで、今あたらあー、しい(新しい)ものが、頭の中に入っ、てきづらいんですよ。
いろんなあ、ことを、覚えなきゃいけないっていうか。
ま、そこにはもう何年も勤めてるんですけど、
加藤諦三:
あ、はい
相談者:
ちょっと内容が変わりまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
ええ。
覚えることもあるんで、それが頭ん中に入ってこないから、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっとついていけない状態になってるんですよね。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
体も、ちょっと悪い状態になってるんで。
加藤諦三:
はい。
で、この肩を傷めるっておっしゃいましたけども、これは、あれですか?
あの、お医者さんかなんかに・・?
相談者:
ええ、一応あのおー、医者に行きまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、肩、ま、筋肉が腱板断裂っていう、診断をもらってるんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
ええ。
それで、まあ、腕に力が、ま、握力もなくなっ、てるし、腕に力が、え、肩以上に、腕が上がらない、から、あと、左、え、まあ左手なんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
後ろに、回らないっていうことなんですけどね。
加藤諦三:
腕が上がらないっていうと、スーパーで仕事をしていても確かにキツイね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
荷物運ぶ時もね・・
相談者:
荷物運ぶ時には、ま、持てることは持てるんですけど、肩以上に、上がらない、から、結局右手で、持ち上げたりするんですよ。
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
でえー、ま、結局、右手ばっかり負担に、かかっちゃって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ええ、ま、右手もおー、ちょっと今、腱鞘炎みたいな状態に、なってるんですけどね?
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
ええ。
だからこのまま会社を続けて、いこうか?
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、このまま休職になるか?有休も、ま、40日ぐらい残ってるんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、使えたら使いたいんですけど、結局、私が休むと、私の上司が休めない状態になっちゃうんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、悩んでるのもあるんですよ。
加藤諦三:
肩の痛みの問題っていうのは、分からないんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお、これはあの、治るのは治りにくいん・・?
相談者:
治りにくい、
加藤諦三:
ですか?
相談者:
ですね。
このお、腱板断裂したとこは、ま・・お医者さんが言うには、「他の筋肉を、つけろ」と、
加藤諦三:
はい
相談者:
周りの、痛めたとこじゃなくて、
加藤諦三:
ええ
相談者:
えー、痛めてないところに、筋肉をつけて、
加藤諦三:
うん
相談者:
動かすような。
加藤諦三:
うんうんうんうん
相談者:
うーん
加藤諦三:
ということは、あのお、40日の、休職で、有給休暇を取っても、
相談者:
もう治せないんですよね。
加藤諦三:
まあお医者、お医者さんが言うには、良くはならない?
相談者:
と、思います。
医者からも、「良くなるか?良くならないか?は、分からない」って言われてますし、
加藤諦三:
あ、「分からない」って言われてんですか?
相談者:
そうなんですよ。
加藤諦三:
ああ、ていうことは良くなる可能性もあるわけね?
相談者:
あ、そうなんです。
良くなる、可能性もあるんですけど、まああのお、私の本人しん、次第っていうか、「痛いとこを無理矢理、少しでも動かして、」
加藤諦三:
あはい
相談者:
「筋肉をつけてくれ」って言うんですけど、やっぱり、1人で、ストレッチやったり、何かしたりするのも、結局痛いから、無理しなくなっちゃうんですよね。
加藤諦三:
うん。
あの今あなた、「心が折れかかってる」って、お、
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
言われましたけどね?
相談者:
結局、自分の、この、左手があまり動かないから、
加藤諦三:
ええ
相談者:
やっぱり、思うような仕事があっても、
加藤諦三:
ええ
相談者:
こう、急いだり、なんか、できないじゃないですか?
加藤諦三:
ええ
相談者:
ええ。
だから、仕事も遅くなっちゃったりするから、
加藤諦三:
ええ
相談者:
上司に迷惑かけてるなっていうのもありますから。
加藤諦三:
ええ、ま、その上司に、とかね、周りに迷惑をかけてるってのは、恐らくあなた凄い生真面目だから、
相談者:
んん、はい
加藤諦三:
あのお、そこら辺のところは、凄い辛い、
相談者:
ええ
加藤諦三:
とこなんだろうと思うんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
自分が迷惑をかけてるっていうことがね?
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
だけど何となく、そのお、肩の問題ってのはあるけれど、気持ちの、方も、せ、一つ、こう、退行気味っていうか、
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
前向きに、なれなくなってしまったり、
相談者:
ええ
加藤諦三:
いて、だからそれが、す、ストレッチをやる、つも、気力も出ない、
相談者:
ええ
加藤諦三:
他の筋肉をつける、
相談者:
うん、そうなんですね。
加藤諦三:
ということをお医者さんに言われても、なんかそう、そういうことをする気力もできないと?
うん、出てこない・・
相談者:
うーん、今、ちょっと、そういう状態になっちゃってますよね。
体が疲れてるのもありますし。
加藤諦三:
うん、だから体あ、の問題もあるけど、
相談者:
うん、心の問題もありますね。
加藤諦三:
心の問題もあるよね?
相談者:
はい、ええ
加藤諦三:
心があれで、だからほら、いや、あまあ、「お医者さんは、『良くなるかもしれない』って言ってんだから、」
相談者:
ええ
加藤諦三:
「やってみようか」
相談者:
ん
加藤諦三:
というように気持ちが・・
相談者:
と、ちょっと前までは思ってたんですよ(笑)
加藤諦三:
ああー
相談者:
でえ、それなりに、のことはやってたんですけど、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、今もたまに、ちょっと体の調子が良いと、動かしたりやなんかしてるんですけどね?
加藤諦三:
ええ、ええ。
それでえ、先程お、その周りに、ま、そういう状態で周りに、そのお、いろいろね?
相談者:
はい
加藤諦三:
迷惑をかけてるってのは、す、凄くあなたが、心配してるってのはよく分かるんですけど、
相談者:
ええ
加藤諦三:
上司、は、どういう風に、言われてんですか?
相談者:
えーとですね、一応あの10か月前に、あのお、ここ痛めた時に、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、10日間ほどおー、お医者さんから診断書貰いまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
休んでたんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
別に一向にも良くならないし、お医者さんに相談したら、
加藤諦三:
うん
相談者:
「家(うち)に居ても、しょうがないんで、ある程度、動かした方が良いよ」と言われたんですけど(笑)、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、ある程度動かすような仕事じゃ、結局、今のところなくなってきちゃったんですよね。
普段の仕事お、の状態になってるんで。
加藤諦三:
ああ、ああ、ああ
相談者:
で、結局私の代わりに、やる者が、結局いない、ですから、
加藤諦三:
うん
相談者:
会社も休めないし。
加藤諦三:
うんうん。
んー、ま、それで悩んで今、どうしよう?と思ってるか、っていうことですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
分かりました。
相談者:
ええ
加藤諦三:
今日はですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
スタジオに、シンクロの、銅メダリストで、
相談者:
はい
加藤諦三:
メンタル、トレーナーの、
相談者:
はい
加藤諦三:
おー、田中ウルヴェ京先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、お願い致します。
(回答者に交代)